北海道帯広南商業高等学校 
ソフトボール部

 

南商60周年記念誌『さわやか南商』に寄せて                 2020.3.10
 2020年の幕が開き、既に2ヵ月が経過。春の足音が聞かれる時季になりました。さあ、どんなシーズンになるでしょう。どんなシーズンにできるでしょう。

 シナリオどおりにするためには、積み重ねる努力の質量に加え、理論に裏付けられた投走攻守を表現する力だと思っています。しっかり冬トレのメニューに取り組んでいる南商ソフト部。嗚呼、球春が待ち遠しい!!

 さて、今回のHPのテーマ。今年度、南商は創立60周年を迎えるにあたり記念誌を編集しましたが、その記念誌に掲載させていただいた原稿を「そのまんま」紹介させて頂きます。写真も「そのまんま」です。どうぞ、ご覧ください。

『壊すのは簡単だが、作るのは難しい。
      それでも、作るほうが素晴らしい人生だと思いませんか?』

運営コンセプト
 『一生付き合っていける仲間作り』『基礎的な体力作り』『生涯スポーツとしての技術作り』『自己実現の可能性追求』。この4つのテーマのもとに、部活動に取り組んでいます。選手の情熱と努力が前提ではあるけれど、このテーマが満たされれば、きっと充実した高校生活を送ることができると考えています。

ソフトボール部の歩み
 石井敏史先生のもと、同好会として産声を上げたのが1969年ですから、今季創部50年!!古豪と評されるに相応しい、道内屈指の伝統と実績を築き上げています。南商球場で流した汗、こぼした涙の量に比例するように、これまでにチームが手にした勝ち星は計り知ません。
 OGが400人を超えるとともに、OGの子女が入部する「親子部員現象」も多くなってきました。ここにも歴史の深さ、重さを感じますね。

南商ソフト部のいま。十勝とともに
 高校のソフトボール部を支えてくれる、管内中学校のチーム数は4校に減りました。この厳しい状況は、新人戦のチーム編成に如実に反映され、私が着任してから9回は助っ人を加えるか、合同チームを組んでの出場となっています。
 それでも、選手・指導者・保護者・協会を含めた『十勝のソフトボール熱』は、お世辞抜きで他管内よりもホットです。
 良好な環境に甘えることなく、地域から愛され、洗練された戦術を披露できるチームを作ることが南商に求められているのだと思います。

未来予想図
 主要3大会の全てで「王者」とわの森三愛の連覇が止まりました。高校ソフトボールは、いよいよ群雄割拠の時代が訪れたと実感しています。
 選手の目標も「全国大会出場」と明確です。部訓である「全心全力」を合言葉にして、選手ともども精進を続けたいと思っています。

おわりに
 再度、記念誌の原稿を書く機会を与えられた幸運に感謝感激です。それは長い間、選手の真剣な眼差しと対峙させてもらえる幸運を頂いていることと同義でもあります。そして今回も、直向きなソフトボール部員に相応しい表題を付けたいと考えました。
 思い付いたのは、敬愛する元サッカー日本代表監督イビチャ・オシムさんの言葉。艱難辛苦にも敢然と立ち向かい、心が折れそうになってもチームメイトに笑顔を届ける。思い込んだら試練の道を進む、彼女たちの精神性にピッタリの言葉だと思います。
 南商卒業後にソフトボールをする機会がなくなったとしても、オシムさんの言葉を忘れず、何事にも勇気を持って、全心全力で立ち向かって欲しいと願って止みません。

                             監督:山本智一(2001年着任)
                             部長:熊木秀樹(2016年着任)

         






レモネードの秋                                       2019.11.6
 得体のしれない不吉な塊が 部員の心を始終圧えつけていた って事はない
焦燥と言おうか 嫌悪と言おうか 練習をしたあとに疲労があるように 練習を毎日していると 疲労が溜まって心が空っぽになってしまう時期がやって来た って訳でもない・・・

 新人戦全道大会が終わり 1ヵ月経過。『まだ その位なの?』という感覚。時間の流れは なかなか残酷
 選手9名だけれど 入念な準備をして大会に臨んだつもり。初戦は予想外の不戦勝。 2回戦は 投走攻守が噛み合い札幌第3代表を撃破。前夜のミーテイングで対策を練り上げ いつものムードで準決勝プレイボール!! ん?どうした?

 夢ならばどれほどよかったでしょう 未だにあのシーンのことを夢に見てしまう
 あの場面の緊張さえ あの打席での強張りさえ 胸に残り離れない苦い敗戦の匂い
 来春リベンジするまでは晴れることのない 今でも挑戦する心は君たちの光

まだまだ 修練が足りなかった
まだまだ 心に甘えがあった
まだまだ 技術が未熟だった
だけど それらを乗り越えられるメニューを
組めなかったコーチの責任は重い

 悲しみや苦しみは じきに癒える。そう 時の魔法。時間の流れは なかなか優柔。でも 忘れられなくても消えなくてもいい 悲しみや苦しみもあると思う

 だって 悲しみの中にも光があり 希望がある。成長を促す糧ともなる苦しみ
今回味わったのは まさにその類のもの

 奮起せよ南商ソフト部
 この敗戦を忘れず 冬トレを乗り越え
 心身ともに大きくなるべし!!


 ≪新人戦地全道大会の結果≫ 10/5・6
               @石狩市スポーツ広場
  1R 釧路江南 0-7 不戦勝
  2R 北斗・月寒など合同 0-10 責任投手(渡辺)
  SF 東商 4-0         責任投手(渡辺)





此頃 十勝二ハヤル物                                       2019.9.5
 夜練重盗謀情報 助人早打虚サイン 犠牲打生還自由打撃
 俄外野手迷者 安堵祝勝会・・・           『二十一条通りSNS』

 2年ぶりに新人戦地区予選会出場。昨年は部員6人のうえ 主将のケガで出場を控えたんだった。今年は選手9人なれど 2年ぶりに優勝杯を手にすることができて ひと安心。

          

 神無月の新人戦全道大会に顔を出すのも2年ぶり。幸運にも 決勝の舞台に駒を進められたら5年ぶり。そして 運良く優勝旗を手にすることができたら28年ぶり!!
 されど『捕らぬ狸の皮算用 海も見えぬに船用意はすんな!!』と 人は言う。
 ⇔準備周到 先見の明 イメトレ完了 ぶりブーム便乗

 でも インターハイ全道は帯大谷が38年ぶり 中体連全道は帯広連合が28年ぶりに覇権奪取。そうなの。十勝ソフトボール界は この頃すっかり「ぶり」ばやり。
 南商も そんな「ぶりブーム」にアヤカリタイ。だってぶりは鰤。鰤は出世魚だし。南商ソフト部も どんどん成長して欲しい!!

          

 夏練を越え 「ピッチャーを中心に粘り強く守り しつこく戦えるチームになりつつある」と感じられる大会になったのは収穫。まだまだ発展途上だし まだまだ勝負弱さはあるけれど。でも それはノビシロだし 可能性がある証。それがまた嬉しい。

 さらに成長できる「場所」に進む挑戦権を掴むことはできた。南商球場における 日々の練習を「ただやらず 善くやる」ことで自己実現・チーム実現をしてもらいたい。

 ≪新人戦地区予選会の結果≫ 8/31 @札内川河川敷ソフトボール場
  帯三条 1-6       責任投手(渡辺)
  帯大谷 2-3(延長9回)  責任投手(渡辺)

 ≪今後の予定≫
 ◎14日(土):練習試合 札幌北斗 @札幌北斗高校グラウンド
 ◎15日(日):練習試合 釧路江南・帯大谷 @南商球場
 ◎9月25~27日(水~金):2学期中間テスト
 ◎10月5・6日(土・日):新人戦全道大会 @石狩市スポーツ広場





新チームはこんな感じ。どんな感じ?                            2019.8.27
 帯大谷のインターハイに続いて 帯広連合が中体連全道大会を制覇。おめでとう!!
今夏 十勝の異様な暑さは ソフトボールの余熱のせいだったのかも知れない。
 JOIN ALIVE 2019も終わり すっかり風は秋色だけれど これから新人戦が始まる。
そう 夏はまだ終わらない。終わらせない。

 国体全道大会(7/13・14@鷹栖町)の準決勝敗退により 残念ながら3年生3人が引退しなければならなくなった。たいへんお疲れ様でした!!
 この代は ず~っと部員が少なかったため 実施できる練習メニューが限定されたし予期せぬケガもあって 昨年の新人戦には出場できなかった。
 それでも 最後まで直向きに ソフトボールに打ち込んだ姿勢は称賛に値します!!
まさにNo Softball No School lifeって感じ。今後は それぞれの進路実現のため 準備を整えて前進あるのみです。応援していますよ~

          

 新チームが本格的に動き出してから1ヵ月半。夏トレを乗り越え、現時点では新人戦地区予選を戦えるレベルにまで仕上がった。されど 1年生の多い「若いチーム」だけに油断禁物。
 南商らしく「取れるアウトは確実に取る」「先行逃げ切り」の展開に対戦校を引きずり込みたいと考えています。
 決戦は土曜日(8/31 @札内川河川敷ソフトボール場)。応援お願いいたします!! 

≪国体全道大会の結果≫ 7/13・14 @鷹栖町民球場
 初戦  南空知選抜 0-10  十勝選抜
 準決勝 札幌選抜   5- 0  十勝選抜

≪JOIN ALIVE 2019の参加校≫ 8/4~7 @音更町営&大谷グラウンド&南商球場
 旭川北・遠軽・大野農・帯大谷・帯三条・帯八中・北見緑陵・釧路江南
 札内中・宮城明成





それでも。南商ソフト部の一分                                   2019.7.4
 高体連地区予選での手痛い敗戦から 早くも2ヵ月が経過
 いつの間にか 季節は夏に移ろう Season in the Sun
 それでも 心は「なつぞら」とはならず 降水確率50%の曇り空

 帯大谷ソフト部のみんなが『全道大会優勝』を遂げる お見事 天晴れ!!
 それでも 心に「なつぞら」が広がらないのはgood loserじゃないからだろう
 後悔 祝福 羨望 歓喜 反骨・・・・溢れるいろんな気持ち
 なかなか 矩を踰えずとはいかない

   

 それでも 間もなく 国体全道大会は開催される
 十勝選抜の構成メンバーは 帯大谷5人 帯三条2人 南商6人
 しかも 南商だけ学校祭と同じ期間

 学校祭には出られないけど 出られないからこそ
 培った技術を 思う存分に披露して勝利を掴むこと 
 優勝杯を手にすることこそが 南商ソフト部の一分
 貪欲に戦ってもらいたい ふぁいと~

  

≪高体連地区予選の結果≫ @音更町営ソフトボール場
  帯大谷 2-1(延長8回) 南商 責任投手(渡辺)
  帯三条 1-8      南商 責任投手(渡辺)

≪今後の予定≫
  ◎13・14日(土・日):国体全道大会@鷹栖町
  ◎27日(土):秋季総会&3年生・新チームの船出を祝う会
  ◎8月4~7日(日~水):宮城明成高校を囲んでのJOIN ALIVE 2019
  <参加予定チーム(五十音順)>
   旭川北・遠軽・大野農・帯大谷・北見商・北見緑陵・釧路江南
   宮城明成・南商
   *参加希望校は、連絡をお待ちしております





100万回 生き残ったソフト部                                   2019.5.17
 南商ソフト部は ゴールデンウイークにふたつ大会があった
  淡々と試合に臨み ひとつは優勝し ひとつが準優勝に終わった
  不本意な結果だった カントクは不機嫌になるし

 南商ソフト部は10連休なんて関係なかった
  ここだけ異国かと思うくらい ずっと部活だった
  でも カントクがそうしたかっただけだ
  私たちは休みたかった デートもしたかったし

 南商ソフト部にも 新年号が訪れた
  何かが変わったわけではないし 変わる必要もなかった
  パーティーもしなかった メディアは騒いでいたけれど

 南商ソフト部は 創部50年を迎えた
  アポロ11号が月に行った年だ
  昭和・平成と歴史のページを綴ったように
  これまでの多くのOGがしていたように
  時代が変わったって
  全心全力で直向きにプレーするだけだ
  魂は不変だし 引き継がれると信じているから

 南商ソフト部は 間もなく高体連地区予選
  グラウンドで100万リットルの汗と涙を流し
  脇目もふらず100万回素振りをして
  100万回ボールを投げ続け
  100万回ゴロと向き合い
  100万回ベースを駆け抜けた 
  それは どこでプレーしても南商ソフト部であるためだった
  それが 私たちのアイデンティティ 根拠のある自信 揺るぎない自己肯定感
  今回も絶対に生き残る
  「僕が僕であるために 勝ち続けなくちゃならない」って歌い続けてた
  あいつの言い分を証明するためにも

 スイマセン 導入が長いですね 今後 気を付けます・・・
 ここ数年 GWには大会がふたつあります
 北海道オープン大会(実質)&春季大会
 北海道オープン大会で優勝する⇒春季大会では足元をすくわれる 昨季と同じ流れ

 デジャブかしら?守備の破綻による失点
 慢心かしら?急激に冷え込み湿った打線
 分析されたかしら?思い込んだら一本気な南商ソフト部の選手たち

 でも それは課題解決のための練習機会を与えられたと同義
 そう 手痛い敗戦でしか味わえない教訓がある ありがとう春季大会 ライバルに感謝!!

 生き残って 全道大会に進み 生き残って インターハイに進む
 選手の総意 父母会の希望 27年ぶりの戴冠に向けて奮闘してもらいます
 試合は平日になりますが 熱い声援を頂けたら幸いでございます!!

    

≪東北海道大会の結果≫ 12チーム参加 @札内川河川敷ソフトボール場
  初 戦:旭川北  2-4  南商  責任投手(渡辺)
  準決勝:大野農  3-13 南商  責任投手(渡辺)
  決 勝:帯大谷  0-12 南商  責任投手(渡辺)

≪十勝地区春季大会(兼国体予選会)の結果≫ 3チーム参加@札内川河川敷ソフトボール場
  帯大谷:6-3  南商 責任投手(渡辺)
  帯三条:1-3  南商 責任投手(渡辺)

≪今後の予定≫
  ◎23日(木):高体連十勝地区予選会 @音更町営ソフトボール場
   開会式9時 第1試合10時PB ①帯三条―帯大谷 ②南商―帯大谷 ③南商―帯三条





みんなでトゥラッタッタ~♫                                   2019.4.18
 調子が上がる下がる 微妙なチームの動向を
 目の端でいつも気にしている わたしは監督何年目?
 ゼロが並ぶスコアボードに もらい泣き
 辛勝も大敗も初コケも優勝も さあ みんなでトゥラッタッタ~

 創部50周年を迎える節目の2019年シーズン 伝統ある南商ソフト部は 実績充分な6人のルーキーを迎えました みんなお上手!! そのうえ それぞれが異なる優良な特性を持っている とってもステキ!! 加えて 初心者も1人入部してくれたんですよ~ 向上心の塊!!

 個々に努力を積み重ね 学校生活に情熱を注ぎ
チームとして効果的な化学反応を導くことができ
れば 面白い結果を報告できそうです
捕らぬ狸の皮算用 海も見えぬに船用意・・・

 カントクの責任の重さを忘れることなく 思った
とおりに かなえられてく(ような) 未来予想図を
みんなで描く所存でございます

 今シーズンも部訓である「全心全力」の精神に恥じぬプレーを表現してもらいます 温かくも熱いご声援を よろしくお願いいたします

 追伸   
  たいへん有り難いことに マネージャーが2人も入部してくれました エライ!!
 甲子園には連れてけないから インターハイで許してね(未来予想図Ⅱ)

≪今後の予定≫
  5月 2・3日 東北海道大会(出場13校)@札内川河川敷ソフトボール場  
  *5月1~4日 練習試合@札内川河川敷/帯大谷グラウンド/南商球場
  5月6日 春季大会(出場3校)@札内川河川敷ソフトボール場




春はあけぼの                                               2019.3.8
 やうやう黒くなりゆく山肌 少しぬくくて
 湯気だちたるグラウンド各所の太くたなびきたる。いとをかし

 卒業式・一般入試を終え 年度の総まとめの時期を
迎えるなか 史上最弱チームの3年生は 白い光の中で
全員揃って無事に旅立ちの日となりました!!
新生活でも『凡事を尽くして希望を得る』の気持ち
を忘れず 精進して欲しい。ふぁいと~

*言い訳*
 卒業式というハレの日にトレーニング・ウエアを着
ているのは 慣習への反抗です。
と言うのは嘘で 最後のLHRにて異常に発汗してしまい
風邪を引くのを怖れて着替えたためです。

 十勝的ドカ雪が降らず 積雪量は例年の半分以下という印象。早々の雪解けは嬉しいけれど 確実に着実に気候変動が深刻化している印象あり。
 現在、南商球場は ラムサール条約での条約湿地に登録されてもいいぐらいな状況です。毎日 鳥が飛来しています。いいよ 住んでも~

 この調子であれば 来週末には 南商ソフトボール部員の元気な声が 南商球場に響き渡りそうです。
 でも6人 依然として6人 年を越したのに6人 ポケットを叩いても6人・・・

 ルーキーの到来が こんなに待ち遠しい春はない。明日 春が来たら 夢に会いに行こう。

≪今後の予定≫
  3月下旬   春季オープン戦@南商球場⇒参加希望校は連絡をお願いします
  4月22日   父母会総会@南商会議室
  5月 2・3日  東北海道大会@札内川河川敷ソフトボール場
  5月6日    春季大会@札内川河川敷ソフトボール場





超・史上最弱チーム始動する                                  2018.8.21
  広~い南商球場に部員が6人しかいない。そう、たったの6人。
  何回数えても6人。毎日数えても6人。丁寧に数えても6人。
  少人数でのボール回収や用具運搬。
  すぐに自分の出番となるノックなどに要する走行距離は「長友並み」というデータ。
  おめでとうW杯16強!!
  「西野ジャパン並み」に、予想外の結果を導けるのか「ヤマモト・ナンショー」は・・・

 先代の史上最弱チームは、先月の国体全道大会にて引退となった。
愛を込めて花束を贈りたいほどの、心からお疲れ様を伝えたい。大袈裟だけど受け取って。
 数多の叱咤と数えられるぐらいの激励。止むことのない苦言。一発レッド的暴言。
わざわざ集合してくれているのに炸裂する小言。シーズンを表す漢字は毎年「忍」。
 よく奮闘しましたね。頭が下がります。南商ソフト部を引退することにはなりましたが、どうかスポーツを愛する人生を歩んで欲しい。
“ヤマモトは嫌いになっても ソフトやスポーツは嫌いにならないでください!!”

  

 さあ、新チーム。3人足りません。
 が、「無償の愛」「慈悲」に満ちあふれる南商は、今季もESS部や〇〇部マネージャーの協力を得られそう。たいへん有り難い。そして嬉しい。
 何とか出場できそう。「超・史上最弱チーム」なりの戦術を練り上げ、そのパフォーマンスを着実に確実に表現できるため地道なトレーニングを継続。
 そう、信念を持って継続するしかない。加えて、8/4~7は、宮城明成など10校が遙々、足を運んでくれました!!ありがとうございます。
 4日間11試合。あとは、実戦で発見した課題をクリアするだけ・・・

 その矢先、道内屈指の遊撃手であり、南商の元気の象徴である主将が、予期せぬ怪我を負いました。南商は、新人戦不参加です。残念でなりません。残念にもほどがあります。

 嘆いても現実は変わらない。主将の完治を祈りながら、まだ夏ですが来季を見据えます。

 ≪国体全道大会の結果≫ 7月7・8日(土・日) @石狩市スポーツ広場
  初 戦 後志選抜 0-16 十勝選抜 責任投手(武隈)
  準決勝 札幌選抜 5-4 十勝選抜 責任投手(武隈)

 ≪サマーソニック2018参加校≫ 8月4~7日(土~月) @音更町営&南商球場
  遠軽・大野農・帯広大谷・帯広三条・帯広八中・北見商・北見緑陵・
  札幌北斗・下音更中・宮城明成・南商 (11チーム・五十音順)




    
史上最弱チームのケド戦記                                  2018.6.26
  う~ん、高体連全道大会の出場チームが13校では寂しいんですケド。
  いきなり、全道連覇中の王者との対戦は困るんですケド。
  やっぱり、新人戦全道大会の4強はシードして欲しいんですケド。
  もっと善く戦えたケド・・・もっと得点できたケド・・・ケドケドケド

 冒頭から、愚痴やら慚愧やら忸怩やらのパレードで文章が締まらない。
 こんなコーチだから試合も締まらないのか。たいへん申し訳ないない。

 ドローが届けられてからというもの、徹底した王者対策を実践。
と言うのは嘘で、実は常に王者対策なの。だって、王者に勝たなければインターハイには行けないんだから。日頃から王者のピッチャーを打開するために励んでいるのです!!
 注:だからと言って、バンバン打てるわけではないケド

 王者には10連敗中。でも、南商は「当たって砕けろ」「思い切って戦え」じゃない。
常に勝ちに行く。あらゆる戦術を繰り出す。考え得る対策を実践する。ケド毎度返り討ち。
 掲げた戦略は『ノーエラー/接戦に引きずり込む/先取点/ドサクサで逃げ切り』。
これしかない。もう負けたくない。王者とそれ以外のチームでは、輝く未来などない。
 注:負けたからと言って、キラキラした未来を作れないわけではないケド

   

 結果、南商の3倍の部員が在籍する圧倒的戦力の前に圧倒されてしまった。
と言うのは嘘で、今回ばかりは一太刀浴びせられた?ただの自己満足?

 史上最弱チームの選手は、南商らしさを随所に発揮。本当に善く戦ったと思う。負けたケド天晴れ!!
部員は少ないケド、初心者もいるケド、自分がやれることは表現する。それでこそ古豪。
 管内のソフトボールを愛する中学生諸君!!
練習量は多くてハードだケド、北海道のソフトボールの未来を創るために来たれ南商へ!!

 次は国体全道大会。テストやら学祭準備やらで、練習量は減るし心は落ち着かないケド、3年生には、ラストダンスは華やかに舞っていただきます。熱い応援をお願いいたします。

 ≪高体連全道大会の結果≫ 6月16日(土) @石狩市スポーツ広場
   準々決勝 三愛 8-3 南商 責任投手(武隈)

 ≪今後の予定≫
 ◎6/28~7/3(木~火):期末テスト
 ◎7/7・8(土・日):国体全道大会 @石狩市スポーツ広場
















南商ソフト部、生き残りました。                                  2018.5.31
 春季大会の敗戦直後から、高体連に向けた練習メニューを考え始める。
 結論は、基本の徹底(=ディフェンス整備と対応策構築)と原点への回帰(=戦術の再確認)。
 これでダメならコーチの責任であり、思慮の浅さ&引き出しの少なさ。大丈夫、覚悟あり。ましてや、潰してこいなんて命令しないし、言い逃れもしないから。
 素直で真面目で元気な南商ソフト部部員一同は「できることを自信満々にやり遂げて、生き残る」をテーマに臨戦態勢。
 でも、穏やかな天気が午後から一変。黒雲が南の空を覆い、雷鳴轟く怪しい空模様。 中止?

 2試合とも南商ペースで淡々と進んだ印象。バッテリーを中心に取れるアウトを確実に積み重ね、貰える点は貰う。先制されても粘り強く、南商らしく食らいつき裏返す。
 敗戦からの復興。たいへん、善くできました!!

   

 でも、改善点や詰めの甘さは散見。南商スモール・ソフトボールの代名詞「バント」の精度が低い。好機での勝負強さが足りない・・・・ナドナドナドナ~ド
 全道大会には出られます。準備する時間もあります。昨秋の新人戦全道大会での雪辱を晴らし、心置きなく暴れてもらいたいですね。いえ、暴れてもらいま~す!!

 ≪高体連地区予選の結果≫ 5月24日(木) @音更町営ソフトボール場
  帯三条 0-3  南商 責任投手(武隈)
  帯大谷 2-3  南商 責任投手(武隈)

 ≪今後の予定≫
 ◎3日(日):練習試合 下音更中 @南商球場
 ◎16・17日(土・日):全道大会 @石狩市スポーツ広場




    
勝ちを掴むには勇気が必要                                      2018.5.22
 サクラが如月に咲く。道内各地で夏日や真夏日を観測。まずいレベルの気候変動と思う。
先日発表された電源構成案を見ても不安は募る。パリでも批判されたのに・・・

 遠征先にて、イチローがマリナーズと生涯契約を結んだことを知る。嬉しいやら悲しいやら複雑な心境。彼の渡米と南商赴任が同年度。勿論、こちとら生涯契約をオファーされることはない。そろそろ、お〇〇箱?

 ①東北海道大会 5/3・4(木・金) @遠軽町
 <ソフト部1/バレー部1/バド部1>という3人のルーキーを迎えた今シーズン。創部50年を目前にして、南商ソフト部は新しい局面を迎えているのかも知れない。
 ぱらつく雨。遠雷が轟くたびに繰り返される中断。されど、南商のカミナリは真横から。始終、雷注意報発令されるも試合は中断せず。いとをかし。
 試合内容の割にスコアは安定。難なく優勝旗を奪還する。これでいいのだ?
課題を修正する間もなく、中1日で春季大会を迎えることになる。これでいいのか?

 ②十勝地区春季大会(兼国体予選会)  5/6(日) @音更町
 予期せぬ敗戦を喫す。過信?慢心?油断?実力不足?フロック?・・・
これが高体連地区予選でなかったのが、せめてもの救い。ソフトの神様ありがとう!!
 与えられた時間は、あと3週間。基本技術の徹底および戦術の再確認が不可欠。
そう、それを「原点回帰」と人は言う。取れるアウトを取り、もらえる点はもらう。
 南商的試合運びで、オトフケの屈辱を晴らしてもらいたい。

 なお、両大会には父母会をはじめ、たくさんの皆様が応援に駆けつけてくださったうえに、たくさんの差し入れをいただきました。毎度のことですが、南商ソフトボールの部の伝統と絆の深さを感じることができました。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 「高体連地区予選会」は平日開催ですが、スケジュールの調整がつきましたら試合会場に足を運んでいただき、選手に声援を送って下されば幸いです。

 ≪東北海道大会の結果≫ @えんがるソフトボール場
  初 戦:旭川北 0-10 南商 責任投手(武隈)
  準決勝:帯大谷 1- 3 南商 責任投手(武隈)
  決 勝:帯三条 3-10 南商 責任投手(武隈)

 ≪十勝地区春季大会(兼国体予選会)の結果≫ @音更町営ソフトボール場
  帯三条  6- 3 南商 責任投手(武隈)
  帯大谷 18-13 南商 責任投手(三上)

 ≪今後の予定≫
 ◎24日(木):高体連十勝地区予選会 @音更町営ソフトボール場
  開会式は9時から。①南商―帯三条②帯三条―帯大谷③南商―帯大谷

 




    
開幕してしまいました・・・                                          2018.4.9
 雪の多い冬だった。寒かったし。しかも、弥生の嵐ったら酷かった。
確実に気候変動の影響だと思う。今後、十勝の冬はこんな感じになるのだろうか。 それなら夏の高温化を含め、農作物=十勝経済にも影響するだろう。対策が急務。

 始まってしまいましたね。ソフトボールの季節が!! 時間は寸分違わずにやって来る。
さて、すっかり恒例となった「十勝春季オープン@南商球場&帯大谷グラウンド」。3/31~4/2、6校によるリーグ戦を実施。
 シーズン明けのゲームという条件を差っ引いても、なかなかどうして「投走攻守の全てに内容の高低差」が激し過ぎる10試合となりました。

 今シーズンに向けての意気込みや選手の心境を察してみたら、宮澤先生や石川先生のありがたい御言葉を借りますれば、こんな風でございましょうか。


『誰にも負けず 自分にも負けず』

 土日祝日無しにも負けず
 部員不足にも負けず
 泥んこまみれのユニを洗う困難さにも負けず

 屋内トレで鍛えた丈夫な心身を持ち 
 三振しても いつも静かに笑っている
 内野にエラーをした後輩がいれば 行って叱咤激励をしてやり
 サインを見逃し冷や汗いっぱいの先輩がいれば 行って私もですよと慰めあう
 ピンチを迎えた投手には 行って怖がらなくてもいいと伝え
 部活を迷っている新入生がいれば ソフト以外はつまらないよと教えてあげる
 見事なプレーをしても褒められず 勝利を掴んでも課題を提示される

 艱難辛苦にも仲間を信じ ソフトボールを愛し続ける そんな選手に私はなりたい
 じっと手を見る ・・・マメが痛い


 冬期間に凡事を尽くした選手は、ちょっぴり「成長」しました。伸びしろばっかり。 シーズン始めのため、その積み重ねを上手に表現できていない部分はあるけど、そんなに心配してません。楽天家ばっかり。
 善きパフォーマンスを発揮できる環境整備をして、これから控える3大会に備えたいと考えています。

 「南商らしい」ソフトボールを披露いたしますから、是非今シーズンも、南商球場や各会場にて、南商ソフトボール部への変わらぬご声援を宜しくお願いいたします。

 ≪今後の予定≫
 4月14日(土):練習試合(下音更中) @南商球場
 4月15日(日):練習試合(八中) @南商球場
 4月23日(月):父母会総会
 5月3・4日(木・金):東北海道大会 @遠軽町営ソフトボール場
 5月6日(日):春季大会兼国体選考予選会 @音更町営ソフトボール場

 




    
秋物語の終わり=冬物語(冬トレ)の始まり                           2017.11.6
 一気に寒い。多くの山が雪の薄化粧。各地で氷点下。霜注意報。風邪が流行の兆し。
あ、ビニールハウスの屋根部分飛んだ。来季へ良くない兆し?
 『変わらぬ仕事量+修学旅行+ワークライフバランス+大会での悔恨・無念・不甲斐なさ=更新の怠り』。私の愛した数式。言い訳ですね・・・遅くなりました。すいません。
 冬トレ始まりましたが、数名がエブリデイ補習に汗。全然、全員揃いませんから~ こんなんで、進路も部活も大丈夫なの~ 札幌K校のように「文武人三道」を目指せるの~

◎10月7・8日(土・日) 新人戦全道大会 @石狩市スポーツ広場
 地区予選を勝ち上がり、戦略・戦術はいい具合に固まった。3年ぶりの全道大会決勝戦進出を目論み、志高く、勇んで力んで戦いの場に乗り込んだ。

 地区予選で活躍してくれた助っ人・工藤選手の腰の状態がおもわしくないため、全道大会は、華道部の大橋選手・山崎選手が助っ人となる。流石、南商。あらゆる部から救いの手が差し伸べられる!!このまま、残りませんか~
 助っ人の変更により、若干のポジション修正は必要。でも、夏合宿で築いたチーム戦術「手堅く1点ずつ」「取れるアウトは確実に取る」は表現できそうだ。安堵。

 さあ、前日練習。ん!? 攻守に精彩を欠いてない? 力み? 緊張? 油断? 大丈夫?

 大会初日の2試合は、接戦を粘り強く戦って勝ち抜けたけど、「投走攻守」とも巧拙の差が大きい。それは南商球場で積み上げたプレーではないよ~
 そして、準決勝。初回に信じられないようなミスミスミス・・・。ヨーイドンで5点を失ったら、お得意の「先行逃げ切り」じゃないうえ、「手堅く1点ずつ」では、チョー厳しい試合展開になってしまった。

 

 スポーツは、「こんな日」もあろう。でも、今日が「その日」でなくてもって感じ・・・ されど、「そうならないため」には、日々の真摯な練習が必要。
 いつも話している『ただやるな、善くやれ』が、まだまだ浸透していない。やり直そう。

 「速筋尊重」+「心の耐震性強化」+「基本技術の刷り込み」の実践しかない。来季に向けた「史上最弱チーム」の終わりなき旅は、まだまだ続く。常に上り坂。常に向かい風。それがいいし、それでいい。
 それにしても、来季も助っ人頼みのチーム編成になるのかな?現1年生3人しかいない。ソフト大好き中学生のみんな。来たれ南商ソフト部へ!!間もなく創部50年!!

 今シーズンのご支援ご声援、誠にありがとうございました。お礼申し上げます。来季、洗練されたプレーを披露できるよう、箍を外さずに精進いたします。今後とも、よろしくお願いいたします。
 そして、助っ人のみんなありがとう。あなたたちのお陰で、チームとして大会に参加できました。活躍する場所は変わっても、お互いに奮闘しましょう。

 

≪試合結果≫
 初 戦 大野農 3-4 南商  責任投手(武隈)
 2回戦 千 歳 2-3 南商  責任投手(武隈)
 準決勝 札東商 8-0 南商  責任投手(武隈)




    
不思議の勝ちかな?                                           2017.8.31
 残暑が厳しい。厳しすぎる。十勝は、低温注意報が発令されるほどの夏だったのに。
本当に体調管理が難しい。どうぞ、ご自愛くださいませ。

8月26日(土) 新人戦地区予選 @音更町営ソフトボール場
 倶知安遠征(夏合宿)を経て、少しばかり成長の手応えを感じながら臨む新人戦地区予選。目指す戦略は「先行逃げ切り」、戦術は「手堅く1点ずつ」「取れるアウトは確実に取る」です。
 とは言っても、組織的なディフェンスの要であるキャッチャーは、クッキング部に所属する工藤選手です。間もなく「とかちマルシェ」!!
 助っ人がキャッチャーって結構な無茶ぶり?しかもチーム練習への参加日数は6日間・・・

 それでも蓋を開けてみれば、捕逸ゼロ失策ゼロ!!やっぱり、スポーツはセンスよね~
この工藤選手の活躍に刺激を受け、本所属衆も走攻守に「いま表現できる力」を遺憾なく発揮しました。
 2試合を通じて失策数1・与四死球3と良好なディフェンスを披露。犠打は11を数え、着々と加点していきました。目指す戦術は、確実な攻守。
 太陽の季節は、夏トレに励んだ選手には、しっかり「実り」を与えてくれるのですね。

 さて、今季の全道大会は10月7・8日(土・日)。結構、練習する時間はある。そう言えば、前回も選手9人。そして、準々決勝の試合中に選手がケガをして、残念ながら棄権したのでした。補強必要?

 とにかく、基本技術を確立するまで練習するしかない。「史上最弱新チーム」の挑戦はまだまだ続きます。でも、最弱ってことは「伸び代しかない!!」んですから。

≪試合結果≫
 帯大谷 3-5 南商  責任投手(武隈)
 帯三条 0-7 南商  責任投手(武隈)

  




    
負けに不思議の負けなし                                           2017.8.21
 猛暑の文月から一転、寒い葉月へ。
スポーツ的には絶妙な緩急だけど、気候的には極端すぎますね。対応が難しい。
 今夏、何回も耳にした「記録的短時間大雨情報」なる用語。どうすればいいの。
今後、日常生活にも経済活動にも、多くの影響が出そうな嫌な予感。
 どうなる地球、どうする日本。

①5月25日(木) 高体連地区予選 @音更町営ソフトボール場
  派手な空中戦(打撃戦)ではなく、地味なるも投手を中心とした防衛戦に勝機ありと考えチーム作りを進めてきましたが、東北海道・春季大会を終え、試合ごとに到達度の高低が激しい。
  高低差を埋めるべく練習に取り組みましたが、大会当日、守備の綻びが露呈。選手は奮闘したもののも優勝杯の奪還はなりませんでした。無念。まさに、負けに不思議の負けなしです。
 3年生にとっては、最後の公式戦となってしまいました。1年次から、「高体連・国体の全道大会決勝を経験した学年」だっただけに、再挑戦してもらいたかった~
 結果はともかく、これまでの努力は決して無駄にはなりません。流した汗の分だけ、人生の推進力は大きくなったはずです。今後は、進路実現に向けてしっかり準備をしてほしい。ガンバ!!

 ≪試合結果≫
  帯大谷 2-0  責任投手(武隈)
  帯三条 11-1 責任投手(武隈)

②8月3~8日(木~火) 北海道オープン研修大会 @倶知安町 
 『史上最弱新チームの挑戦!!』
 部員8人+マネ1人で臨んだ太陽の季節。暑さに立ち向かい、部員減少による仕事量増にもめげず、練習メニューの限定にも腐らず、ヤマモトの怒号にも負けず、僅か9人は南商恒例の「二部練」「VIM」「室内筋力トレーニング(3段階目)」「倶知安遠征(夏合宿)」に直向きに取り組みました。

 「ミスを重ねても試合には出られる」。このチーム状況は、スポーツ選手の成長要素をひとつ失わせてしまいますが、そんなことは気にしちゃいられない。とにかく、「基本の反復」「確実な攻守」だけを目標にチーム作りを進めました。

 だけど、確実に遠征には1人足りません。南商の3年生はスケジュールが合わず参加できない。困った、どうする。
 そこで、助っ人をお願いしたのは、実業団のセレクションを受けられるレベルの心技体を持つ鈴木選手!!・・・所属は帯大谷ですけど。
 他チームからは苦笑されるも、そんなことを気にしちゃいられない。とにかく、チームのレベルアップのためには「ゲーム数をこなす」必要があるのです。

 遠征序盤こそ、稚拙なミス・自滅・自分のことしか考えられない(余裕のない)プレーなどが目立ちました。南商球場で練習してきたことは表現できるのか?
 決勝トーナメントからは、確実な攻守・献身的なプレー・コーチングを含めたチームとしての一体感など、選手&チームとして成長した姿を披露してくれました。
 今後は、慢心せず妥協せず満足せず、常にやや上方の前を向きソフト道を歩んでもらいたいと願うばかりです。

 対戦していただいたチームの選手およびコーチのみなさんをはじめ、ジャッジに汗を流していただいた審判のみなんさん、後援いただいている北海道トンボ株式会社様、試合をしながら運営に奮闘し、たくさんの優しさを届けてくれた大野農業高校ソフトボール部および大会事務局のみなさん。
 また、今回の遠征のホームとなり快適な時間を提供していただいたペンション『ベルグ』のスタッフのみなさん。多くの人に出会えた、思い出深い夏にしていただきました。この場を借りて心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 そして最後に、我が儘を快く引き受けていただいた鈴木選手およびご家族の献身に、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 このお礼は、8/26(土)に開催される「新人戦地区予選の優勝」で応えたいと思っています。・・・鈴木選手の母校を差し置いてでもなのかな?

≪北海道オープンにて対戦したチーム(対戦順)≫ 16G 12W 4L ○数字は試合数
  大野農業②・聖ウルスラ(青森県)・明成(宮城県)③・弘前聖愛(青森県)②
  札幌北斗・札幌啓成②・札幌東商②・帯大谷③    
     *決勝トーナメントは3位入賞でした*

  




    
シーズンは開幕しています!!                                       2017.5.10
 あけましておめでとうございます・・・今さらですかね。
それでも、2017年最初のホームページ更新ですから・・・怠慢でしたね。
例年同様(?)、機を見て敏なる更新を心がけます。どうぞ、ご贔屓に願います!!

 南商ソフトボール部、今シーズンのルーキーは4名。少ない!!
 しかも、中学校時代ソフトボール部に所属していた新入生は他に5名いましたが、全員が勇んで文化系クラブへ。勇み足では・・・経験者バックホ~ム!!
 2019年の創部50周年に向けて、クラブの存続が危惧されるものの、入部がゼロではなかった。そこには確かな希望がある。
 加えて、これから永遠のゼロ人になるとは思えないし。ソフトボールを愛する中学生のみんな、よろしくお願いします。

 冬の間、様々なメニューで、とことん心身を鍛え上げた2・3年生とルーキーの融合。ようやくチームの「形」が見えてきました。チームの「息づかい」が聞こえてきました。チームの「特性」が確認できました。オフィシャルの2大会を終えて、このチームの「徹底すべき戦術」が定まった!!本当なのか?

 走攻守およびバッテリーにおける修正しなければならない部分は確認されましたから、「高体連優勝」に向けて、選手は黙々と努力を積み重ねています。
 問われるのはコーチの力量。昨シーズン失った全てを取り戻さなくてはなりません。

 そして、末筆になってしまい誠に申し訳ありません。今シーズンも南商球場で、各試合会場で、いつもと変わらぬご声援を、よろしくお願いいたします。

 <追伸>   
 1992年、全道大会当番校の際に新調されたバックネット。あれから25年経過。長い間、選手を見守ってきましたが、あっちこっちがボロボロに・・・
 再建しました。どうそ、南商球場に足を運んでご覧になってください。


 ≪東北海道大会の結果≫ @釧路市民ソフトボール場
  初 戦:北見緑陵 2-12 南商 責任投手(武隈)
  準決勝:釧路北陽 2-9 南商 責任投手(武隈)
  決 勝:帯三条 16-13 南商 責任投手(三上)

 ≪国体予選会(春季大会)の結果≫ @音更町営札ソフトボール場
  帯三条 9-0 南商 責任投手(武隈)
  帯大谷 6-0 南商 責任投手(武隈)       

 ≪今後の予定≫
  5月13日(土):練習試合(札内中) @南商球場
  5月20日(土):練習試合(八中) @南商球場 父母会激礼会
  5月21日(日):練習試合(下音更中) @南商球場
  5月25日(木):高体連地区予選(帯大谷・帯三条) @音更町営ソフトボール場

    




    
晩夏のソフトボール日記                                       2016.8.31
 度重なる台風の北海道通過。不安定な大気の影響を受けて雨の日が続いています。たいへん過ごしにくい晩夏になっています。どうぞご自愛ください。

 ①8月3~8日(水~月) 北海道オープン研修大会 @倶知安町
 合同チームで臨んだ夏トレ。南商の恒例である「二部練」「室内筋力トレーニング」「倶知安遠征」に力を合わせて取り組みました。
 3年生が抜けた両チームの写真を重ね合わせると、ポジションが上手い具合に埋まりましたが、適性判断から若干の配置転換を実施。それでも、新チームとしてはスムーズな発進となりました。

 チームワークの熟成・フィットネスの強化・自分にもライバルにも対戦チームにも負けない技術と精神力の涵養・チーム戦術を浸透させるための練習メニューなどに真摯に取り組んでくれたと感じています。

          

 無敗を目標に参加した「北海道オープン研修大会(倶知安遠征)」でしたが、15試合を消化して結果的には負け越し。そんなに甘くないこと、まだまだ鍛錬が足りないことを知らされたものの、いくつかの修正可能な課題を与えてもらえました。
 まさに、良薬口に苦し。新人戦地区予選までには課題を解決して、全道大会に駒を進めたいと考えています。

  対戦していただいたチームの選手およびコーチのみなさんをはじめ、ジャッジに汗を流していただいた審判のみなんさん、後援いただいている北海道トンボ株式会社様、試合をしながら運営に奮闘し、たくさんの優しさを届けてくれた大野農業高校ソフトボール部および後援会のみなさん。
 そして、今回の遠征のホームとなったペンションGRAND PAPAのスタッフのみなさん。多くの人に出会えた、思い出深い夏にしていただき心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
≪北海道オープンにて対戦したチーム(対戦順)≫ 15G 6W 1D 8L ○数字は試合数
  札幌北斗・大野農業・聖ウルスラ(青森県)③・明成(宮城県)②・
  札幌啓成/北陵②・札幌東商・浜松市立(静岡県)③・八中/南町・七飯中
    *決勝トーナメントは3位入賞でした*

 ②8月27日(土)  新人戦地区予選 @河川敷ソフトボールグラウンド
 台風の影響を受け、大会1週間前はグラウンドでの練習ができない状態でしたが、それは対戦校も同条件。敗戦の理由にはなりません。

 そうなのです。満を持して臨んだ新人戦地区予選。戦力の充実度・チームの雰囲気と選手の能力・積み重ねた練習量を考えれば考えるほど、信じがたい・受け容れがたい敗戦を味わうことになりました。残念でなりません。

 負けるとすれば「予期せず打線が繋がらない場合」でしたが、そのケースにはまってしまいました。それでも、選手は最後まで声を出し、奮戦してくれました。

 「最悪のケースでも勝ちきれるチーム作り」をできなかったこと。たいへんユニークで、たいへん素敵なチームを次のステージに進められず、選手がグラウンドで活躍する姿を観られなくなること。そんな取り返しの付かないミスを犯したコーチの責任は甚大です。

 いつもより、長い秋を迎えることになってしまいました。最近「コーチの責任」というフレーズを書く機会が増えています。さまざまな角度から深謀遠慮する必要のある秋になりそうです。

≪試合結果≫
 帯三条 3-2  責任投手(越後)
        
        




    
真夏のソフトボール日記                                       2016.8.2
 顔を合わせるのは雨雲ばかり。しばらく太陽と会えていません。記録的な雨量です。農作物の生育が気がかりです。湿度も高く、過ごしにくい夏になっていますから、どうぞご自愛ください。

 ①5月27日(金) 高体連地区予選会
 思うように実戦でチーム力を発揮できない状態が続いたまま、シーズン3大会目を迎えました。経験則・客観的に考えても練習で培った技術を表現すれば、問題なく勝利を手にできるはずでしたが、想定外の連敗を喫し全道大会出場を逃しました。選手には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 この敗戦と同時に、3年生は引退の事実を突きつけられることになりました。『チーム全員で、全道大会の準優勝旗と準優勝杯を返還しに行く』というスローガンのもと、ハードトレーニングを積んできましたが、願いは叶いませんでした。残念でなりません。

 今後は、彼女たちの進路実現に向けた取り組みがスタートします。終わりは始まり、人生とは、次々と待ち受ける目標に対峙して努力を継続することです。心身の強さをベースにしながら、「凡事を尽くして希望を得る」の精神を忘れることなく、自分らしく目標に向かってください。応援しています。

 ≪高体連地区予選会の結果≫
   帯大谷 10-1 南商  責任投手:武隈
   帯三条  6-3 南商  責任投手:神馬

       

 ②6月18日(土) 合同チームでの練習スタート
 3年生が引退して、南商新チームは選手8人。私がコーチになって、新人戦に向けて9人が揃わないのは7回目になります。さあ、どんな方策を立てるか?

 選手との面談をとおして導いた結論は、帯大谷さんとの合同チームを結成することになりました。これで選手は15人になり、レギュラー争いの発生という良好な刺激を受けられると同時に、多様なメニューの実践が可能になりました。楽しみでなりません。

 両校の定期テストや学校行事が符合しなかったため、本格的な練習は7月23日(土)からになります。両チームの「特徴」を上手い具合にミックスしながら、走攻守揃った上質なチームを作り上げたいと考えています。きっと、面白いチームになりますよ。乞うご期待!!

        

 ③7月9・10日(土・日) ボランティア活動 中体連地区予選にて
 ここ数年は、帯広市開催となるソフトボール全国大会にボランティアとして参加させていただいていました。全国大会がない今シーズンは、いつも練習試合でお世話になっている中学生の大会のお手伝いをすることにしました。

 ボールを、そして目標を掴もうとする直向きな中学生の姿勢を見つめられるとともに、緊張感のある熱戦のお手伝いをさせていただいて、たくさんの刺激をもらうことができました。感謝。

        

≪今後の予定≫
  8月3~8日(水~月) 北海道オープン研修大会 @倶知安町ソフトボールグラウンド
  8月9日(火) 練習試合(北見綠陵)新人戦地区予選 @河川敷ソフトボールグラウンド
  8月27日(土) 新人戦地区予選 @河川敷ソフトボールグラウンド




    
雪辱するしかないでしょう!!                                       2016.5.12
 町を黄色く染めるほど強風のなかサクラが舞い散り、初夏の扉が開こうとしています。皐月も中旬を迎えました。不安定な天候になっておりますから、どうぞご自愛ください。

 5/3・4(火・水)の「東北海道大会」、5/8(日)の「国体予選会(春季大会)」の両大会はともに準優勝に終わりました。しかも、同じ相手に同じ内容で大敗を喫したのです。

 南商ソフトボール部の歴史を振り返ってみても、地区大会においてこのような負け方をしたことはないと思います。新聞をお読みになったOGおよび関係者の方々には、不安・不甲斐なさ・悲しい気持ちにさせてしまったことでしょう。誠に申し訳ありません。

 敗因は自滅。「四死球の多発」→「守備のリズムを保てず失策を犯す」→「四死球を怖れベルトに配球して長打を浴びる」→「得点差が大きく細かい戦術を使う余地がない」→「相手はのびのびプレーする」という負の連鎖を止められませんでした。勿論、全て監督の責任です。

 高体連地区予選までに再構築しなければならないのは、有形的には『投手を含めたディフェンスの整備』、無形的には『これまで積み重ねたトレーニングを信じること』です。
 どちらかと言えば、この無形の力が重要なのだと思っています。「2試合での点差=チーム力の差」とは思っていません。最善のメニューを組み、高体連地区予選に向けて抜かりなくチーム作りを進め、それを証明します。

 なお、両大会には父母会をはじめ、OGおよびOG保護者の皆様が応援に駆けつけてくださったうえに、たくさんの差し入れをいただきました。
 毎度のことですが、南商ソフトボールの部の伝統と絆の深さを感じることができました。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 「高体連地区予選会」は平日開催ですが、スケジュールの調整がつきましたら試合会場に足を運んでいただき、選手に声援を送って下されば幸いです。

 ≪東北海道大会の結果≫ @札内川河川敷ソフトボール場
   初 戦:釧北陽 3-16 南商 責任投手(髙石)
   準決勝:滝川西 4-7  南商 責任投手(武隈)
   決 勝:帯三条 16-0 南商 責任投手(神馬)

 ≪国体予選会(春季大会)の結果≫ @札内川河川敷ソフトボール場
   帯大谷 4-5  南商 責任投手(神馬)
   帯三条 17-4 南商 責任投手(武隈)

 ≪今後の予定≫
  ◎19日(木):監督主将会議 @帯大谷高校
  ◎19・20日(木・金):中間テスト
  ◎27日(金):高体連十勝地区予選会 @札内川河川敷ソフトボール場
        開会式は9時から。参加校は帯三条・帯大谷の3校


          




    
新たなシーズンが始まりました!!                                    2016.4.28
 例年より積雪量の多かった十勝でしたが、父母会による効果的な除雪作業が行われため、選手が南商球場に飛び出したのは3月14日。どのチームよりも早く始動できました!!

 今シーズンは、選手5名&マネージャー1名が新たに加入した結果、南商ソフトボール部は16名となりました。これから、南商球場において身体を鍛え、技術を磨き、精神力を養い、絆を育みながらチームとして成長していきます。
 そのプロセスに関わり、成長という階段を昇る姿を垣間見られるのは、コーチとしてたいへん光栄なことです。

 来週からは、いよいよ公式戦が始まります。今シーズンも南商球場で、各試合会場で、例年と変わらぬご声援を、よろしくお願いいたします。

 ≪今後の予定≫
   4月29日(金):練習試合 @南商球場
   4月30日(土):競技向上ジュニア合同練習会参加 @音更ソフトボール場
   5月2日(月):練習試合 @南商球場
   5月 3・4日(火・水):東北海道大会@札内川河川敷ソフトボール場
    旭川商・遠軽・帯大谷・帯三条・北見商・北見緑陵・釧江南・釧北陽・滝川西
   5月5日(木):練習試合 @三条高グラウンド・南商球場
   5月8日(日):春季大会兼国体予選 @札内川河川敷ソフトボール場

          




    
新人戦全道大会を終えて                                    2015.10.5
 中秋の名月を過ぎ(スーパームーンとは、なんて風流の感じられないネーミング)、道内でも最低気温が氷点下を記録する観測地点がありました。まだ神無月ですけれど、冬の気配が近づいてきました。寒暖差が大きいですから、どうぞご自愛ください。

 9月19・20日、石狩市スポーツ広場で開催された「新人戦全道大会」に出場しました。部員9人ながらも虎視眈々と上位を狙っていましたが、3回表に選手が負傷してしまい、残念ながら途中棄権となりました。

 控え選手が不在であるのは、このような緊急事態は勿論、レギュラー争いのないこと・練習メニューが限定されることなどを含め、デメリットの多さを再認識させられた苦い大会となりました。

 来春には、たくさんの新入生が、南商ソフト部の扉をノックしてくれることを願うばかりです。「体験入学」は、16日に実施されます。

 3月末の東日本大会からスタートした、2015年シーズンの公式戦スケジュール全日程が終了となりました。たいへん充実した、楽しいシーズンになりましたが、それもこれも、いつも変わらぬ、温かいたくさんのご声援をいただけたからだと実感しています。この場をお借りしまして、お礼申し上げます。ありがとうございました。

 そして、いつも書かせてもらっていますが、来シーズンには、より洗練された「南商ソフト」を披露できるように、選手ともども精進いたします。今後とも、南商ソフトボール部に対するご支援をよろしくお願いいたします。

 ≪新人戦全道大会の結果≫
   初戦:遠軽 1-8 南商 責任投手(髙石)
   準々決勝:札東商 7-0 南商 責任投手(神馬)

          




    
間もなく新人戦全道大会です                                    2015.9.8
 夏日が続くなか、前日との気温差が10℃前後になる不安定な初秋になっております。朝夕の風には秋を感じますし、体調管理の難しい季節ですから、どうぞご自愛ください。

 新チームは、部員10名(選手9名・マネ1名)。練習メニューは制限されましたが、諸先輩から受け取った『連覇という名のバトン』を失わぬよう、夏のトレーニングに前向きに取り組み、新人戦地区予選会に参戦しました(8/29 @札内川河川敷ソフトボール場)。

 全道大会への切符は手にしたものの、最後の詰めが甘くなり準優勝に終わりました。残念でなりません。しかし、この悔しさを与えられた試練(好機)と捉え、より良いパフォーマンスを見せられるチームになるはずです。

 全道大会までに与えられた時間は10日間程度ですが、このチームには「伸びしろ」しかありませんから、「凡事を尽くして希望を得る」のスピリットを忘れることなく、南商球場にて汗を流してもらうつもりです。

 ソフトボールの「聖地」である石狩市スポーツ広場での活躍を信じて、今後とも南商ソフトボール部へのご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。

  ≪新人戦地区予選会の結果≫
   帯大谷 7-8 南商  責任投手:髙石
   帯三条 4-3 南商  責任投手:髙石

≪今後の予定≫
 9月19・20日(土・日) 新人戦全道大会@石狩市スポーツ広場

          




    

国体全道大会。応援ありがとうございました!!                     2015.7.15

 少雨で猛暑。芝生を含め、南商球場の悲鳴が聞こえてきそうです。農作物への影響も懸念されるなか、体調管理を徹底して、この厳しい気候条件を乗り越えましょう。

 11・12日の両日、帯広市において5年ぶりに「国体全道大会」が開催されました。初日が真夏日・2日目は猛暑日という過酷な条件のなか、十勝選抜の選手(構成:南商12人・帯大谷1人)は、真夏並みの熱い風と地元の声援に背中を押され、スイスイと決勝戦に勝ち上がりました。

 対戦相手は、いつもの「王者」。三大会連続決勝戦でのゲームとなりますから、『今度こそ!!』と意気込み挑んだものの、些細なミスから大量失点を喫し、準優勝に終わりました。

 堅牢に立ちはだかる「王者」の分厚く高い壁。毎回、あの手この手を使ってぶち当たり、越えようと試みるも常に跳ね返されてしまう。その壁に亀裂はおろか、傷ひとつ付けられないまま敗れ去り、舐めさせられる辛酸。味わう空虚な感覚。次々にホームベースを駆け抜ける走者への既視感(デジャブ)。徒労感。強いられる戦略と戦術の練り直し・・・

 されど、そこには選手がいます。「凡事を尽くして希望を得る」というテーマを忘れることなく、再戦のチャンスを虎視眈々と狙います。

 なお、この大会をもって3年生は「部活引退」となりました。お疲れ様。道内では、2番目に長く現役を続けられた3年生。6年ぶりの東日本大会出場に加え、三大会連続の全道大会準優勝チームの主力なのですから胸を張って引退に臨み、これから待ち受ける「進路実現」という難題に挑んでください。きっと、みんななら希望を叶えられますよ。

 新チームは、選手9人とマネージャー1人。メンバーが少ないうえに、他チームよりスタートが遅れています。厳しい現実を突きつけられていますが、この逆境を成長のスパイスに換え、粘り強く夏の練習に取り組み、「南商らしいチーム」になって新人戦地区予選会に臨みます。みなさまに良い報告ができるよう、精一杯に力を尽くすことをお約束いたします。今後とも、温かいご声援をお願いいたします。

≪国体全道大会の試合結果≫
 初戦:後志選抜 0-16  QF:北見選抜  1-8
  SF:札幌選抜 0-1   F:石狩選抜 14-0

≪今後の予定≫
 ◎7月25日(土):練習試合 豊頃中 @南商球場
 ◎8月1~3日(土~月):全国教員大会お手伝い @札内川河川敷
 ◎8月5~7日(水~金):北海道オープン @倶知安町ソフトボール場
 ◎8月15・16日(土・日):藤本さんの講習会(北北海道地域) @南商球場

            

            



    

全道大会は準優勝でした・・・                                     2015.6.24

 夏至を過ぎましたが、不安定な大気の影響を受け、日本列島は豪雨や大きな寒暖差に見舞われています。火山活動も活発化しており、ぼんやりとした不安が心の中から消えません。それでも、どうぞご自愛くださいませ。
 6月20・21日(土・日)の両日、北見市にて高体連全道大会が開催されました。昨秋の新人戦全道大会の準優勝チームとして出場するため、「下手なゲームは見せられない!!」という、目に見えない(感じる必要のない)重圧を抱えながら会場に乗り込みました。
 目指すのは南商らしい「先行逃げ切り」のゲーム展開。このパターンに対戦チームを引きずり込めれば、必然的に勝利を手にできると考えていました。
 結果的には、なかなか思うような展開には引きずり込めませんでしたが、フィールドもベンチも一丸となって全力で戦い抜き、「決勝進出」という最低限の目標をクリアしました。
 準優勝に終わりましたが、積み重ねたトレーニングの成果を「充分」とまでは言えないながらも表現できたと思います。来月には、地元開催となる国体全道大会がありますから、課題と修正点を炙り出し、「王者」に再チャレンジするつもりでいます。
 なお、全道大会では、父母会をはじめOGおよびOG保護者の皆様が、遠路はるばる駆けつけて声援を送ってくださったうえに、たくさんの差し入れをいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
 今後とも、南商ソフトボール部へのご支援とご協力をお願いいたします。

≪高体連全道大会の試合結果≫ @北見市春光町地区河川敷球場
 ◎初戦   札東商  1-4  南商  責任投手:中村
 ◎準々決勝 滝川西  1-5  南商  責任投手:中村
 ◎準決勝  札啓成  2-6  南商  責任投手:中村
 ◎決勝   とわの森 9-0  南商  責任投手:中村
 ◎優秀選手賞:島小夏キャプテン

≪今後の予定≫
 ◎7月11・12日 国体全道大会 @札内川河川敷ソフトボール場
 ◎7月31~8月3日 全国教員大会のお手伝い @札内川河川敷ソフトボール場

           

           

           



    

高体連地区予選優勝です                                         2015.6.8

 激しい寒暖差。週末に吹く強風。少雨による乾燥。屋外スポーツ泣かせの天気になっていますが、地の利を生かせるチームになるには、これらの要素に負けず日々の練習に取り組むことが重要ですね。
 5月22日(金)に「高体連地区予選会」が開催されました。3年生は、高体連全道大会に1度も足を運べていませんから、まさにラストチャンス。もたついた部分はありましたが、経験値の差に加え、選手には勝ちきる強さが身に付いていました。この結果に甘えることなく、さらに精進を重ねてもらいたいものです。
 さあ、全道大会です。前回は、準決勝で棄権。選手とともに、雨に紛れて苦い涙を流しました。その日以来、高体連での借りは、高体連でしか返せないと思っていました。準備を整え、失った苦く悲しい涙を取り返し、歓喜の涙を流すつもりです。
 なお、高体連は平日開催でしたが、現役父母会は勿論、たくさんのOG&OGの保護者、南商ソフトボール部を応援してくださっている方々が会場に駆けつけ、声援を送ってくださいました。この場を借りて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。こらからも、どうぞよろしくお願いいたします。

≪高体連地区予選会の結果≫
 帯大谷 6-7 南商 責任投手(中村)
 帯三条 1-5 南商 責任投手(中村)


            



    

第一関門を突破です                                             2015.5.14

 例年よりも降水量が少ないのでは?と感じています。南商球場に水をまく回数と量は、必然的に増加傾向にあります。また、寒暖差や乾燥が誘因となり風邪をひきやすい環境になっていますから、どうぞご自愛ください。

 新チームがスタートして1ヶ月が経過。5/3・4(土・日)に遠軽町にて開催された「東北海道大会」、5/10(日)に帯広市にて開催された「国体予選会(春季大会)」の両大会で優勝できました。
 シーズン開幕から間もない時期ではありますが、東日本大会に出場させていただいたことを考えれば、選手・コーチともに「優勝すること」が義務づけられていましたし、学んできた技術・戦術を表現することに加え、チーム力の向上を証明しなければならない大会でした。
 義務を果たした(優勝という目標を達成した)わけですが、まだまだ多くの修正点はありますし、両大会に優勝したからといって、来週開催される「高体連地区予選会」での覇権奪回が約束されたわけではありません。
 それでも決して力まず、油断することなく大会に臨み、全道大会出場のチケットを手に入れなければならないと考えています。負けるわけにはいきません(力んでますね・・・)。
 なお、両大会には現役選手の保護者をはじめ、OGおよびOG保護者の皆様が応援に駆けつけてくださったうえに、たくさんの差し入れをいただきました。改めて、南商ソフトボールの部の伝統と絆の深さを感じることができました。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
 「高体連地区予選会」は平日開催にはなりますが、スケジュールの調整がつきましたら試合会場に足を運んでいただき、選手に声援を送って下されば幸いです。

 ≪追記≫
 遠軽遠征では、向平さんをはじめ遠紋ソフトボール協会および審判団の皆様と遠軽高校の横山先生。宿泊先となった人材開発センターの管理人さんと藤川布団店さん。食事を用意していただいた食堂ドカ弁さんおよびヤマサン食品さん。そして、練習試合をしていただいた各高校の皆様。たいへんお世話になりました。この場を借りてお礼申しあげます。

 ≪東北海道大会の結果≫ @えんがるソフトボール場
  初 戦:北見緑陵 3-37 南商 責任投手(中村)
  準決勝:旭川商  0-11 南商 責任投手(中村)
  決 勝:帯三条  3-9  南商 責任投手(髙石)

 ≪春季大会の結果≫ @札内川河川敷ソフトボール場
  帯三条 1-3 南商 責任投手(中村)
  帯大谷 3-7 南商 責任投手(髙石)

 ≪5月の予定≫
  ◎16日(土):練習試合 北見連合/豊頃中 @南商球場
  ◎22日(金):高体連十勝地区予選会 @札内川河川敷ソフトボール場
        開会式は9時から、参加校は帯三条・帯大谷の3校
    






東日本高校女子ソフトボール大会を終えて                          2015.4.21

 まだまだ寒暖差の大きい日が続いていますが、ようやく十勝にも桜の蕾が目に入る時季になってまいりました。確実に時間は訪れ、季節が巡ることを知らされます。

 浜松市での事前合宿に取り組み、「東日本高校女子ソフトボール大会」に出場してきました(3月26~30日@栃木県足利市)。
 充分に屋外での練習を積み、意気込んで臨んだ大会でしたが、リーグ戦・トーナメントともに勝利を手にすることなく大会から去ることになりました。
 残念でなりませんが、チーム・個人の課題と収穫が明確になりましたから、今大会での悔しさと喪失感を2度と味わうことのないよう、自分自身に妥協せずに南商球場での練習に取り組んで欲しいと思っています。
 そして、今回の遠征もスポーツをとおして生まれる絆を感じずにはいられないものになりました。快く事前合宿を受け入れていただいた藤田先生と浜松市立高校ソフトボール部のみんな。浜松市青少年の家・醍醐旅館・オリンピック記念青少年総合センターのスタッフの皆様。東日本大会を支えた関係者の皆様。わたらせ交通のドライバー様。
 たくさんの優しさを頂戴しました。これらの多くのご恩に報いるためにも、チームとしてさらに発展することが必要なのだと痛感しています。

 最後になりますが、今回の遠征にあたってOGおよびOG保護者の皆様からたくさんの「応援金」をいただきました。先日、お礼状を送付させていただきましたが、この場をお借りして、再度お礼を言わせてください。本当にありがとうございました。
 勝利という吉報を届けられず申し訳ない気持ちでいっぱいですが、これから予定されている大会において、多くの勝利をご覧に入れますから、何とぞご容赦のうえ、今後ともご支援ご声援のほどを、よろしくお願いいたします。
    







志高く、元気に行ってきます!!                                     2015.3.12

 順調に進んでいた雪解けでしたが、一気に冬の景色に逆戻りとなりました。例年の倍以上の積雪量らしい・・・大いに困っています。それでも最高気温はプラスですし、街が春色に彩られる日も近いと感じています。
 「第45回東日本高校女子ソフトボール大会」が、3月26日に行われる開会式からスタートします。例年より、40日以上早く公式戦を経験できることの素晴らしさに、選手・コーチともども喜びを隠せないでいます。
 結果を追求するのは勿論ですが、道外チームと対戦できる嬉しさを抑えられません。アップの方法や走攻守における技術のほか、貪欲に1点にこだわる姿勢・勝利への執着心、戦略・戦術など、多くのことを吸収できればと考えています。全ての取り組みは、6月の高体連全道大会に繋がっているのですから!!
 この大会を終えて南商球場に戻る頃には、グラウンドを包んでいる雪も姿を消していることでしょう(希望的観測)。そして、その時にはルーキーを迎え、「新しいチーム」としてシーズンに臨むことになります。こちらも楽しみでなりません。

  ≪今後のスケジュール≫
   3月20日(金):帯広出発  
     21~25日(土~水):静岡県浜松市にて事前合宿 @浜松市立高校グラウンド
     25日(水):午後から栃木県足利市へ移動
     26日(木):開会式(@足利市民体育館)
     27・28日(金・土):予選リーグ @足利市総合運動場 軟式球場
              対戦校:習志野(千葉県)・矢板中央(栃木県)・青梅総合(東京都)・橘(福島県)
     29・30日(日・月):決勝トーナメント
     31日(火):帯広到着 
   4月1日(水):南商球場作り?
     2~5日(木~日):練習試合(札幌啓成・札幌北斗・帯大谷) @南商球場? 





立春が過ぎました                                                2015.2.9

 グラウンドは雪に覆われ、まだまだ寒い日は続いていますが、日が暮れる時間は遅くなりつつあります。そんな僅かばかりの春の気配が、たいへん嬉しく感じられます。3月26日(木)の開会式からスタートする、「東日本高校女子ソフトボール大会」への協会推薦が正式に決定しました。開催地は、栃木県足利市です。参加32チームを8つのリーグに分けて戦い、その後は各リーグ1・2位(計16チーム)が上位トーナメント、各リーグ3・4位(計16チーム)が下位トーナメントで競うことになります。
 雪が残る北海道を離れ、本州で開催される大会に参加できることは、チームの今後の方向性や可能性を考える(占う)意味でも、たいへん有意義な機会だと捉えています。加えて、冬の室内トレーニングに取り組んでいる選手にとっても、モチベーションの維持と高揚に繋がっていますし、それは新しいシーズンへの糧にもなるでしょう。選手は、鍛えた心身を発揮できる日を心待ちにしております。
 2009年に参加した際は、残念ながら予選リーグおよびトーナメントをとおして勝利を掴むことはできませんでしたが、今回、選手は頂点を目指して戦う「気持ち」があるとともに、充分にその資格があると感じています。守備練習に時間を費やせていませんが、チームの特性である攻撃力・機動力を全面に押し出し、ゲームを作りたいと思っています。

 まだまだ寒い日が続いていますから、どうぞご自愛ください。特に受験生のみなさんは体調管理を徹底して、受験勉強を乗り越えて下さい。必勝祈願!! 立春を過ぎました。たいへん遅くなりましたが、今年も南商ソフトボール部への、ご支援ご声援をよろしくお願いいたします。


  《追記》
   2000年4月から15年間、南商ソフトボール部の部長を務めてきた工藤弘充先生が、1月31日
  に急逝されました。私とは14年間、「二人三脚」で南商ソフトボール部に携わってきました。
  残念でなりません。残念にもほどがあります。
   これまでに数多の部員の成長を優しく見守り、南商ソフトボール部の発展に尽力される工
  藤先生の真摯な取り組みを忘れず、そしてしっかりと継承しなければなりません。工藤先生、
  どうか南商ソフトボール部員の活躍を見守ってください。
   謹んでご冥福をお祈り申し上げます。



新人戦全道大会は準優勝でした!!                                 2014.10.16

 最低気温が氷点下となる観測地点が増えたことから、間もなく北海道に長い冬が訪れることを知らせています。風邪が流行しています。どうぞご自愛ください。
 9月27・28日、石狩市ソフトボール場で開催された「新人戦全道大会」に出場しました。今シーズン初めての全道大会という不安要素は抱えていましたが、お得意の「先行逃げ切り」に持ち込めるように心身の準備をしてきました。結果的には、走攻守に躍動感が見られ、決勝戦を除く3試合全てで先取点を挙げゲームの主導権を握ることに成功しました。
 また、同点に追いつかれる、逆転を許す展開になっても、選手は<積み重ねてきた凡事を信じて>グラウンドに堂々と立ち、自分とチームメイトを叱咤激励して勝利を手にしましたから、ひと夏を越えた選手の技術的・精神的な成長を実感できる大会となりました。
 決勝戦で敗れはしたものの、攻撃面では前述した<積み重ねた凡事>が通用することを確認できました。コーチとしては、来年度の高体連に向けて修正点をあぶり出し、次なる対戦に備えたいと思えるに充分な内容でした。その何倍も守備の精度を上げるためのトレーニングが必要なことを痛感させられましたが・・・
 それでも、この6年ぶりの準優勝によって来春の『東日本大会』に出場する機会を得たのは、たいへん喜ばしいことです。強豪校との対戦は、必然的にチーム力をアップさせてくれるとともに、選手に自己変革の必要性を促し、練習へのモチベーションの上昇に繋がります。勿論、コーチとしてトレーニングメニューを精選することが要求されますが、各チームの練習メニューや優秀な選手の技術を観られること、新たな戦術に出会えることが楽しみでなりません。
 この大会をもって2014シーズンの公式戦スケジュールが終了しましたが、今シーズンもたくさんのご声援をいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。選手もベンチも、たくさんの勇気をもらうことができました。ありがとうございました。
 毎年、書かせてもらっていますが、来シーズンには、より洗練されたソフトボールを披露できるように選手ともども精進いたします。今後とも、南商ソフトボール部に対するご支援をよろしくお願いいたします。

   ≪新人戦全道大会の結果≫  
     初戦:小樽桜陽 0-15 南商  2回戦:札東商 3-5 南商  
     準決勝:札啓成 4-10 南商  決勝:三愛 7-0 南商
     責任投手は、すべて中村





ご無沙汰しています                                               2014.9.4

 連日の猛暑日のあとは、記録的な大雨。各地に大きな爪痕を残した夏が、足早に過ぎ去ろうとしています。さよなら夏の日。最低気温が10℃まで下がる日もあり、街はすっかり秋めいてきました。寒暖差が大きくなっていますから、どうぞご自愛ください。

①5月23日(土) 高体連地区予選会 準優勝
 3年連続の1点差負けとなりました。選手には、かける言葉が見つかりませんでした。満を持して臨んだ大会でしたが、ここ2年間負けているプレッシャーからか、南商らしさを全開できない大会になってしまいました。『前方の大石に目を奪われ 足下の小石に躓く』ことのないように、練習に取り組んできたつもりですが、どこかに慢心があったのかも知れません。
 スポーツ選手が、教訓ばかり身につけても仕方ありませんから、25連覇していた「南商ソフト部・王者のメンタリティー」を復活できるような練習メニュー、選手への接し方を考えなければならないことを認識させられました。

②7月12・13日(土・日) 国体全道大会 @石狩市 十勝選抜ベスト8
 13人の十勝選抜チームに、南商からは5人が参加。3年生は、高校生活最後の大会になりましたが、南商ソフト部らしい走攻守を披露できたようです。
 1年生の頃からレギュラーを張ってきたメンバーですから、どんなステージでも自分の積み上げてきたことを発揮できて当然です。今後、それぞれの進路に向かいますが「自分らしさ」を失うことなく、素直で明るく元気に、人生を歩んでもらいたいと願っています。

③8月6~10日(火~日) 北海道オープン研修大会 @倶知安町 3位
 恒例である「二部練」「三段階目トレーニング」「遠征」に取り組み、全勝優勝を目標に乗り込みました。3年生が引退して<=引き算>、埋めなければならないポジションは4つ。簡単な<足し算>のように感じますが、新チームは単純な加減法では済みません。
 選手の努力の積み重ねと、コーチの選手に対する適性判断が合致してポジションが埋まったように見えても、守備の全体的なバランスが崩れてしまうこと、打線が繋がりを無くしてしまうことがあります。これは、どの新チームも抱える夏の難題でしょう。
 そして、コーチのマネジメント次第では(練習メニューの選択/その内容と実施時期、選手の適性判断の是非など)、チームは<引き算のまま>にも<割り算>にもなってしまいます。たいへん怖ろしいことです。
 されど、選手の努力が絶対条件ではありますが、このマネジメントを間違わなければ新チームは思いも寄らない化学反応を起こし<=かけ算>、チームの総合力は飛躍的に向上します。目指さなければならないのは、この<かけ算>です。
 遠征初日の惨憺たるゲーム内容と結果を良き触媒として、徐々に選手個々の意識の変容が観られ、チームは<かけ算>で夏の練習と遠征を終えられたと感じました。されど、満足はしていません。スポーツ選手・コーチは、いつでも不満足でなければいけないと思っています。
 対戦していただいたチームの選手およびコーチのみなさんをはじめ、夏の陽差しのなかジャッジに汗を流した審判団のみなんさん、グラウンドの管理に奮闘された倶知安ソフトボール協会のみなさん、バックアップしていただいた北海道トンボ株式会社様、試合をしながら運営に奮闘し、たくさんの思いやりと優しさを届けてくれた大野農業高校ソフトボール部および父母会のみなさん。そして、昨年に引き続き遠征のホームとなったペンションLOCOMOTIONの大越さん。
 今年も多くの人に出会えた、かけがえのない夏にしていただき心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。新人戦全道大会にて好結果を導くことが恩返しになると信じて、今後の練習に取り組みます。
             

④8月16・17日(土・日) OG藤本さん(元日立ソフトウエア監督)による講習会 @南商
 北・北海道の選手74名が参加する、昨年同様に大規模なクリニックになりました。ウオームアップから基本練習、ポジションごとのトレーニングから実戦形式のメニュー。試合における戦術と配球講座まで幅広く指導していただきました。参加したチームは、必ずや新人戦地区予選にて好結果を導くことでしょう。藤本さん、またお願いいたします。
             

⑤8月30日(土) 新人戦地区予選会 優勝
 上記①~④を糧にして臨んだ大会。進路指導のため、夏休み明けから南商球場に足を運んだのは3回だけでしたが、選手個々の取り組みと夏の成長を信じていましたから、コーチとして全く不安はありませんでした。
 テクニック・メンタルの両方で改善の余地はありますが、継続されるレギュラー争い、自己実現の可能性を追求する姿勢をベースにして、全道大会に備えたいと思っています。今年はやります!!
 なお、大会当日には、現部員の保護者に加え、OGおよびOGの保護者など、たくさんの南商ソフト部の関係者が、応援に足を運んで下さいました。選手・ベンチともども、声援を勇気にすることができましたし、毎度のことですが、南商ソフト部の「歴史」と「絆」を感じずにはいられませんでした。ありがとうございました。
 そして、たくさんの差し入れもいただきました。この場をお借りして、お礼申し上げます。今後とも、南商ソフトボール部へのご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。
             

 ≪高体連地区予選会の結果≫
  帯三条 4-7 南商  責任投手:中村
  帯大谷 4-3 南商  責任投手:中村

 ≪北海道オープンにて対戦したチーム(対戦順)≫ 10W3L ○数字は試合数
  札幌啓成・聖ウルスラ(青森県)・札幌北斗②・明成(宮城県)②・北見藤・
  桜陽/伊達・福島東陵②(福島県)・浜松市立(静岡県)・北都中・大野農業

 ≪新人戦地区予選会の結果≫  
  帯三条 3-13 南商  責任投手:中村
  帯大谷 0-7 南商  責任投手:中村

 ≪今後の予定≫
   ◎9月7日  練習試合(豊頃中) @南商球場
   ◎9月13・14日 練習試合(北見地区連合/釧路北陽/帯大谷) @南商球場
   ◎9月27・28日 新人戦全道大会 @石狩市ソフトボール場




春の2大会を終えて                                              2014.5.17

 例年より桜の開花が早まったことからも分かるように、たいへん暖かい(暑い)春になっています。そのため身体が順応できず、風邪をひいている人が多いように感じています。どうぞ、ご自愛ください。
 GWに開催された「東北海道大会」は勝利に拘泥せず、全選手に試合経験を積んでもらいながら、チームメイトとのポジション争いをしてもらう。加えて、選手の走攻守における適性や能力を見極めたいと考えたため、紅白2チームの出場を決めました。
 練習試合を含め、全選手がグラウンドに立つ機会(時間)に恵まれましたから、選手自身ができることとできないこと(=ベンチの求めているプレーが表現できるか否か)を認識・把握できたと思います。
 大事なのは、その課題を克服するために取り組まなければならないことを導き出す「思考力」、そして実際に改善のための行動に移す「実践力」があるかどうかです。コーチとして、課題の克服方法を先回りして伝えることなく、じっくり見守るつもりでいます。
 その1週間後に開催された「春季大会」は、<ひとつの南商>として初めての大会となりました。生まれたてのチームではありますが、高体連地区予選に向けて<内容&結果>を求めて大会に臨みました。
 されど、内容がともなわず、精神的な未熟さを露呈し、技術的な荒削りさが垣間見られた大会となりました。残念でなりません。
 優勝はしましたが、当然ながら今大会の結果には選手もコーチも満足していません。月末に開催される「高体連地区予選会」で優勝しなければ、全道大会への出場は叶いませんから、望んだ結果を導けるように入念な準備と調整を行い、大会当日を迎えるつもりでいます。決して、昨年のような過ちは繰り返しません。
 なお、両大会には現役選手の保護者をはじめ、OGおよびOG保護者の皆様が応援に駆けつけてくださったうえに、たくさんの差し入れをいただきました。改めて、南商ソフトボールの部の伝統と絆を確認することができました。お礼申し上げます。ありがとうございました。
 高体連地区予選会は平日開催になりますが、都合がつきましたら会場に足を運んでいただき、選手に声援を送って下されば幸いです。

 ≪追記≫
  釧路遠征では、釧路ソフトボール協会役員の皆様、専門委員の東先生、宿泊先となったエス
 カル釧路の皆様には、たいへんお世話になりました。この場を借りてお礼申しあげます。




シーズン開幕に向けて                                            2014.4.24

 2月中旬には、南商球場の土が顔を見せ始めたため、『今シーズンは、例年よりも早く球場作りができる!!』と意気込んでいましたが、3月になってまとまった雪が・・・
 結局、例年より10日以上遅い球場作りとなってしまいました。それでも「身体作りと基礎トレを入念にできた」と、前向きに考えています。
 今シーズンの新入部員は5名でした。これによって選手19名&マネージャー2名となり、球場全体が久々の<大所帯感>に包まれています。部員増加によりGWに開催される東北海道大会には2チームを出場することにしましたから、全選手がアピールの機会を手にしたことになります。同時にレギュラー争いの熾烈化は勿論ですが、ベンチ入りメンバー18名入りを賭けた戦いの火蓋が切られた訳です。
 チーム内での競争が、選手の成長には必要不可欠だと考えていましたから、部員数が増加したことは大歓迎であるとともに、コーチとして預かる「青春の重さ」を実感して、気持ちを引き締めています。
 5月23日(金)に開催される「高体連地区予選会」までは、過密なスケジュールになりますが、体調管理に十分な配慮をして、選手ともども、直向きにソフトボールに取り組みたい気持ちでいっぱいです。
 今シーズンも南商球場で、試合会場で、例年と変わらぬご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。
 
 ≪追伸≫
  三愛さんの『全国選抜優勝』おめでとうございます。そして、有形および無形の刺激をいただき、
  心から感謝いたします。ありがとうございました。  

 ≪今後の予定≫ 
  4月29日   練習試合:釧路北陽@南商球場
  4月30日   父母会総会 @南商会議室
  5月 3・4日  東北海道大会@釧路市(南商は2チーム出場します)
  5月5日    練習試合@釧路市
  5月11日   春季大会@札内川河川敷ソフトボール場     


新人戦全道大会を終えて                                         2013.11.11

 最低気温が氷点下となる観測地点が増えたことから、間もなく北海道に長い冬が訪れることを知らせています。風邪が流行しています。どうぞご自愛ください。
 9月14・15日、石狩市ソフトボール場で開催された「新人戦全道大会」に出場しました。硬さの見られた初戦を何とか勝ち抜け、優勝候補の三愛との対戦を迎えました。
 南商球場では、三愛戦への対策を練ってトレーニングを積み重ねましたが、肝心な場面 での失策が響き、惜しくも次のラウンドに進む権利を失いました。
 「通用する部分」と「チームとしての隙(課題)」「埋めなければならない差」を見つけら れた敗戦となりました。間違いなく、選手への道標となったはずです。課題の克服は、口で言うほど簡単な作業ではありませんが、選手全員が明確な目的意識を持ち、諦めず、妥協せず、厳しいトレーニングに精を出してくれるはずです。
 この大会をもって2013シーズンの公式戦スケジュールが終了しましたが、今シーズンもたくさんのご声援をいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。選手もベンチも、たくさんの勇気をもらうことができました。ありがとうございました。
 毎年記していますが、来シーズンには、より洗練されたソフトボールを披露できるように精進いたします。今後とも、南商ソフトボール部に対するご支援をよろしくお願いいたします。

   ≪新人戦全道大会の結果≫  
     初  戦  当別 3-13 南商  責任投手:中村
     準々決勝  三愛 6―1 南商  責任投手:中村




処暑を過ぎましたが                                              2013.8.27

 記録的な暑さを記録した夏ですが、朝晩は、すっかり秋めいてきました。それでも、まだまだ暑い日が続いていますから、どうぞご自愛ください。
 ホームページの更新を怠っていました。誠に申し訳ありません。過ぎ去った3ヶ月を振り返りますが、お付き合いいただければ幸いです。

①5月25日(土) 高体連地区予選会 準優勝
 『負けるとしたら、この試合展開以外にない』というパターンでの敗戦を喫しました。それでも、これだけの経験と実績があるメンバーを揃えながら、勝利を導くことができなかったコーチの責任は重大です。何故なら、もう、このチームでは公式戦に出場できなくなったのですから。選手のために「コーチとして、2度とこのような失敗を繰り返してはならない」と、深く心に刻む試合となりました。

②7月13・14日(土・日) 国体全道大会@倶知安町 十勝選抜ベスト8
 十勝選抜チーム(13人)に、2人の3年生が参加。ベスト8で敗退するも、南商ソフト部員らしい堅実な守備と、ボールに逆らわない打撃を披露してくれました。これまで続けてきた練習と努力は、決して間違っていなかったことを証明できたと思います。それだけに、もっと多くのメンバーと一緒に、グラウンドに立たせてあげたかった。
 そして、この大会をもって3年生が、高校ソフトボールから引退することになったのです。たいへん残念でなりません。どんなときも笑顔を忘れず、いつも直向きに、いつでも真面目にソフトボールと向き合ってきた2人。これからも、いろんな場面で、そのスピリットを発揮してくれたらいいなと思っていますし、楽しい時間を共有できたことに心から感謝しています。

③8月5~9日(月~金) 北海道オープン研修大会@倶知安町
 FUKUJUSO CUP(岐阜県大垣市)への参加を思い止まり、10年ぶりに北海道オープンに参加させていただきました。1年生は、南商ソフト部として初めての遠征です。
 道内外のチームとの対戦をとおして、チームの課題と選手個々のレベルアップの必要性を焙り出す機会に恵まれました。また、ソフトボールによる出会い(新しい絆)も生まれ、たいへん良い遠征になりました。
 対戦していただいたチームの選手およびコーチのみなさん、真夏日のもと正確なジャッジしていただいた審判団のみなんさん、グラウンドの提供と管理をしていただいた倶知安ソフトボール協会のみなさん、バックアップしていただいた北海道トンボ株式会社様、運営に奮闘しながらも、たくさんの優しさを届けてくれた大野農業高校ソフトボール部および父母会のみなさん。そして、今回の遠征のホームとなったペンションLOCOMOTIONの大越さん。
 多くの人に出会えた、かけがえのない夏になり感謝しています。本当にありがとうございました。いつか、どこかで恩返しができればと思っています。

④8月17・18日(土・日) OG藤本さん(元日立ソフトウエア監督)による講習会@南商
 北・北海道の選手80名以上が参加する、大規模なクリニックになりました。基本から実戦形式のメニューまで、多岐にわたりコーチングしていただきました。新人戦に向けて、大いに参考になる内容でした。
 現在、南商ソフト部OGが日本リーグで活躍しているのは1人だけですから、藤本さんの指導を忘れず、多くの選手が日本リーグへ羽ばたいてもらいたいと思います。

⑤8月24日(土) 新人戦地区予選会 優勝
 「二部練」「三段階目トレーニング」「遠征」に取り組んだ夏休み。ひと夏を越えた1年生が、少しずつ南商ソフト部の戦略・戦術にアジャストしながら、2年生とのハーモニーを奏でられるようになったため、思ったとおりの結果が導かれました。現段階では、及第点をもらえる状態なのではないでしょうか。されど、まだまだ良くなります。妥協することなく、精進を続けられる環境を提供したいと考えています。
 なお、大会当日には、現部員の保護者に加え、OG・OGの保護者など、たくさんの南商ソフト部の関係者が、応援に足を運んで下さいました。選手・ベンチともども、声援を勇気にすることができましたし、毎度のことですが、南商ソフト部の「歴史」と「絆」を感じずにはいられませんでした。ありがとうございました。
 そして、たくさんの差し入れもいただきました。この場をお借りして、お礼申し上げます。今後とも、南商ソフトボール部へのご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。

⑥新人戦全道大会に向けて 
 3週間後に控える全道大会までには、チームおよび個人の課題をビックアップして、「決勝戦でプレーする」という目標を達成できるように、時間を有効に活用しなければならないと考えています。そのためには、南商球場での<実戦を意識した取り組み>が重要になるでしょうし、私自身が手綱を緩めず、選手に接したいと思っています。
 時間の都合がつきましたら、是非とも、南商球場や試合会場に足を運んでいただき、選手に声をかけてあげてください。お願いいたします。

   ≪新人戦地区予選会の結果≫
     帯三条 3-17 南商  責任投手:中村
     帯大谷 3-2 南商  責任投手:中村

   ≪北海道オープンにて対戦したチーム(対戦順)≫ 7W3L2D ○数字は試合数
     明成(宮城県)・札幌北斗②・習志野(千葉県)③・北見藤・札幌啓成・ 
     浜松市立(静岡県)②・弘前学院聖愛(青森県)②

   ≪新人戦地区予選会の結果≫
     帯三条 0-10 南商  責任投手:中村
     帯大谷 1-6 南商  責任投手:中村
   
   ≪今後の予定≫ 
     9月14・15日 新人戦全道大会(会場:石狩市ソフトボール場)
   
  

            


春の大会を終えて                                               2013.5.14

 寒い春になっています。桜の開花が遅れるとともに、農作物への影響も心配されます。そして、相変わらず寒暖差の大きい日が続いておりますから、どうぞご自愛ください。
 12日の「春季大会」は中止になりましたが、3・4日に開催された「東北海道大会」では、見事に優勝することができました。大会では勝利を追求しましたが、冬トレを乗り越えた2・3年生の成長の把握、ルーキーの可能性(潜在能力)の発見がメインテーマでした。
 生まれたてのチームですから、所々に粗い部分や不確定なプレーが見られましたが、充分に修正可能であるし、チームとしての大いなる可能性を確認できる大会になりました。
 間もなく開催される、全道大会への出場権を懸けた「高体連地区予選会」では、内容・結果ともに『◎』を付けてもらえるよう、しっかり調整をしたいと考えています。
 なお、今大会にも、ソフトボール部父母会をはじめ、OGおよびOGの保護者の皆様が応援に駆けつけてくれたうえに、たくさんの差し入れをいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。
 高体連地区予選会は、平日開催ではありますが、スケジュール調整ができましたならば、是非とも、会場に足を運んでいただき、選手に『ガンバレよ!!』と、ひと声をかけてくだされば幸いです。
 
  ≪東北海道大会の結果≫
    2R:北見緑陵 0-12 南商 責任投手(中村)
    SF:帯三条 4-14  南商 責任投手(中村)
    F:帯大谷 0-3    南商 責任投手(中村)

  ≪5月の大会および練習試合の予定≫
    ◎16・17日:中間テスト
    ◎18・19日:練習試合<北見藤>@南商球場(PB10時半)
    ◎24日:高体連十勝地区予選会@札内川河川敷ソフトボール場(開会式9時)
        参加校:帯大谷・帯三条
    ◎26日:練習試合<北見商/佐呂間合同>@南商球場(PB10時)
    ◎27日:保育所訪問@ときわの森保育所
 
  

            

≪追記≫
 5月11日(土)、『南商ソフトボール部OG会の集い~結ぶ~』が、クラブの設立者である石井先生や歴代のコーチが顔を揃えるなか、ホテル日航ノースランド帯広を会場にして盛大に開催されました。
 1969年創部の伝統あるクラブですから、集った130名ほどの「なでしこ」の顔ぶれは実に多彩。そして元気溌剌。心から楽しめ、かけがえのない縁を感じられる、ステキな宴となりました。

新チームの出発進行です!!                                        2013.4.17

 暴風雪(雪害)による事故が多かった、今年の北海道。自然への畏怖を感じずにはいられません。それでも、自然からいっぱいエネルギーをもらって、前に進みたいと思っています。
 今年は、これまで以上にHPにて南商ソフトボール部員の奮闘を綴ろうと考えていますから、お読みいただければ幸いです。
 2月末、父母会による融雪剤散布が功を奏し、選手が南商球場に飛び出したのは、昨年よりも早い3月16日。降雪による中断を余儀なくされたものの、3月25日からは、再び屋外練習に汗を流すことができました。
 春休み中にクリアしておかなければならないメニューを終え、現在は本格的なシーズン・インに向けて、徐々にペースを上げている段階です。
 ‘13シーズンの新入部員は、なんと10名!!これまでの部員不足が、遠い過去に感じられるほど、南商球場は活気に満ちています。総勢で16名になりましたから、多種多様な練習メニューが組めます。
 つまりは、コーチとしての手腕が問われるわけです。このプレッシャーを勇気に替えて、今シーズンは「全道大会において昨年以上の結果」を追求します。
 5月24日(金)にある高体連地区予選会までは、過密なスケジュールになりますが、体調管理に十分な配慮をして、選手ともども、直向きにソフトボールに取り組みたい気持ちでいっぱいです。
 今シーズンも南商球場で、試合会場で、例年と変わらぬご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。   
  ≪今後の予定≫ 
   4月19日   父母会総会 @南商会議室
   4月20日   練習試合:八中@南商球場
   4月24~26日 宿泊研修(1年生@糠平)
   5月 3・4日  東北海道大会@札内川河川敷ソフトボール場
   5月5・6日   練習試合@南商球場など
   5月12日    春季大会@札内川河川敷ソフトボール場   
  

            


新人戦全道大会を終えて                                        2012.10.19

 ひと雨ごとに秋が深まり、木々の様子や吹く風に、冬が確実に近づいていることを知らされます。体調管理が難しい季節になっておりますから、どうぞご自愛下さいませ。
 9月29・30日の両日、石狩市ソフトボール場で開催された「新人戦全道大会」に参加しました。部員6人に、助っ人の3人を加えて、地区予選を勝ち上がったチームです。無欲ながらも、いま発揮できる力を披露することを目標にして大会に臨みました。
 初戦を逆転で勝ち抜けて、迎えた準々決勝。シーソゲームとなり、4-4のタイスコアのまま、タイブレーカーに突入。8回表に4点を取られるも、その裏に4点を取り返す「南商の底力」を存分に発揮しましたが、トーナメントからは姿を消すことになりました。
 たった9人のチームながらも、勝ち抜ける力は充分にありましたから、たいへん勿体ないゲームとなりました。それでも、この悔しさと諦めない精神力を糧にして、冬のトレーニングを乗り越え、さらに心身のパワーを育んでもらいたいと感じています。
 この大会をもって、今シーズンの公式戦のスケジュールが終了しました。20年ぶりの当番校で迎えた高体連全道大会は、準決勝で涙を呑みました。新人戦全道大会は、驚異的な粘りを見せながら、準々決勝での敗退となりました。しかし、ふたつの全道大会を経験した選手は、来シーズンに向けて大きく成長してくれることと思います。
 そして、今シーズンもたくさんのご声援をいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。選手もベンチも、計り知れないほどの勇気をもらうことができました。来シーズンには、より洗練されたソフトボールを披露できるように精進いたします。今後とも、南商ソフトボール部に対する、ご声援とご支援をよろしくお願いいたします。           
 ≪新人戦全道大会の結果≫
   1回戦  函館遺愛 3-5 南 商  責任投手:沓名
   準々決勝(延長9回) 札東商業15-8南商 責任投手:沓名
            


新人戦優勝。全てのことに『感謝』です                             2012.8.28

 残暑お見舞い申し上げます。風は秋色になりましたが、日中は夏そのもの。体調管理の難しい季節ですから、どうぞご自愛ください。
 25日に開催された「新人戦地区予選会」。6人の部員に、心ある3人の助っ人を加えてのエントリーとなりました。助っ人の3人は、日替わりで練習に顔を出してくれていましたが、全員が揃ったのは大会前日の放課後(しかし、土砂降りでした)。シートノックは、当日の試合前だけという、まさに「ぶっつけ本番」で臨んだ大会でした。
 それでも、各選手が持ち味を充分に発揮して、リーグ戦を連勝。見事に全道大会の出場権を獲得しました。助っ人3人の活躍に加え、6人の部員が夏のトレーニングを乗り越え成長し、高体連全道大会3位まで勝ち進んだ経験を表現できたことが勝因だと考えます。これからも、全員が揃う日は限られますが、できることを前向きに、妥協しないで取り組みたいと思います。
 なお、大会当日には、現部員および助っ人の保護者に加え、OGやOGの保護者など、たくさんの関係者が応援に足を運んで下さいました。選手・ベンチともども、声援を勇気にすることができましたし、南商ソフト部の「歴史」と「絆」を感じずにはいられませんでした。本当にありがとうございました。そして、たくさんの差し入れもいただきました。この場をお借りして、お礼申し上げます。
 1ヶ月後の全道大会までには、チームとして成長しながら、各選手が持ち味を発揮できるように調整したいと考えていますので、今後とも、南商ソフトボール部へのご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。           
 ≪新人戦地区予選会の結果≫
   帯三条 4-12 南商  責任投手:沓名
   帯大谷 1- 3 南商  責任投手:沓名
           
 ≪今後の予定≫
   ◎9月29・30日 新人戦全道大会(会場:石狩市ソフトボール場)



高体連全道大会を終えて
                                         2012.7.19

 間もなく、プロ野球のオールスター・ゲームが開催され、高校野球も地区予選が佳境を迎えています。ソフトボールも、多くが新チームになって活動を始めていることでしょう。
 6月16~18日、20年ぶりの当番校として開催された高体連全道大会。南商らしいゲーム運びで2試合を勝ち抜き、準決勝を迎えるはずでしたが、準々決勝において選手のひとりが負傷。選手が9人しかいないため、準決勝を棄権することになりました。無念。
 これまで、三愛さんとのゲームをイメージしながらトレーニングを積み、自分たちの真価(進化)を問うつもりでしたから、ゲームを目前に、戦わずしてトーナメントを去る選手の悔しさは計り知れませんし、悲劇的でもありました。
 3年生3人の競技生活は、突然、終わりを迎えました。3人の実力は、充分に全道大会レベルでも上等でした。これからは、南商ソフトボール部で培った心身の強さと、それぞれの個性を武器にして、人生を一歩ずつ進んで行ってください。期待しています。これまで、本当にご苦労さま。スケジュール調整をして、練習に顔を出してください。
 全道大会では、たくさんの方が声援を送ってくださいました。この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。改めて、1969年創部という、南商ソフトボール部の歴史を感じました。
 現部員は6人と少数ですが、部訓である『全身全力』を合言葉にして、夏のハード・トレーニングを乗り越え、来るべき新人戦に向かいますので、応援していただければ幸いです。
 ≪高体連全道大会の試合結果≫
   1回戦  北見緑陵 0-5  南商  責任投手:中村
   準々決勝 札幌北斗 2-4  南商  責任投手:中村  
   準決勝  とわの森三愛 不戦敗 → 全道大会3位入賞 優秀選手賞:中村
            
≪今後の予定≫
  ◎7月21日 練習試合:帯三条/豊頃中(会場:南商球場)PB9時 
  ◎7月28・29日 全国実業団大会のお手伝い(会場:南町球場)  



高体連地区予選会は準優勝に終わる                                 2012.5.30

 なかなか気温が上がらないなか、久しぶりに顔を見せた太陽のもと、5月25日に「高体連地区予選会」が開催されました。
 昨シーズン失った誇りを取り返すべく臨んだ大会でしたが、残念ながら1勝1敗の2位に終わってしまいました。特に帯大谷戦は、延長戦にもつれ込みながらサヨナラ負けを喫し、これで3試合連続の「0-1敗戦」という悔しいものとなりました。
 敗因は、チャンスに一本が出ないこと。残塁は8を数えましたから、今後は選手個々の修正点をあぶり出しながら打撃練習に取り組み、全道大会において現状を打開したいと考えています。 全道大会は、20年ぶりの当番校として迎えることになります。ちなみに、前回は見事に全道優勝。そしてそれ以来、南商ソフトボール部は全道大会を制覇できていません。選手は、南商らしく粘り強く、全心全力で戦ってくれるはずです。期待してください。
 なお、大会当日は、OGおよびOGの保護者、そして南商ソフトボール部を応援してくださっている多くの方々が会場に駆けつけて、声援を送ってくださいました。この場を借りて、お礼を申し上げます。
 ≪高体連地区予選会の結果≫
   帯大谷 1x-0(延長8回) 南商 責任投手(中村)
   帯三条 1-15  南商 責任投手(中村)
            
≪今後の大会および練習試合の予定≫   
  ◎ 9日 練習試合 札東商(会場:南商球場)
  ◎10日 練習試合 豊頃中(会場:南商球場) 父母会主催の激励会
  ◎15日 高体連全道大会ドロー会議(会場:南商会議室)
   16・17日 高体連全道大会(会場:札内川河川敷ソフトボール場/南商球場)


春季大会を終えて                                                  2012.5.16

 20桜は見頃を過ぎましたが、寒暖差の激しい日が続いています。体調管理が難しい状況ですから、どうぞご自愛ください。
 今シーズンの新入部員は4名。決して多くはありませんが、各選手ともポテンシャルが高いうえに、チーム戦術にしっかりアジャスト(適応)できていますから、今後の成長に期待が持てます。
 13日には「春季大会」が実施され、残念ながら優勝できませんでした。生まれたてのチームとしては、内容のあるゲームを展開できたと思いますが、それでも敗戦は敗戦。しっかりと結果(現実)を受け入れなければなりません。
 月末には、高体連地区予選会があります。選手(2・3年生)は、昨年26連覇を阻まれた悔しさを忘れておらず、優勝杯および失ったプライドを取り返すことしか考えていません。春季大会での敗戦をネッセサリー・ロスにするために、感性に頼りきるのではなく、冷静にゲームに臨み、理性的にゲームを進めてもらいたいと考えています。コーチとして、次なる大会までに、伝えるべきことを精選してチームを仕上げるつもりでいます。
 なお春季大会には、ソフトボール部父母会のほか、たくさんのOGおよび保護者のみなさまが応援に駆けつけてくれました。この場を借りて、お礼申し上げます。
 高体連地区予選会は、平日開催ではありますが、スケジュール調整が付きましたら、是非とも会場に足を運んでいただき、選手にひと声かけていただければ幸いです。よろしく、お願いいたします。
 ≪春季大会の結果≫
  帯三条 0-13 南商 責任投手(中村)
  帯大谷 1-0 南商 責任投手(中村)
            
≪今後の大会および練習試合の予定≫   
  ◎16~18日 中間テスト
  ◎19日 練習試合:豊頃中・北見藤/佐呂間合同・帯三条(会場:南商球場)PB9時
   20日 練習試合:八千代中・北見藤/佐呂間合同(会場:南商球場)PB9時
  ◎25日 高体連十勝地区予選会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)
      参加校:帯大谷・帯三条

寒中お見舞い申し上げます                                          2012.2.3

 20年に1度と言われる寒波が日本列島を覆い、各地から雪害が報告されています。ここ十勝でも、まだまだ寒い日は続くでしょうが、暦では立春を迎えます。あと6週間もすれば、南商球場でボールを追える日が来ると感じています。春望。

 約5ヶ月ぶりのHP更新となりました。筆無精をお許しください。現在、選手8名は自分の成長とシーズンでの活躍を信じ、ただ直向きに『屋内トレーニング(通称:なかトレ)』に励んでいます。少しずつではありますが、フィットネスとスピードに向上が見られます。また、ボールを使ったトレーニング・メニューも加わり、選手の表情には活気が満ち溢れています。「なかトレ」最終章の仕上げを疎かにせず、修正点をしっかり見極めながら個別の練習メニューを組み、個人・チームともに良い状態となって、新しいシーズンとルーキーを迎えたいと思っています。

 インフルエンザが、流行のピークを迎えようとしています。どうぞご自愛ください。特に受験生諸君!しっかり体調を管理しながら、人事を尽くして天命を待ちましょう。

 そして、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます(立春ですから・・・)。今年も、南商ソフトボール部への、ご支援ご声援をよろしくお願いいたします。

≪今後のスケジュール≫
 ◎2月13日 
推薦入試
 226日 父母会主催による3年生のお別れ会

新人戦4連覇ならず
                                                2011.8.30

残暑お見舞い申し上げます。秋の気配は漂い始めていますが、まだまだ日中の気温は夏そのもの。体調管理の難しい季節ですから、どうぞご自愛ください。
 27日に「新人戦地区予選会」が開催されました。部員が8人しかおらず、助っ人を加えての練習日数がトータル16日間。チームの形が定まらぬまま大会に臨みましたが、選手は持てる力を十二分に発揮しながら、夏合宿の成果をグラウンドで遺憾なく表現してくれました。それでも優勝できなかったのは、ただただコーチの指導力不足に尽きますから、選手には申し訳ない気持ちでいっぱいです。全体をしっかり俯瞰して、何らかの手を打たなくてはならない時機なのでありましょう。
 なお、大会当日には、OGをはじめ、歴代父母会会長やOGの保護者など、多くの関係者が応援に駆け付けて下さいました。南商ソフト部の「絆」を感じずにはいられません。本当にありがとうございました。優勝という結果を導けなかったことが、私自身たいへん心残りですが、今後とも、南商ソフトボール部へのご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。

≪新人戦地区予選会の結果≫

 帯三条 0-15南商  責任投手:中村
   帯大谷 1-0 南商  責任投手:中村

≪今後の予定≫
 ◎93日 
練習試合:豊頃中(会場:南商球場)
 919日 練習試合:帯大谷(会場:帯大谷グラウンド) 



夏合宿を終えて
                                                     2011.8.19

 09年以来2年振りに、岐阜県大垣市において夏合宿を行いました(6泊7日)。技術的・精神的に未熟な部分を抱えているうえ、たった8人のチームですが、『チーム力の向上』『勝負(1点)にこだわる姿勢・厳しさの習得』に主眼を置いて合宿を張り、「第16 FUKUJUSO CUP」に参加させていただきました。
 結果は、24チーム中14位。0824チーム中23位/0928チーム中28位と比較すれば、南商ソフト部の成長を感じ取れるものでしたが、まだまだ発展途上。選手個々の弛まぬ精進を期待するばかりです。
 そして、毎回書かせてもらっていますが、今回の遠征でも『スポーツで結ばれた縁と絆』を感じずにはいられませんでした。大会を運営していただいているFUKUJUSOのみなさんをはじめ、助っ人の葵さんとご両親、各校の監督と選手のみなさん、審判団のみなさん、大垣商ソフトボール部父母会のみなさん、大垣市青年の家のスタッフのみなさん、仕出しのマツオカヤさん、羽島温泉のスタッフのみなさん、岐阜県在住の南商ソフト部OGと大垣ミナモの中里見さん。本当にたくさんの優しさと激励をありがとうございました。これからも、結ばれた縁と絆を大事にしていきたいと思っています。
 新人戦地区予選会までに与えられた時間は多くありませんが、夏合宿で見つかった課題をひとつでも多くクリアして、みなさまに良い報告ができるよう選手・コーチともども精進いたします。

≪今回の遠征で対戦させていただいたチーム≫
 8月10日 本巣松陽(岐阜県)・岐阜農林
 8月11日 大垣商業(岐阜県)・宇治山田商業(三重県)
 8月12日 知念(沖縄県)・米子松蔭(鳥取県)
 8月13日 高田(三重県)・羽黒(山形県)
 8月14日 寺井(石川県)・袋井商業(静岡県)
 815日 明徳・西城陽(ともに京都府)

<追記>
 1年間に3回(春夏冬)訪問させていただいている「ときわの森保育所」。7月2日は夏の訪問日でした。毎回、園長先生生をはじめ、保育士の皆様から多くのことを学ばせてもらっています。本当にありがとうございます。そして、元気いっぱいの園児のみんなからは、たくさんの優しさとこころ温まる笑顔をもらっています。冬休みに会えることを楽しみにしています。

≪今後の大会および練習試合の予定≫
 
827日 新人戦地区予選会(会場:札内川河川敷ソフトボール場) 参加校:帯大谷・帯三条

新人戦地区予選会に向けて                                            2011.7.25

早くも、全国各地から真夏日のニュースが届けられています。猛暑の予感と電力制限。特別な夏になりそうな気配が漂っています。
 まずは、大会の結果報告。帯大谷高校の11人と南商の2人によって編成された「十勝選抜」は、7月9・10日の両日、倶知安町にて開催された国体全道大会で決勝に進出。結果は、惜しくも準優勝でしたが、全選手が2年生ですから、今後の飛躍に期待が持たれます。
 さて、部員8人の南商新チームが始動して1ヶ月余り。チームとしての形がはっきせずに不安定なままの活動でしたが、昨年同様、心ある助っ人の協力を得ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。再び大会に参加できるギリギリの人数ですが、目標と課題を明確にして精進を重ね、しっかりと新人戦を戦える選手になってもらいたいし、この9人の個性が発揮できるチームに仕上げたいと考えています。

≪今後の大会および練習試合の予定≫
 ◎72627日 帯広市スポーツ財団のお手伝い(帯広の森野球場)
 728日   保育所訪問・夏(ときわの森保育所)
 ◎8915日  夏合宿およびFUKUJUSO CUP参加(岐阜県大垣市)

高体連地区予選会は準優勝に終わる                                     2011.6.2

日照時間が少なく、気温の低い日が続くなか、久しぶりに顔を見せた太陽のもと、528日、札内川河川敷ソフトボール場にて「高体連地区予選会」が開催されました。
  26連覇を達成するべく臨んだ地区予選会でしたが、帯三条に勝利したあと、帯大谷には、序盤のリードを守り切れず逆転負けを喫しました。この結果、歴代OGが築き上げてきた連覇はもとより、全道大会への出場権をも逃すことになり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
  数多くの敗因を列挙できますが、まさに『負けに不思議の負けなし』。コーチの力量を含め、あらゆる点で力負けでした。今後は、技術的・精神的に不足している部分を明確にして、それを克服するトレーニングを積むことが必要です。失ってしまった機会は余りにも大きく、与えられた時間は多くありませんが、南商ソフト部として、乗り越えられなければならない「試練」だと考えています。ソフトボールの神様は、乗り越えられない試練を与えるはずがないと信じていますから。
  3年生4人は、この敗戦にてチームを離れなければならなくなりました。高校スポーツの残酷さを痛感しています。しかし、これまで部活動をとおして培ったものがゼロになるわけではありません。それらは、しっかりと心身に宿っており、人生のエネルギーになると確信しています。
  大会当日は、OGおよびOGの保護者、そして南商ソフトボール部を応援してくださっているたくさんの方々が会場に駆けつけて声援を送ってくださいました。この場を借りて、お礼とお詫びを申し上げます。今後は、827日に開催される「新人戦地区予選会」にて、チームの成長した姿を披露することが恩返しになるのだと思っています。選手とともに奮闘努力いたします。これからも、応援をよろしくお願いいたします。


≪高体連地区予選会の試合結果≫

  帯三条 4-24  南商 責任投手(瀧本)

  帯大谷 92  南商 責任投手(中村)


東北海道大会・春季大会ともに決勝で敗れる                           2011.5.11

桜は見頃になりつつありますが、寒暖差の激しい日が続いています。体調管理が難しい状況になっていますから、どうぞご自愛ください。
  5日に東北海道大会、8日には春季大会の決勝が開催されました。気温が上がらず、選手にとっては厳しいコンディションでのゲームとなり、しかも両大会で帯大谷チームに敗れました。特に、春季大会は15連覇中でしたから手痛い敗戦となりました。
  それでもチームとしては、この敗戦からたくさんのことを学ばせてもらいました。次の大会に向けて、残された時間を有効に活用しながら、南商らしく強かに戦いたいと考えています。
  約2週間後には、高体連地区予選会があります。選手は、南商ソフトボール部員としての「意地とプライド」を懸けてゲームに臨んでくれることでしょう。そして、リーグ戦を乗り越え、全道大会の出場権を獲得してくれると確信しています。
  お時間がありましたら、会場に足を運んでいただき、選手にエールを送ってくだされば幸いです。よろしく、お願いいたします。

≪東北海道大会の結果≫

 2回戦:湧別032南商  責任投手(中村)

   準決勝:北見藤/佐呂間25南商 責任投手(中村)

   決 勝:帯大谷140南商 責任投手(瀧本)


  ≪春季大会の結果≫

   決 勝:帯大谷 75 南商 責任投手(瀧本)

≪今後の大会および練習試合の予定≫
 15日 練習試合:音更中・豊頃中(会場:南商球場)9PB
 1820日 中間テスト
 2122日 練習試合:遠軽(会場:南商球場) PB11時・9
 28日 高体連十勝地区予選会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)
  参加校:帯大谷・帯三条
  30日 保育所訪問(ときわの森保育所) 



特別な思いを抱き、‘11シーズンが開幕しました                          2011.4.19

自然の計り知れないエネルギーを目の当たりにして、人間の脆さを痛感させられました。自分が当事者であったらと置き換えて考えようにも、自分の想像力の貧困さと限界を思い知らされています。自分に何ができる、どうすれば良いのか。己の無力さに自ら撲たれながらも、センバツの選手宣誓のように「与えられた生に感謝して、日々しっかり生きる」ことを胸に刻みながら、生命を噛みしめ、働き、人間の強さを信じ、復興を祈り続けたいと思います。
 今年もできる限り、ホームページにて南商ソフトボール部員の奮闘を綴ります。お読みいただければ幸いです。
 選手が南商球場に飛び出したのは、昨年よりも1日早い320日。春休み中にクリアしておかなければならないメニューに取り組みながら、本格的なシーズンインに向けて、徐々にペースを上げている段階です。
‘11シーズンの新入部員は5名。これで南商ソフトボール部は12名となりましたが、3年生の卒部後は、8人になってしまいます。遺憾ながら、昨年に引き続き、新人戦に向かうチームはメンバーが足りません。コーチとして、あらゆる手段によってこの課題を克服し、選手の奮闘に応えなければと考えています。
 4月中旬から5月下旬の高体連地区予選会まで、タイトなスケジュールになりますが、選手ともども、これまで以上に真摯に直向きにソフトボールに取り組みたい気持ちでいっぱいです。今シーズンも南商球場で、試合会場で、例年と変わらぬご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。

≪今後のスケジュール≫
 ◎422日 父母会総会(会場:南商会議室)
 ◎42729日 宿泊研修(1年生)
 ◎51  練習試合:釧路北陽・帯大谷(会場:帯大谷グラウンド)
 ◎52  練習試合:釧路北陽・遠軽(会場:南商球場)
 ◎534 東北海道大会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)
 ◎55日 練習試合(会場:札内川河川敷ソフトボール場および南商球場)
 ◎58日 春季大会(会場:札内川河川敷ソフトボール場) 


新人戦全道大会を終えて

 居座り続けた夏の後ろ姿を見送っているうちに、急ぎ足で秋がやって来ました。最低気温も10℃を下回ることが多くなり、寒暖の差に戸惑いを隠せません。霜が降り、雪の舞う季節が近づいてきたことを感じます。
 9月18日、石狩市で開催された「新人戦全道大会」に参加しました。助っ人の2人を加えても総勢は9人。大会参加可能ギリギリの人数での全道大会となりました。
 結果は、準々決勝敗退。スコア・内容とも完敗でした。それでも、たくさんの課題をもらい、縮めなければならない距離もはっきり確認することができました。捲土重来。この悔しさをトレーニングにぶつけ、来季にその成果を発揮したいと考えています。
 これで、今季の公式戦のスケジュールが終了しました。今季は、地区予選は勿論、国体全道大会も地元開催でしたから、たくさんのご声援をいただき、心から感謝しております。本当にありがとうございました。選手ともども、これまで以上にトレーニングを積み、来季こそは、洗練されたソフトボールを皆様に披露できるように精進いたします。今後とも、南商ソフトボール部に対するご支援をよろしくお願いいたします。

≪新人戦全道大会の結果≫
 1回戦  釧路北陽 3-10 南 商  責任投手:中村
準々決勝  三   愛 15- 0  南 商  責任投手:中村

≪今後のスケジュール≫
 ◎10月17日(日) 父母会主催の交流試合(会場:南商球場)
 ◎10月22日(金) 南商体験入学


新人戦地区予選会で優勝しました

 残暑お見舞い申し上げます。朝夕には秋の気配を感じますが、まだまだ日中の気温は夏そのもの。体調管理の難しい季節ですから、どうぞご自愛くださいませ。
 21日に「新人戦地区予選会」が開催されました。新チームがスタートして僅か1ヶ月。部員が7人しかいないため、助っ人2人を加えて臨んだ大会でしたが、初回に打線が繋がり4点を先取。その後も効果的に追加点を重ねながら、南商らしく粘り強く戦い、しっかりと勝利を手にすることができました。夏休み中に猛暑のなかでも、妥協することなくハードなトレーニングを積んだ成果ですし、選手の健闘を称えたいと思います。
 優勝はしましたが、解決されていないチームおよび個人の課題はいくつもあります。それでも、全道大会までの3週間を焦ることなく有効に使いながら、チームの「かたち」を作り上げたいと考えています。
   大会当日には、お忙しいなか、OGを含め多くの関係者が応援に駆け付けて下さり、本当にありがとうございました。選手ともども、たくさんの勇気をいただくことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも、南商ソフトボール部へのご声援を、よろしくお願いいたします。

≪新人戦地区予選会の結果≫
 決勝 帯大谷 2-6 南商  責任投手:中村

≪今後の予定≫
 ◎9月18・19日  新人戦全道大会(石狩市ソフトボール場)


国体全道大会は、準決勝にて惜敗

 昨年の7月同様、夏日か雨という天気が繰り返されています。本州では、豪雨による被害も出ています。夏の到来が待ち遠しいばかりです。
 10・11日の両日、地元帯広市において「国体全道大会」が開催されました。初日は土砂降り、2日目は気温30度に迫る暑さとなりましたから、選手には非常に過酷な条件が用意されました。
 今大会の十勝選抜の選手構成は「南商」のみ。地元開催の期待に応えるべく、初戦をコールド勝ちにて突破。準決勝は札幌選抜との対戦となりました。初回に拙守から2点を失いましたが、その後は追加点を許さず、最終回に2得点して延長戦に入りました。タイ・ブレーカーの緊迫した状況が続くなか、延長10回裏に1点を許してサヨナラ負けを喫することになりました。残念でなりませんが、先月の高体連全道大会同様、敗因は拙守による失点でした。コーチとして、最後までこのチームが抱え続けている課題をクリアしてあげることができませんでした。練習メニューを再構築しながら、課題解決のため精一杯に力を尽くします。
 この全道大会にて、3年生は「部活」を引退しました。お疲れ様でした。岐阜県での夏合宿を2回経験。そして神奈川県での東日本大会にも出場しました。たくさんの思い出を、ありがとう。今後は、南商球場で培った心身の強さをベースにして、それぞれの進路実現に向けて取り組んでください。期待しています。
 新チームは、選手7人となります。大会出場が危ぶまれましたが、2年生2人が助太刀してくれることになりました。感謝の気持ちでいっぱいです。それでも、厳しい状況のなか来月の新人戦地区予選会に向かうことに変わりはありません。しかし、どんな状況に置かれたとしても、背伸びすることなく現実をしっかりと見つめながら、「南商らしく」粘り強く夏の練習に取り組み、みなさまに良い知らせができるよう、ここでも精一杯に力を尽くすことをお約束いたします。

≪国体全道大会の試合結果≫
 2R 南空知選抜 1―13      責任投手:中村
 SF 札幌選抜  4×-3(延長10回)責任投手:中村

≪練習試合や今後の予定≫
 ◎7月26日  保育所訪問(ときわの森保育所)
 ◎8月 8日  父母会主催行事(13:00~)


高体連全道大会ベスト8で散る

 夏至が過ぎました。これから夏を迎える気持ちでいっぱいなのに、太陽が顔を出す時間が少しずつ短くなるというのは不思議な感じがします。気温の前日比が10℃前後の日もありますから、どうぞご自愛ください。
 6月19・20日の両日、夏を感じさせる暑さのなか、羊蹄山を抱える倶知安町にて「高体連全道大会」が開催されました。『南商球場で培った走攻守を披露する』と意気込んで臨んだ全道大会でしたが、なかなか思うようなプレーが出来ずに、準々決勝敗退という結果に終わりました。
 現チームの課題のひとつは「ディフェンスの綻びから失点をしないこと」でしたが、ゲームごとに出来不出来の差がある状態はクリアできませんでした。それでも粘り強くゲームを作り、最後まで諦めずに戦い続けました。
 2週間後には、昨年に引き続き地元の十勝で「国体全道大会」が開催されますから、ディフェンスの精度を上げ、十勝選抜の名に恥じぬゲームをしたいと考えています。時間の都合がつきましたら、会場で選手にエールを送っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

≪高体連全道大会の試合結果≫
 1回戦  釧路江南 1-6  南商  責任投手:石田
 準々決勝 函館遺愛 4-1  南商  責任投手:中村

≪今後の大会および練習試合の予定≫
 ◎6月26日 練習試合:帯大谷(会場:帯大谷グラウンド)10:00PB
 ◎7月 9日 練習試合:札幌選抜・道南選抜(会場:南商球場)
 ◎7月10・11日  国体全道大会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)


高体連地区予選会は25連覇です

 降雨と低温の日が続いていましたが、久しぶりに顔を見せた太陽のもと、札内川河川敷ソフトボール場にて「高体連地区予選会」が開催されました。
 地区予選会前週の土日に各4試合、トータル8試合の練習試合を行い、その2日間で見つけることができた課題を修正して臨んだ地区予選会でした。しかしながら、試合序盤に3年生が拙守の連鎖反応を起こして1-5と4点のビハインドを追いかける展開になりました。その後、何とか同点に追いつき、最後は延長戦に突入しながら、逆転サヨナラで勝利を手にするというゲームでした。全道大会に向けて、課題の残る、チームの理想と現実に大きなギャップを感じさせるゲーム内容となりました。

 今後は、札幌遠征においてチームを仕上げて全道大会に挑むというスケジュールなりますが、兎にも角にも優勝校しかインターハイには出場できません。選手には、全道大会だからと気負うことなく、ただ純粋にソフトボールを楽しみながら、南商球場で培った「走攻守」を披露してもらえれば、それで良いし、それがいちばん大事なことなのだと考えています。
 試合時間が約3時間。手に汗握るスリリングなゲームとなりましたが、最後までたくさんのご声援をいただきありがとうございました。選手ともども、たくさんの勇気をもらいました。本当にありがとうございます。今後とも、選手への応援をよろしくお願いいたします。

≪高体連地区予選会の試合結果≫
 決勝 帯大谷 6-7× 南商 責任投手:中村

≪今後の予定≫
 ◎5日 父母会主催による激励会
 ◎12・13日 札幌遠征
 ◎19・20日 高体連全道大会(会場:倶知安町)


春季大会優勝。15連覇達成です!

 5月も半ばというのに寒い日が続いています。天気予報では、いまだに雪のマークが見られるし、桜も満開になるのを待たされています。体調管理が難しい状況になっていますから、どうぞご自愛ください。
 9日、十勝地区春季大会が開催されました。気温が低いうえに、未明の雨によりグラウンド・コンディションが良くないなか、選手は走攻守において「見た目」には堅実なプレーを見せてくれました。それでも、精神的余裕のないプレーやスコアブックに載らないミスもあり、今後のチーム作りに向けて良い宿題をもらえた大会となりました。

 月末には、高体連地区予選会があります。全道大会への切符を獲得して、更に輝かしいステージで、練習の成果を表現できる機会を与えられるように、一段と日常の取り組みを大事にしていきたいと思っています。

≪春季大会の結果≫
 決勝:帯大谷 1-10 南商 責任投手:石田

≪今後の大会および練習試合の予定≫
 ◎15日 練習試合:八千代中(会場:南商球場)9時PB
 ◎19~21日 中間テスト
 ◎22日 練習試合:旭川商・遠軽・釧路北陽・苫総経・帯大谷
  (会場:帯大谷グラウンド/南商球場)10時PB
 ◎23日 練習試合:旭川商・遠軽・釧路北陽・苫総経・北見藤&佐呂間連合 NANS・帯大谷・緑園中
  (会場:帯大谷グラウンド/音更町ソフトボール場)9時PB
 ◎29日 高体連十勝地区予選会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)


10シーズンが始まりました

 世界各地で起こる地震や火山活動に心が揺れ、春に舞う雪に驚かされながらも、太陽の下でボールを追いかける選手を眺められることに感謝して、一日一日が過ぎ去って行きます。久々のHPの更新です。是非、今年もお読み下さい。
 選手が南商球場に飛び出したのは、3月21日。今冬の十勝の積雪量を考えれば、思いの外早く、土の感触を確かめられたと言えましょう。本格的なシーズンの到来前である春休みのうちに、実践しておかなければならない練習メニューを、ひとつずつクリアしながらチーム作りを始めました。
 昨シーズンの敗戦よって失ったものをしっかり取り返すべく、冬のトレーニングはこれまで以上にタイトなメニューを組みました。選手には、冬のトレーニングを乗り越えた自信を糧にして、グラウンドで暴れ回ってもらいたいと思っています。
 10シーズンの新入部員は3名。これで南商ソフトボール部は15名となりましたが、3年生の卒部後は、7人になってしまいます。遺憾ながら、あらゆる手段を使ってメンバーを集めなければならなくなりました。夏以降も、南商ソフトボール部員の活躍を皆様に披露し、選手の日々の頑張りに応えるためにも、コーチが克服すべき課題だと考えています。奮闘します。
 文末となり誠に申し訳ございませんが、今シーズンも南商球場で、試合会場で、これまでと変わらぬご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。

≪練習試合や今後の予定≫
 ◎4月24日 緑園中(会場:南商球場)
 ◎4月25日 技術講習のお手伝い(会場:札内川河川敷ソフトボール場)
 ◎4月30日 ときわの森保育所訪問
 ◎5月 9日 春季大会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)


新人戦全道大会は、初戦敗退でした

 明け方の気温が、10℃前後になってきました。間もなく雪虫が舞い、風の色に秋の深まりを感じる頃となるでしょう。南商球場でボールを追える日も、残り少なくなってきました。
 9月12日、石狩市で開催された「新人戦全道大会」に参加しました。昨年同様、決勝進出を目論みながらの遠征ではありましたが、初戦敗退という結果に終わりました。残念でなりません。このチームの2年生は、岐阜県での夏合宿を2回経験したうえに、東日本大会にも参加しています。多くの貴重な経験を積んでおり、満を持しての今大会ではあったのですが、青写真どおりの映像を見ることはできませんでした。『チャンスにヒットが出ず、ピンチにエラーが出る』という、現チームが抱える課題を克服できないまま大会に臨みましたから、ある意味では順当な結果なのかも知れません。
  長い冬になりそうです。目標を見失わずに、徹底的に課題の克服に貪欲に取り組む冬期トレーニングを積んでもらいたいものです。
 今シーズンの公式戦は、これにて終了となりました。シーズン当初からこれまでのご声援、本当にありがとうございました。シーズンオフには、さらに精進を重ね、みなさまの期待に応えられる来シーズンにしたいと考えていますので、今後とも、南商ソフトボール部に対するご支援をよろしくお願いいたします。

≪新人戦全道大会の結果≫
  1回戦  札幌北斗  8-5  責任投手:石井

≪練習試合や今後の予定≫
 ◎10月10日(土) 父母会主催の交流試合(会場:南商球場)
 ◎10月22日(木) 南商体験入学



夏合宿を終えて

 夏は、どこにいるのでしょう。もう姿を見せないのでしょうか。低温多雨と日照不足が、あらゆる業界に良くない影響をもたらしているようです。練習メニューも、予定の変更を余儀なくされています。残暑が待ち遠しい、09年の夏となりました。
 昨年に引き続き、岐阜県大垣市において夏合宿を行いました(7泊8日)。「チームとして成長した姿を披露する」と意気込んで岐阜に乗り込みましたが、技術的・精神的未熟さを露呈して、多くの敗戦を導いてしまいました。残念でなりません。それでも、選手・コーチは、多くの失敗からたくさんのことを学ばせてもらいました。3週間後に控えた新人戦全道大会では、同じ過ちを繰り返さず、内容のあるゲームを作り上げたいと考えています。
 そして、今回の遠征でも、スポーツが生み出す人間の絆を感じずにはいられませんでした。大会を運営していただいているFUKUJUSOのみなさんをはじめ、各校の監督と選手のみなさん、宿泊先である大垣市青年の家のスタッフのみなさん、そして食事を用意していただいた仕出しのマツオカヤさん。これからも、出逢えた縁を大事にしていきたいと思っています。
 新人戦全道大会において、ひとつでも多く内容のある試合を重ねて結果を出すことが、頂いた励ましや優しさへのお返しになるのだろうと思っています。夏合宿で見つかった課題を、ひとつでも多くクリアして、みなさまに良い報告ができるよう選手・コーチともども精進いたします。

≪今回の遠征で対戦させていただいたチーム≫
  8月5・6日 岐阜農林 大垣商業(岐阜県)
  8月7日 岐阜女子 岡崎(愛知県)
  8月8日 藤枝順心(静岡県) 岡崎商(愛知県)
  8月9日 浜松南(静岡県) 米子松蔭(鳥取県)

<追記>  7月27日、昨年に引き続き、ときわの森保育所さんに1日訪問させていただきました。園長先生をはじめ保育士のみなさまから、多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございます。そして、元気いっぱいの園児のみんな。たくさんの優しさと、こころ温まる笑顔をありがとう!!冬休みに会えることを楽しみにしています。

≪練習試合や今後の予定≫
 8月22・23日(土・日) 八中・音更中連合 遠軽(会場:南商球場)
 9月12・13日(土・日) 新人戦全道大会(会場:石狩市ソフトボール場)


 

タイムリー欠乏症に効果的な治療薬はあるのか?

 7月に入り、十勝では夏の到来を思わせる陽光溢れる日がある一方、窓から雨脚を眺める日も少なくありません。本州では「梅雨明け」が宣言されたのに、北海道は不安定な天気が続いています。1日も早い、本格的な夏の到来を待つばかりです。
 11日の土曜日、地元帯広市において「国体全道大会」が開催されました。たくさんの応援をありがとうございます。そして、期待に応えられず申し訳ありません。毎年この時期は、期末テストや学校祭の準備と重なるために、心身のコンディション維持が難しくなりますが、それを言い訳にはできません。「十勝選抜」という名のもとに大会に参加するわけですから、勝利が求められるのです。
 結果的には、先月の高体連全道大会同様、準々決勝敗退。スコアも同じ、チャンスにあと1本が出ずトーナメントから姿を消さなければならない状況も同じとなりました。残念でなりません。新人戦全道大会に向けて、あらゆる方法を使って、この課題に取り組みたいと考えています。 この大会を最後に、3年生は「部活」を引退となります。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう。たくさん怒られながらも、ただひたすらトレーニングに打ち込みましたね。その真摯な姿勢は、きっと後輩に引き継がれることでしょう。これまでに培った心身の粘り強さが、今後の進路実現や人生にいかされるならば幸いです。
 新チームの12名は、今夏も岐阜県大垣市で行われる「FUKUJUSO CUP」に参加できることになりました。たいへん有り難いことです。気温40℃前後のなかでのプレー、強豪校との対戦、新チームによる戸惑いなど多くの難問を抱えますが、この遠征をステップボードにして、選手もチームもコーチも高くジャンプアップしなければならないと考えています。新人戦全道大会までは、もう2か月ありません。新チームも、目標に向かって、ただひたすらトレーニングに打ち込みます。
 夏休みは、南商球場で毎日2部練習です。是非、選手に気合いを入れてやって下さい。よろしくお願いします。

≪国体全道大会の試合結果≫ 1R 南空知選抜 4―11  責任投手:鈴木
                    QF 道南選抜  3-2   責任投手:鈴木
≪練習試合や今後の予定≫
 7月27日   保育所訪問(ときわの森保育所)
 7月30日   宇津木さんソフトボールクリニック(会場:南町球場 9:30~)
 8月4~11日 岐阜県大垣市にて合宿およびFUKUJUSOカップ参加


高体連全道大会はサヨナラ負け。苦い敗戦となりました

 これが「蝦夷梅雨」なのでしょうか。例年の6月よりも、太陽の下でプレーする機会に恵まれていないと感じます。夏に向け天候の回復を祈るばかりです。
  6月20・21日の両日、滝川市にて『高体連全道大会』が開催されました。時折、小雨がぱらつくなか選手は元気よくフィールドを駆け回りました。初戦をコールドで勝ち進んだものの、次戦は延長戦にもつれ込み、サヨナラ負けという結果に終わりました。最終回二死無走者から同点に追い付き、多くの窮地を好守で切り抜けるという「南商らしい」粘り強い戦いを展開できた反面、残塁数13が示すようにチャンスにあと1本が出ない、典型的な負けパターンのゲームでもありました。
 今後はデイフェンスの精度を上げながら、オフェンスのオプションを増やさなければならないと考えています。また、効率よく得点を挙げるためには、どのコースのどの球種を、どこに打ち、どんな打球にするのかを考えながら取り組んでいる日頃の打撃練習に、もっと真摯な態度で臨まなければならないのでしょう。2週間後の『国体全道大会』まで時間は多くありませんが、是が非でもクリアしなければならない課題です。開催地は帯広ですから、地の利を生かして、ひとつでも多くゲームができるよう、選手とともに尽力します。
 中体連の地区予選も近づいてきましたね。各チームの調子は如何ですか。たくさんの選手が、緊張感を楽しみながら、練習どおりのプレーを表現できることを願っています。

≪高体連全道大会の試合結果≫ 1回戦 岩見沢緑陵       1-17        責任投手:鈴木
                     2回戦(準々決勝) 札幌啓成 3×-2(延長9回) 責任投手:鈴木
≪今後の大会および練習試合の予定≫
 7月4日 帯八中(会場:南商球場)
 7月11・12日 国体全道大会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)


高体連地区予選会で優勝できました

 5月30日(土)、札内川河川敷ソフトボール場にて「高体連地区予選会」が開催されました。春季大会が未開催であっただけに、今大会も開催が危ぶまれましたが、帯大谷さんが一般生徒の協力を得てチームを作り大会に出場。勝ち負けではなく、高体連地区予選会が途切れることなく開催されたことに、大きな意義があるのだと感じています。新人戦地区予選会も開催されることを願うばかりです。
 高体連全道大会に出場するにあたり、選手・コーチ・チームともに修正しなければならない課題はいくつもありますが、徐々に良い方向に進んでいると感じています。選手個々が目標を明確にしたことと、実業団の試合を間近で観戦して効果的な刺激を受けたことが重なり、練習への取り組みが今まで以上に直向きになりました。この気持ちを維持してもらうことが、コーチの重要な仕事だと考えています。
 まあ何はともあれ、優勝校しかインターハイに駒を進められない全道大会ですから、良い意味で開き直った戦いができることでしょう。栄冠を掴めば17年ぶりとのこと。もうそろそろ・・・ 雨が降り出しそうな寒空の下、最後までたくさんのご声援をいただきありがとうございました。選手ともども、勇気をもらいました。本当にありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。

≪高体連地区予選会の試合結果≫ 決勝 帯大谷 0-18  責任投手:鈴木
≪今後の予定≫
 6月20日・21日 高体連全道大会(会場:滝川市)


高体連地区予選が目前です

 桜の儚さに目を奪われる十勝の五月。平年よりも寒暖の差が大きいと感じています。体調の維持が難しいうえに、インフルエンザ(季節性・新型)が流行しているようですから、どうぞご自愛ください。
 東北海道大会の出場を見合わせた南商ソフトボール部。GWは、チーム作りと守備力の強化、状況判断のスピードアップのためのトレーニングにたくさんの時間を充てました。今後は、この練習で培ったプレーを公式戦でしっかり表現することがテーマになります。幸運にも、紅白戦ができるだけの人数になったこともあり、チーム内競争をしながら、実戦形式の練習メニューを多くしながら大会に備えたいと考えています。
 月末には、高体連地区予選が実施されます。参加校は2校と寂しい限りですが、両校が全力を出し合って好ゲームを展開できればと思っています。
≪今後の大会および練習試合の予定≫
 5月23日 練習試合(会場:南商球場・帯大谷グラウンド)
       <参加校> 旭川商・遠軽・帯大谷・帯八中・苫小牧総経 
 5月24日 日本リーグ公式戦(会場:帯広の森野球場) 
        ①シオノギ製薬VS伊予銀行 ②日立ソフトウエアVSデンソー
 5月30日 高体連十勝地区予選会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)


出来ることをしっかりやる

 WBC連覇の興奮が冷めやらぬうちに、09年の球春が到来しました。南商ソフト部にとっては、東日本大会の敗戦を糧にしなければならない、いつもとは異なる意味を持ったシーズンインとなりました。
 選手に求めるのは、『出来ること(=練習通りのプレー)をしっかりやる精神的強さ』です。慌てず、気負い過ぎず、舞い上がらず、怯まず、基本を忘れず、焦らず、目の前のプレーに集中できれば、試合結果は付いてくると思っています。トレーニングはしっかり積んだのですから、あとは球場というステージで自分を表現するだけです。 今シーズンの新入部員は5名。これで南商ソフトボール部は18名となりました。贅沢は言えませんが、十勝管内の中学校ソフトボールの盛況ぶりを見れば、部員数は、もっと増えても良いと思っています。全道大会において、これまで以上の戦績を残すことが、部員数増加のための必要最低条件なのでしょう。

 なお5月23・24日には、藤本監督(南商ソフト部OG)率いる日立ソフトウエアさんが、帯広の森野球場で公式戦を行いますし、7月11・12日には、国体の全道大会が、札内川河川敷ソフトボール場で開催されます。南商ソフト部にとっては、たくさんの刺激とモチベーションが用意されたシーズンになりました。1日1日を大事にしながら、期待に応えられるチームに成長できればいいなと考えています。
 文末となり誠に申し訳ございませんが、今シーズンも南商球場で、試合会場で、これまでと変わらぬご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。



開校50年の記念誌が完成しました

 季節外れの高温によって気持ちよく練習には取り組めますが、グラウンドの土が乾き過ぎ、南商球場は嬉しい悲鳴を上げています。そして、選手はグラウンド以上に、まとまった雨が降って欲しいと願っているのではないでしょうか。
 先日、開校50年を祝う記念誌が完成しましたので、ソフトボール部への寄稿文を紹介します。なお、この原稿を書いたのが昨年6月でしたから、いま読むと部員数や月日の表現にラグが生じることになりました。そのため該当する部分には、改訂した部分に下線を引いて掲載することにしました。ご了承下さい。

「心の球は いつも純白であれ!」
○はじめに○
 『一生付き合っていける仲間作り』『基礎的な体力作り』『生涯スポーツとしての技術作り』『自己実現の可能性追求』。この4つのテーマのもとに、部活動に取り組んでいます。選手の情熱と努力が前提ではあるけれど、このテーマが満たされれば、きっと充実した高校生活を送ることができると考えています。

○歴 史○
 同好会として産声を上げたのが、1969年5月。つまり、今年の高体連地区予選のころに創部40周年を迎えることになり、全道屈指の伝統と実績を築き上げています。これまで手にした勝利は計り知れず、全道大会での優勝は18回を数えます。また、OGが250人を超えるとともに、OGの子女が入部する「親子部員現象」も多くなってきました。ここにも歴史の深さ、重さを感じます。

○現 状○
 2009年4月現在、部員数は18人2006・2007年の新人戦には単独チームとして出場できないほど部員数が減少していました。地域に愛されるチームを維持しながら、全道・全国大会で活躍することが、部員数の増加と十勝ソフトボールの発展につながるのでしょう。昨夏は、岐阜県にて開催されるリーグ戦に参加して、チーム力のアップを図りました。

○感 謝○
 全道各地で中学校のソフトボール部が廃部となるなか、十勝管内では10校ほどが活動を続けています。小学生のクラブチームが結成され、南商OGチームも健在です。そして、いつも誰かが、南商球場に顔を出して練習を見つめてくれています。 部員が南商球場で、一生懸命にボールを追いかけられるのも、地域からの声援と期待、協力があるからなのだと、最近ほんとうに強く感じます。何物にも代え難い、良好な環境でプレーできることに心から感謝しています。

○未来へ○
 全道大会での優勝は、1992年を最後に果たされておらず、とわの森三愛の後塵を拝すことになっています。されど部員の情熱と努力は、昔も今も不変だと信じています。これからも、伝統という重いながらも心地よい荷物を背負い「全心全力」を合言葉にして、選手ともども精進を続けたいと思っています。

○おわりに○
 この原稿を書くにあたり、直向きで、純粋で、努力家である、南商ソフトボール部員にピッタリの表題を付けたいと考えていました。辿り付いたのは、函館太洋倶楽部で大活躍した「球聖」久慈次郎さんの言葉でした。思い起こせば、中学校に通う私を毎日見守ってくれていたのは、久慈さんの銅像でもありました。 たとえ、南商卒業後にソフトボールをする機会がなくなったとしても、久慈さんの言葉が似合う人間でいて欲しいと願って止みません。




東日本高校女子ソフトボール大会を終えて

 北海道にも、ようやく球春が到来しました。太陽の下でボールを追いかけられることに感謝しながら、思い切りプレーしたいと考えています。 3月26日の開会式を皮切りに、神奈川県(厚木市・小田原市)において「東日本高校女子ソフトボール大会」が開催されました。北海道代表として参加させていただきましたが、公式戦5試合を全敗という結果に終わり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。6月に行われる、高体連全道大会に向けた腕試しと目論んでいましたが、グラウンドでの練習量が少ないとは言え、5試合での失策数が27個でしたから、戦略・戦術を議論する以前の試合内容でした。これでは、試合になりません。しかし、確実にどこかに問題はあります。さまざまな角度から分析してみても『コーチの器以上にチームは成長できない』と言われますから、最大の敗因は十中八九この私にあるのだと思います。まだまだ、勉強と精進が足りないのでしょう。今後のことを、しっかり考えなければならない時機なのかも知りません。
 今回の遠征でも、スポーツにおける絆を感じずにはいられませんでした。南商OGで日立ソフトウエアさんの監督を務める藤本さんのご厚意により、グラウンドでの練習ができました。昨夏の「FUKUJUSO CUP」に参加した縁で知り合えた、平塚商業さん・藤枝順心さんには、お忙しいなか練習試合を組んでいただきました。ありがとうございました。また、遠征先のホテルの方々からも、たくさんの優しさを頂戴しました。これらの多くのご恩に報いるためにも、チームとして発展することが必要なのだと痛感しています。 過去は変えられませんが、未来は変えることができます。選手には、今回の悔しさと喪失感を忘れず、敗戦を背負いながら、再び足を踏み出してもらいたいと願って止みません。


≪今回の遠征で対戦させていただいたチーム≫
 3月23・24日 平塚商業(神奈川県)4試合
 3月25日 高洲中(静岡県)
 3月26日 長田南中・藤枝順心(ともに静岡県)
 3月27日 宇都宮文星女子(栃木県) 大和(神奈川県)
 3月28日 専大北上(岩手県) 高崎商業(群馬県)
 3月29日 飯田女子(長野県)


さあ、腕試し。東日本大会に行ってきます!

 季節のあるじが、春色のクレヨンを使い始めたのでしょう。街のあちこちが、ほどよく彩られてきました。長かった冬から、春にバトンが渡される日も近いのですね。

 「第39回東日本高校女子ソフトボール大会」が、3月26日(木)の開会式からスタートします。例年より、1ヶ月以上も早く公式戦を経験できることの素晴らしさに、選手・コーチともども、今から興奮しています。競技スポーツに携わっているのですから、当然結果は求めなければなりませんが、普段対戦することのできない他県の高校とソフトボールができる喜びは、なかなか抑えきれるものではありません。選手には、この冬のトレーニングで培った心身のレベルアップを思う存分に発揮して、6月の高体連全道大会に繋げてもらいたいですし、私自身もこの冬に学んだ技術やコーチング理論を、選手にしっかり伝えたいと考えています。
 グラウンドに残っている雪が姿を消すころ、各チームが新入部員を迎え、いよいよ新しいシーズンが始まります。4月からは、練習試合や合同練習などで、たくさんの選手・チームと顔を合わせることになるでしょう。切磋琢磨しながら、ともに励みましょう。よろしくお願いいたします。



≪東日本大会に向けたスケジュール≫
3月20日(金) 帯広出発
    21・22日(土・日)日立ソフトウエアグランドでの練習(横浜市)
    23・24日(月・火) 平塚商業との練習試合(平塚市)
    25・26日(水・木) 藤枝順心・沼津商業との練習試合(藤枝市)・開会式(小田原市)
    27・28日(金・土) 予選ブロックリーグ戦(厚木市) 対戦校:宇都宮文星女子・大和・専大北上・高崎商業
    29・30日(日・月) 1・2部 決勝トーナメント(厚木市・小田原市)
       31日(火) 帯広到着
 



東日本大会への推薦決定。春が楽しみです

 グラウンドが雪に包まれ、真冬日になることも多いですが、日暮れは遅くなっている気がしています。ほんのちょっとの春の気配が、とても嬉しく感じられます。

 3月26日(木)の開会式からスタートする、「東日本高校女子大会」への協会推薦が正式に決定しました。開催地は、神奈川県厚木市および小田原市。参加32チームを8つのリーグに分けて戦い、その後は各リーグ1・2位(計16チーム)が上位トーナメント、各リーグ3・4位(計16チーム)が下位トーナメントで競うことになります。

 雪が残る北海道を離れ、本州で開催される大会に参加できることは、非常に有意義なことと感じています。選手も、東日本大会で恥ずかしいゲームをしない、今回の経験を6月の高体連全道大会につなげることを念頭に置きながら、例年にない過密でハードな冬季室内トレーニングに汗を流しています。そして、6段階に組まれた冬季室内トレーニングのメニューも、来週ついに最終段階に入ります。バットもボールも握らない期間も2ヶ月ありましたが、この冬季室内トレーニングを終えると、選手は心身ともに逞しくなります。毎年、シーズンに入ってからの選手の動きを見ても、努力は決して裏切らないことを実感できます。加えて、私自身、今回のメニューを終えた選手の姿をグラウンドで観るのが、今から楽しみでなりません。

 インフルエンザが流行しているようですから、どうぞご自愛ください。特に受験生諸君は、しっかりと体調を管理して、受験勉強を乗り越えて下さい。大願成就!! 最後に、遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。そして、今年も南商ソフトボール部への、ご支援ご声援をよろしくお願いいたします。



≪今後のスケジュール≫
◎ 1月25日(日) 更別村ふるさと館での練習
◎ 2月 8日(日) 父母会主催による3年生のお別れ会



新人戦全道大会は、準優勝でした!

 朝夕の気温は下がってきましたが、日中は残暑という言葉が相応しい。でも、それもあと少しでしょう。雲の形状に、日暮れの早まりに、秋の深まりを感じずにはいられません。

 9月13・14日の両日、石狩市で開催された「新人戦全道大会」に参加しました。苦しみながらも勝利を手にして決勝戦進出。敗れはしましたが、12年ぶり2回目の準優勝となりました。決勝戦では、コールド負けを喫しましたから素直に喜べませんが、準優勝チームは、3月下旬に神奈川県で開催される「東日本高校女子大会」に推薦されます。まだ雪の残る北海道を離れ、本州のチームとゲームができるのは、かけがえのない経験になるはずです。また、冬のトレーニングに取り組む意識も大きく変化するでしょう。これまでのトレーニングのメニューを精選して、心身ともハードに鍛えなければと考えています。

 準優勝という、今シーズンの最低限の目標はクリアしましたが、春から追求していた守備力の強化という課題はクリアされないままです。4試合での失策が13(そのうち失点に絡んだ失策が8)。この状態では、本州のチームには太刀打ちできません。基本技術の徹底と下半身の強化によって、守備力の強化という課題をクリアしなければなりません。  多くのOGが積み重ねてきた部史に、新たなページが綴られました。しかし、決して満足することなく、選手ともども常に不満足で、貪欲に練習に取り組みたいと思います。
 南商球場の近くまでお越しの際は、選手に激励の言葉を掛けていただければ幸いです。そして今後とも、南商ソフトボール部に対するご声援をよろしくお願いします。

≪新人全道大会の結果≫
 1回戦 遠 軽 6-13     2回戦 苫小牧総合経済 9-11
 準決勝 旭川商 4-8      決 勝 とわの森三愛  9-0


≪今後のスケジュール≫     
◎ 9月20日(土) 八千代中     
◎10月 4日(土) 技術講習会への協力(会場:札内川河川敷ソフトボール場)     
◎10月10日(金) 南商体験入学(会場:南商球場)     
◎10月19日(日) 父母会主催の交流試合(会場:南商球場)



岐阜県大垣市での夏合宿を終えて

低温注意報が出るぐらい、気温が上がりません。まだ8月であるカレンダーを見るたびに、違和感と寂しさを覚えます。3週間前には、40℃近くまで気温の上がった岐阜県で合宿を行っていたことを考えると、それが遠い過去の出来事のように思われます。 今夏、私がコーチになってから初めてとなる本州遠征を実施しました。7泊8日の日程、場所は水の都である岐阜県大垣市(関ヶ原がすぐ隣でした)。その大垣市に本拠を置くプロ・ソフトボールチーム「FUKUJYUSO」さんのご厚意により、13回目を迎える「FUKUJYUSO CUP」に参加することができたのです。未熟で、経験値が浅く、しっかりとした声も出せないチームですが、最終日には合同練習も組んでいただき、非常に良い経験をさせてもらうことができました。そのうえ、宿泊施設や自動車の手配など、全方位におよぶサポートも頂戴しました。大感謝の気持ちを表すのに、相応しい言葉が見つかりません。本当に、本当にありがとうございました。 新人戦全道大会では、ひとつでも多く試合を重ねて結果を出すことが、恩返しになるのだろうと思っています。そして、次回の大会にも参加させていただけるのなら、選手・コーチともども成長した姿を見てもらいたいとも思っていますので、どうぞよろしくお願いします。 スポーツが生み出す人間の絆を感じずにはいられない、暑い熱い夏を経験することができました。これを一瞬の夏にするのか、かけがえのない貴重な夏にするのかは、今後の生活と練習への取り組み方で決まります。「意識改革」「選手の自主性」「基本の徹底」を念頭に置きながら、より良いチーム作りをしたいと考えています。 さあ、新人戦全道大会が目前です。時間的に出来ることは限られますが、決して妥協することなく、南商ソフトボール部の部旗にある「全心全力」で戦ってきますので、応援をお願いいたします。

≪今回の遠征で対戦させていただいたチーム≫
 8月7日 大垣商業(岐阜県)③ 8月8日 藤枝順心(静岡県) 鈴鹿(三重県)
 8月9日 西城陽(京都府) 大垣商業(岐阜県) 本巣松陽(岐阜県) 
 8月10日 金沢商業(石川県) 鈴鹿(三重県)
 8月11日 西城陽(京都府) FUKUJYUSO(岐阜県)

≪今後の大会および練習試合の予定≫
     8月30日(土) 豊頃クラブ(於:南商球場)
     8月31日(日) NANS(於:南商球場)
     
9月13・14日(土・日) 新人戦全道大会(於:石狩市ソフトボール場)

国体全道大会は、初戦敗退。申し訳ありません・・・

 7月に入り、ようやく夏の到来を思わせる日差しが、十勝にも降り注ぎ始めました。本州では、すでに35℃を超えているとのニュース。来月に本州合宿を控えていることを考えると、かなりの覚悟が必要になりそうです。
  12日、札幌市において「国体全道大会」が開催されました。期末テストや降雨により、充分な準備ができなかったとはいえ、初戦敗退という言い訳のできない結果となってしまいました。「南商ソフトボール部」ではなく、「十勝選抜」という肩書きで全道大会に参加したわけですから、簡単に負けることは許されないのですが、守備の破綻から大量失点を喫し、トーナメントから去ることになりました。誠に申し訳ありませんでした。チームは、この敗戦を糧にして、秋の新人戦全道大会に向け、さらなる進化を遂げなければなりません。この夏、自ら積極的に学び、ひとつひとつのプレーに責任を持ち、地道な努力を継続する強い意志を抱かなければ、「全道制覇」という大目標を掲げていても、それは単なる「装飾品」に過ぎません。今こそ、意識改革が必要となります。
  また、この大会を最後に、たったひとりの3年生がソフトボール部を引退することになりました。お疲れ様でした。そして、どうもありがとう。ひとりでは、何をするにも難しいことが多かったでしょうが、よく乗り越えました。これまでの経験が、人生のどこかで役立つことがあれば、たいへん嬉しく思います。今後は、進路に向けて自己実現の可能性を追求してください。集中!
  新チームは、すでに始動しています。他校の選手に、合同チームの編成を呼びかけましたが、都合により参加できなくなり、この夏は南商のみでの活動となりました。この2年間を考えると、少し寂しい感じがします。なお、前述したように、今夏は本州遠征を敢行し、チームとして革命的な成長を遂げたいと考えています。北海道以外の24チームが集う岐阜県大垣市において、コーチとして、あまたの戦術や練習メニューおよび指導方法などを吸収する夏にしなければと、不退転の決意をしています。
  夏休みは、南商球場で毎日2部練習です。是非、選手に気合いを入れてやって下さい。お願いします。

≪高体連地全道大会の試合結果≫
 1回戦 南空知選抜 9-7  


≪練習試合や今後の予定≫

 7月25~27日 苫小牧総経(会場:南商球場)
  7月28日     保育所訪問(ときわの森保育所)
  8月2~4日   旭川商(会場:南商球場)
  8月5~12日  岐阜遠征・FUKUJUSOカップ参加

 

高体連全道大会は、準々決勝敗退でした

 平年と比較すると、肌寒い日が多いような気がします。グラウンドでも、軽装で練習をする機会が少ないと感じています。長期予報では「暑い夏」らしいですが、果たして・・・
 6月21~23日、釧路市にて『高体連全道大会』が開催されました。初日は、降雨順延となりましたが、2日目以降は天気も回復。予定どおり試合が行われました。初戦は勝ちましたが、点差ほど内容が充実していたわけではなく、消化不良のゲームとなりました。続く2試合目は、最終的に優勝したチームとの対戦でしたが、コールド負けという結果に終わりました。

 試合内容を論じるレベルのゲームではなく、相手と戦う前に、選手は自分自身に負けていました。気負いと恐怖心、相手への過大なリスペクトなど、敗因の大部分はメンタル面だと考えられます。勿論、選手からそれらの不安要素を払拭してゲームに臨ませられなかった、コーチの手腕が最大の敗因ではあります。これからも対戦する機会があると思いますから、コーチ自身が精進を重ね、今回の敗戦をネッセサリー・ロスにできるように、課題解決に向けた練習メニューを組まなければなりません。
 来月には『国体全道大会』が控えています。今年の十勝選抜は、全選手が南商生となりました。高体連全道大会の雪辱を期す大会となりますが、余り力まずに、平常心で大会に臨みたいと思います。若いチームですから、1試合でも多く、トーナメントの緊張感を味わうことがメインテーマです。
 中体連地区予選が近づいてきましたね。大会が重なってしまい、観戦できないのが非常に残念です。自分を信じて、チームメイトを信じて、これまでの練習を信じて、迷いなくグランドに立ち、「全心全力」でプレーすることを期待しています!

≪高体連地全道大会の試合結果≫
 1回戦       滝川西     3-12  
 2回戦 (準々決勝)とわの森三愛 11-0

≪今後の予定≫

 7月12・13日 国体全道大会(会場:札幌市)



 

高体連地区予選会優勝。全道大会で大暴れしてきます!! 

5月30日(金)、札内川河川敷ソフトボール場にて「高体連地区予選会」が開催されました。春季大会では、試合終盤に打線がつながり勝利を手にしたものの、チームの平均学年は1.5年生という若さ。この若いチームが、高体連地区予選会独特の雰囲気に飲み込まれてしまうことも考えられましたが、1年生がひとつひとつのプレーを無難にこなし、その1年生を2・3年生がしっかりと引っ張り、チーム一丸となって勝機を引き寄せることができました。
やはり鍵を握ったのは、昨夏の新人戦地区予選会敗戦の屈辱を味わった2・3年生でした。2・3年生は、この日の勝利のために厳しい冬トレを乗り越えて、心身ともに逞しくなり、その成長した姿を余すところなく披露できたのではないかと思います。たいへん立派でした。

 選手が、「全心全力」を尽くして手にした優勝と全道大会の出場権。とても素晴らしい結果ですが、選手は満足していません。単なる通過点であることを自覚しています。最終目標である全道優勝のためには、クリアしなければならない課題がいっぱいあります。あり過ぎるぐらいだし、手に余るぐらいです。それでも選手は、目標を見失わず、自分に諦めることなく、今できることに「全心全力」で取り組んでいます。私自身も妥協せず、しっかりサポートしたいと考えています。 5月下旬とは思えない寒空の下、最後までご声援をいただきありがとうございました。選手は、どんなに勇気づけられたことでしょう。チームを代表して繰り返し御礼を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。

≪高体連地区予選会の試合結果≫
決勝 帯大谷・帯三条合同 0-4  責任投手:鈴木



≪今後の大会および練習試合の予定≫

 6月 1日 練習試合 NANS(会場:南商グラウンド)
  6月 7日 練習試合 当別(会場:当別高校グラウンド)
  6月21・22日 高体連全道大会(会場:釧路市ソフトボール場)



 

大谷・三条連合チームに雪辱なる。春季大会を優勝で飾りました!

 寒暖の差が非常に激しく、体調の維持が難しい5月になっています。オホーツク沿岸では、雪が積もったようです。スポーツや行楽には最適なシーズンなのですから、1日も早く、穏やかで爽やかな陽気になってもらいたいものです。
  11日、十勝地区春季大会が開催されました(出場は2チーム)。昨夏の新人戦地区予選会における敗戦の雪辱を期す大会となりました。3対3のタイスコアで迎えた最終回に一挙9点を挙げ、接戦にケリをつけました。春季大会での連覇記録を延ばすとともに、2・3年生は、昨夏の屈辱を晴らし溜飲が下がったことでしょう。彼女たちは、この春季大会と高体連地区予選会での勝利を目標に、冬期のハードトレーニングをこなしてきたわけですから。これで、ひとつめのハードルをクリアしたことになります。この結果に満足せず、ふたつめのハードルも、しっかりと跳び越えてもらいたいものです。
  新チームにとっては、最初のタイトルとなりました。しかし、選手・コーチとも、決してチームの現状には満足していません。チームはまだまだ発展途上にあり、たくさんの解決しなければならない課題を抱えています。来るべき高体連地区予選会で勝利を手にするには、選手およびコーチが、課題克服のために、妥協することなく練習に取り組むことが要求されます。時間を大切に使いながら、必ず全道大会への切符を手にしたいと考えています。
 中間テスト後は、ハードトレーニングが再開され、週末には練習試合が行われます。これからもグラウンドや会場で、南商ソフトボール部への、ご声援をよろしくお願いいたします。

≪春季大会の結果≫
 決勝 帯大谷・帯三条合同 3-12


≪今後の大会および練習試合の予定≫

 5月24日 練習試合 釧路北陽・音更中(会場:南商グラウンド)
     5月25日 NANS(会場:南商グラウンド)
     5月30日 高体連地区予選会(会場:札内川河川敷ソフトボール場
       <参加校>帯大谷・帯三条合同


  


東北海道大会は、決勝で敗退しました

 5月の柔らかい風が、頬に心地よい季節となってまいりました。それでも、まだまだ肌寒い日がありますから、どうぞご自愛ください。 3・4日の両日、札内川河川敷ソフトボール場において「東北海道大会」が開催されました(出場は11チーム)。2年ぶりの出場となった南商ソフトボール部。2回戦・準決勝を順調に勝ち上がり決勝に臨みましたが、北見藤に逆転負けを喫するという苦い結果に終わりました。若いチームなだけに、現段階では試合ごとに内容にギャップがある状態です。新チームがスタートしてから1ヶ月という、現段階での状態に納得はしても、決して満足はできません。今月に予定されている、ふたつの公式戦では、内容はともかく結果を出さなければなりませんから、今回の決勝戦は勝ちきらなければならない試合でした。残念でなりません。
  また、大会終了後の5・6日には、たくさんの練習試合を行いました。テーマは、チームとしての経験値を上げることでしたが、稚拙なプレーを連続してしまい、対戦相手に申し訳ない試合となりました。今後は全体練習後にも、選手個々がしっかりと明確な目標を設定して、個人練習に取り組まなければなりません。そして、コーチの私自身も、限られた時間を効率良く使いながら、効果的な練習メニューを準備し、伝統に恥じない結果を追求しながら、チームとしての成長を遂げる5月にしなければなりません。奮闘努力あるのみです。
 最後になりましたが、大会や練習試合におけるご声援に、心から感謝を申し上げます。今後とも、ご声援をよろしくお願いいたします。

≪東北海道大会の結果≫
  2回戦 北見緑陵 1-11
  準決勝 旭川商  2-4
  決 勝 北見藤  8-6


≪今後の大会および練習試合の予定≫

 5月10日 練習試合(会場:南商グラウンド) 遠軽高校

 5月11日 春季大会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)
        <参加校>帯大谷・帯三条合同
        午後から練習試合(会場:南商グラウンド) 遠軽高校     

 5月30日 高体連十勝地区予選会(会場:札内川河川敷ソフトボール場)
  



 

球春到来!南商ソフト部、今年はやります

 紫紺の選抜優勝旗が再び沖縄に渡り、プロ野球とメジャーリーグのペナントレースが開幕。そして北国にも、ようやく球春が訪れたのです。思いの外、雪解けが早くなったため、グランド作りを手際よく終え、3月25日には、スパイクに履きかえて、白球を追いかけることができました。雪解けの進んだ原因が、地球温暖化の影響ならば手放しで喜ぶことはできませんが、選手は青空の下でのプレーを心待ちにしておりましたので、まずはこの状況に感謝です。しかし、環境に配慮したエコロジーな生活を忘れてはなりませんね。

 昨シーズンは、通常よりも早い時期に屋外練習を切り上げ、10月末から冬期室内トレーニングをスタートさせたぶんだけ、選手はしっかりと心身を鍛え上げることができました。故障を抱えている選手が数人いたこともあり、全員が同じメニューに取り組むことはできませんでしたが、個々に目標を定め、自分に妥協することなくトレーニングに励みました。その成果を、グラウンドで遺憾なく発揮してもらいたいと思います。

 今シーズンの新入部員は8名。これで南商ソフトボール部は総勢14名となりました。複雑な練習メニューの実践や今後のチーム編成を考えれば、決して充分な人数とは言えませんが、1・2年生の多い若いチームなだけに、経験を積みながら、ひとつひとつのプレーの方法論を丁寧に伝えるつもりです。そして、選手の特性が生かされる、隙のないチームに仕上げるつもりです。

 さあ、いよいよ新たなシーズンが始まります。気持ちを新たに、選手・スタッフ一丸となり、小さな努力をコツコツと積み重ね、目標である全道優勝に向けて奮闘したいと意気込んでいます。グラウンドで、試合会場で、いつもと変わらぬご支援とご声援を、よろしくお願いいたします。
  

 

≪出場を予定している大会および練習試合のお知らせ≫

 5月3・4日 東北海道選手権大会(会場:札内川河川敷グラウンド)

 5月5日 春季リーグ戦 6日 春季トーナメント(会場:札内川河川敷グラウンドおよび南商グラウンド)     

 <参加予定校>

  旭川北・旭川商・遠軽AB・帯大谷/帯三条連合・北見商・北見藤・釧路江南・釧路北陽・滝川西・函館遺愛・湧別・八千代中・南商

  5月11日  十勝地区春季大会(会場:札内川河川敷グラウンド)

  






新人戦地区予選会終了。残念ながら優勝を逃しました(1993年以来)

雨の降る日が多くなったことに季節の移ろいを感じ、吹く風の冷たさに去りゆく夏への寂しさが募ります。朝夕の気温差から、体調が崩れがちになる時期でもあります。ご自愛ください。

更別農業高校との合同チームで臨んだ『新人戦地区予選会』は、帯広大谷高校・帯広三条高校との合同チームに敗れました。残念でなりません。好機におけるバッティングの成否が、勝敗を分けることになりました。合同チームとは言え、南商が地区予選で姿を消すのは14年振りということですから、選手・顧問がともに、この敗戦を重く受け止めて、来季への成功につなげなければなりませんし、2度とこのような屈辱を味わうことないよう、トレーニンングに励む必要があります。「臥薪嘗胆」の故事が如くに。    

この敗戦をもって合同チームは解散となりましたが、これで縁が無くなる訳ではありません。お互いが切磋琢磨できるよう、スケジュールの調整をして合同トレーニングを行いたいと考えています。

中学3年生は、進路について考える時期となりました。日毎に、学習時間も増えてゆくことでしょう。ソフトボールを続ける気持ちがあり、南商が受験希望校のひとつであれば嬉しい限りです。そして、受験勉強のさなかに身体を動かしたくなったのなら、南商グラウンドに顔を出しませんか?歓迎します。一緒にソフトボールをしましょう。

なお、『新人戦地区予選会』での敗戦をもちまして、例年より1カ月早く今シーズンの公式戦の全日程を終えることになりました。チームへのご声援とご協力に対し、この場をお借りいたしまして、御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

≪新人戦地区予選会の試合結果≫ 8月25日 会場:札内川河川敷ソフトボール場 

決 勝  帯大谷・帯三条  7-3 帯南商業・更別農業

 

≪今後の予定≫

10月19日(金) 南商体験入学 グラウンドで練習をしています

10月21日(日) 南商ソフトボール部父母会との交流試合(於:南商グラウンド)
  

 

 

夏休み終了。いよいよ新人戦地区予選です

「猛暑日」という、新しい用語を耳にする機会が多かったと感じる夏休みでした。観測史上最高気温を更新する40.9℃も記録されました。甲子園では選手が脱水症状、監督が熱中症になるほどの暑さとなっています。そして、北極圏の氷が予想を上回るスピードで消失しているようです。やはり、この暑さは「地球温暖化」の影響だと考えられるのではないでしょうか。このままでは、生活のあらゆる面に悪影響がもたらされますし、実施時期を含めたスポーツをする環境も変化を余儀なくされるのでしょう。省エネ・省資源を真剣に考えなければならないですね。

報告が遅くなりましたが7月の第2週、帯広市において『国体全道大会』が開催されました。順調に初戦を突破しましたが、2回戦では守備のミスが連鎖反応して失点。これが最後まで影響して、トーナメントから姿を消すことになりました。地元開催の利点を生かした大会にしたいと考えていただけに、残念な結果になりました。

そして、この大会を最後に3年生6人がソフトボール部を引退することになりました。本当にお疲れ様。部員が少なく練習メニューが制限されるなかでも、一生懸命にグラウンドで挑戦を続ける姿勢には頭が下がる思いでした。そのスピリットは、間違いなく後輩に受け継がれています。今後は、それぞれの進路実現に向けて努力をする時期になりますが、これまでの精進が必ずや進路選択にも活かされることでしょう。朗報を待っています。

新チームは、「今年もまた部員不足」のため更別農業との合同チームを作り(南商8人・更別農業6人)、すでに活動をしています。とにかくこの夏は、走攻守の全てにおいて基本練習を反復しました。猛暑のなか、単調な練習を長時間に及んで取り組みましたから、選手は大変だったと思います。そして、実施した練習試合数は30。貴重な実戦において選手それぞれが何かを掴み、少しずつチームとして機能してきたように思えます。週末に予定されている「新人戦地区予選」において、この夏の経験を遺憾なく発揮してもらえればと思いますし、発揮できるような環境(雰囲気)を準備したいと考えています。ご声援を、お願いいたします!
 

≪国体全道大会の試合結果≫ 7月7日(土) 帯広市

1回戦         遠紋選抜 0-9

2回戦(準々決勝) 札幌選抜 8-1

≪大会の予定≫ 

  8月25日(土) 新人戦十勝地区予選会(札内川河川敷ソフトボール場)