
こんな活動をしてきました!
令和4年度活動報告について!
徐々に緩和されてきたとはいえ、まだまだ新型コロナウイルスの影響で様々な制限を受け通常より規模を縮小した形で、夏季研修会や支部大会、全道大会や秀作展が実施されました。また、昨年度の全道大会で本校の生徒の作品が全国推薦に選ばれたため、東京で行われた全国大会へも実質南商美術部としては初めて参加をしてきました。(前回南商美術部として初めて選ばれた高知大会は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点からWebのみでの開催となったため)とうきょう総文2022の開催は7月末から8月初頭で、上野を中心に浅草などで実施されました。北海道の夏とは比べ物にならないくらいの暑さと高い湿度の中で行なわれた大会では非常に多くの刺激を受けつつも体力的にとてもきつく、引率者も含めてバテバテでした。それぞれの作品はギャラリーにてご覧ください。
【令和4年度 高文連全道大会:空知地区・岩見沢】

【会場:岩見沢市民会館】

今回も参加できるのは作品が選ばれ、
参加を希望した人のみということで
本校からは4名参加しました。
ちなみに日程が定期考査と重なって
しまった為、札幌宿泊のJR等での
参加となりました。

【会場:岩見沢スポーツセンター】
今年は作品を観るだけでなく、
紙袋ランタン作りなどの研修も
復活しました。
【全国総合文化祭・とうきょう総文2022:東京都・上野・浅草】

作品展示
【会場:東京都美術館】

美術・工芸部門開会式
【会場:台東区浅草公会堂】

研修会会場
【会場:都立上野高校】
令和3年度活動報告について!
昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からことごとく活動ができずかろうじて規模を縮小した形で全道大会(Web併設)や秀作展を地区当番校として実施しました。ちなみに支部展は審査のみで、展示も一般公開もできませんでした。それぞれの作品はギャラリーにてご覧ください。
【令和3年度 高文連全道大会:石狩地区・札幌】

【バス1台で1泊2日全道大会】

【会場:札幌市民ギャラリー
今回は作品が選ばれ参加を希望した人のみの参加ということで本校からは4名のみ】

【全国推薦に選ばれた作品の前で北海道から全国推薦される平面作品は10点のみ、狭き門です】
【令和3年度 高文連秀作展:当番校】

【帯広市民ギャラリーB1】

【今回は全道大会の出品作品だけでなく新たに立体作品をいくつかの学校に作成してもらい展示してみました。】

【本校の立体作品】
令和2年度活動報告について!
残念ながら令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から全道大会はWebのみでの開催となり、行事もことごとく中止となり、ほとんど活動ができませんでしたので、ここには特に載せるものがありません。作品についてはギャラリーでご覧下さい。全国初出品!
今回の全道大会で南商美術部初の全国推薦作品が選ばれました!作者は来年に高知で開催される全国大会に参加し、選ばれた作品も展示されます。
『Me』
今回、自画像と木蓮やセーラー服、骨などの好きなものを描かせていただきました。
今の自分と今好きなものを並べて描くことで17歳の今しかかけない作品になったと思います。
感想
今回、自分の作品を選んでいただきとてもうれしいです。来年行われる全国大会では全国の美術部員と作品が集まるんだなと思うと、今からすごく楽しみです。推薦してくれたことに感謝をし、これに慢心せず、これからも精進いたします。
10月 全道大会 IN室蘭

2泊3日、部員7名で札幌の地へ全道研修へ行ってきました!
北海道じゅうから大勢の美術部員が集まり、作品ギャラリーは作品点数500点という大迫力のものとなりました。
【1日目】
この日は高文連でのイベントはなく、バスで札幌に向かい札幌近代美術館へと足を運びました。カラヴァッジョ展とバックトゥザフューチャー展を鑑賞し、どの作品も衝撃的で印象に残りました。そしてこの日は、室蘭名物のカレーラーメンを食べました。
【2日目】
室蘭伊達市の総合体育館で開会式、研修、作品鑑賞をしました。同年代の美術部員が描いた作品はとても個性的なものから、同じ高校生が描いたのかと悔しくなるような作品もあり、刺激を受けました。また、研修では室蘭の風を感じるという試みで支部ごとにテーマを決めて風車を制作しました。十勝支部は大地(緑色)を表現しました。晩御飯はやきとりを食べました。室蘭では豚串を焼き鳥と呼ぶ文化があります。

【3日目】
今年の全国大会の報告と表彰式と閉会式が行われました。また、南商業からも1点全国推薦作品が選ばれました。閉会式では前日ドローンで風車を撮影した映像を鑑賞しました。たくさんの風車を上空から見るのは圧巻でした。その後、作品鑑賞をし、バスに乗りそのまま帯広に帰りました。
【感想】
近代美術館も全道に選ばれた作品も印象に残り、よい影響を受けました。これからの作品づくりにも活かしていきたいです。研修も今までにないもので興味深かったです。学ぶことが多く、実りのある3日間でした。

9月2日 R1 高文連 授賞式・講評会
高文連十勝支部賞 7作品
全道出展作品 2作品
作品についてはこちら→
↑令和元年度↑
↓平成30年度↓
10月 体験入学 ハロウィン黒板アート体験
今年の体験入学では中学生と一緒に「HALLOWEEN」をテーマに黒板アートを描きました。油絵と黒板アート制作が本校美術部の主な活動なので、この体験で本校美術部に少しでも興味を持ってもらえたらいいなと思いました。当日参加してくれた中学生のみなさん、ありがとうございました!ぜひ本校に入学した際には美術部への入部待ってます!
10月3日~5日 H30 全道大会 in 小樽
《一日目》
朝9時過ぎに帯広駅前から、十勝管内で選ばれた美術部員とともに、札幌へと貸し切りバスで出発しました。この日は、札幌近代美術館の見学と、近くにある、三岸好太郎美術館を見学しました。
三岸好太郎美術館では、三岸好太郎の作品以外にも、現代アーティストの作品があり、独特な雰囲気の作品を鑑賞できたのが、とても面白かったです。
札幌近代美術館の特別展では、普段はなかなか見ることができない京都国立近代美術館の名品展が行われており、数多くの貴重な作品を鑑賞することができました。私が特に驚いたのは、「自在置物」という甲冑職人が作った、龍や鯉の置物です。うろこの一枚一枚が工夫されていて、金属でできた置物なのに、自由自在に動かせる、その滑らかさが非常に素晴らしかったです。
2時間半程度の鑑賞で、ややもったいないと感じつつも、その後はバスに乗車し、そのまま宿泊先の小樽ホテルへと向かいました。
《二日目》
宿泊した運河沿いのホテルをでて、作品が展示されている体育館へ行きました。全道で選ばれた作品は、やはり大変クオリティが高く、迫力や、魅力が満載のものが多かったです。とても参考になり、これからの作品に活かしていけることをたくさん学ぶことができました。
午前中は、市民会館へ移動し、開会式。その後、ダンボールアートなどで有名な日比野克彦さんの講演を伺いました。この方が開催しているバルーンフェスティバルのお話が、とても興味深かったです。上野公園で「スタチュー」(銅像)になりきる人などを呼び、誰もが参加できる写生大会を行ったようです。ちなみに研修三日目には、小樽運河にいた、「スタチュー」の方を見ることができました。
今年は「北海道」命名150年ということを記念して道内各地の代表生徒が集まって描いた、「北海道未来地図」は、生徒の想いがたくさん詰まった暖かい作品でした。
午後からは、小樽市内の美術館をめぐり、油絵や日本画、ステンドグラスなど多くの作品を鑑賞し、小樽運河周辺のスケッチもしました。小樽市内の散策などもできて、少しハードなスケジュールでしたが、天気も良く楽しい一日となりました。
《三日目》
午前中は昨年度の全道大会で代表に選ばれ、今年8月に長野で行われた全国総合文化祭へ参加した生徒からの報告や全道大会の表彰に続いて閉会式が市民会館で行われました。その後再び体育館へ移動しあらためて全道に出品された作品や昨日のスケッチ作品などを鑑賞し、正午の終了の合図とともに片付け、バスで昼食をとり、そのまま帯広へと帰ってきました。
【感想】
近代美術館は、自分たちの作品に活かせるものが多く、とても勉強になりました。
また、昼間だけでなく、夜の運河に輝く街頭の映り込みがとても美しかったです。
9月4日 H30 高文連 授賞式・講評会
高文連十勝支部賞 6作品
全道出展作品 5作品
十勝管内の高校から約130点と多くの作品が集まり、9月1日から作品展示が行われていた池田町田園ホールにて講評会が4日に行われました。
その中で、本校の出品作品は6点全てが入賞し、5点が全道出品作品に選ばれました。
次は、小樽での全道研修大会となります。次製作するU21の作品の参考に出来るよう学んできたいと思います。
→作品についてはこちら
7月22日 ホコテンボランティア
似顔絵は南商祭のときにも描きましたが、その時と比べてもより多くの人と交流したのでとても緊張しました!
しかし、幅広い年代の人たちの顔を描けたり、いろいろな会話をしたりと、大変貴重な経験をすることができたので、これからの活動にも生かしていきたいです。
7月14日 南商祭 似顔絵コーナー
南商祭では、4年目となる似顔絵コーナーを1階の談話室をお借りして開催しました。
前回同様オリジナルの宣伝用ポスターも作りました。今年も多くの方々に来ていただいて、これから参加するホコテンボランティアへも生かせる良い経験になりました。
また、談話室の黒板を利用して今年の『パレット』というテーマを意識した黒板アートを製作しました。一年生はこれが始めての黒板アートだったのですがとても上手で、全体的にも納得のいくクオリティになったのでよかったです。
→もっとよく見たい方はこちらへ
6月19日 H30 夏季実技講習会
とかち館で今年も開かれた夏季実技講習会に部員全員で参加してきました。今年は昨年とは違い、1つの選んだプログラムを休憩を挟み前半後半に分けて実施するという内容でした。
南商はバレリーナデッサンとメディアアートに分かれて講義を受けました。
バレリーナデッサンではモデルの方が椅子に座っているポーズをじっくり時間をかけてデッサンしました。鉛筆での頭身の測り方など、デッサンの基礎をしっかり学ぶことができました。
また、メディアアートでは様々な映画の一部分を観てから、それらを参考に架空の映画の絵コンテを考えるなど、物語のつくりかたなどを学びました。
昨年度と違い全体で行うデッサンはありませんでしたが、各プログラムごとに詳しく深く学ぶことができました。
↑平成30年度↑
↓平成29年度↓
日学・黒板アート甲子園®2018
日学で毎年公募されている、黒板アート甲子園2018に応募する作品を作成しました。迫力のある作品を目指し、、十勝や北海道の名物である野菜や果物を黒板一面に敷き詰めました。似たような色の野菜・果物が隣り合わせにならないように構図を考えました。いろいろな質感のものを、限られた色しかないチョークで描くことは、私たちがこれから絵を描いていく上でたいへん勉強になりました。
この黒板アートの製作風景はコマ撮りし、Well come to Nanshoで公開しました。
【追記】応募、3年目にして初めて、北海道・東北ブロックのエリア賞を受賞することができました。来年以降もこれらを励みにして、更なる上位入賞を目指して挑戦していきたいと思います。
→完成作品はこちら
今年も窓メッセージやってます!

今年も昨年に引き続き、3月1日の卒業式に合わせた「祝卒業」から
はじまり、3月16日の合格発表に合わせて「祝合格」の文字を、先輩
やこれから入学してくる後輩へのおめでとうという気持ちをこめて描き
美術室の窓に貼りました。外からきれいに見えるよう配色にこだわりま
した。
4月10日にも更新する予定です!
【追記】入学式に合わせて「祝合格」→「祝入学」としてお祝いしました。

10月5日~6日 H29 全道大会 in 旭川

【一日目】
私たちはお昼まで授業を受けて、授業後にバスに乗って旭川へ向かいました。一日目は移動のみで夕食を食べ、ホテルに戻りました。
【二日目】
二日目の朝、私たちは「旭川大雪アリーナ」に向かいました。会場はぐっと気温が低くて、帯広との違いを肌で感じました。今回は約140点の作品が一箇所に並んで展示されていて迫力がありました。開会式を行い、作品を鑑賞して、研修をしました。今回の研修は、「旭川を送ろう」というテーマで、ハガキにそれぞれが思うままの旭川を絵にして送る、という研修でした。大雪アリーナ周辺を散策して、オブジェや風景の絵を描きました。
【三日目】
三日目には二日目にそれぞれで描いたハガキが展示されていました。風景、オブジェや彫刻のほかにも動物の絵など色とりどりの旭川が並んでいました。再度気に入った作品を鑑賞したり、感想を書いたりして、バスに乗って帯広に帰りました。
《感想》
昨年に引き続き、全員での参加ができるということで胸躍らせて向かった旭川でした。作品鑑賞、観光、美味しいラーメンをたべることもできて、大満足の大会でした。
今年初参加の一年生は全道作品の迫力に驚き。二、三年生は何度見てもそのレベルの高さに圧倒されて、全員で学ぶことができました。ここで学んだことを次の作品に活かしていきたいです。今回の作品の傾向としては、油絵以外にも切り絵、立体など変わったものが多くあるように見受けられました。美術の世界にもトレンドや流れのようなものがあるのだと知ることができました。
観光面では、旭川の街の中にたくさんの彫刻を見つけることができました。ほかにも美術館の数が多かったことから、街全体として美術への関心が高いことが感じられていい街だなと思いました。
さらに今回は一名の作品が全道優秀賞に選ばれました。来年に向けて私も頑張らなければと決意を新たにしました。

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9月6日 H29 高文連 授賞式・講評会
高文連十勝支部賞 7作品
全道出展作品 4作品
十勝管内の高校から約140点と多くの作品が集まり、9月1日から作品展示が行われていた帯広駅地下市民ギャラリーにて講評会が4日に行われました。
その中で、本校の出品作品は7点全てが入賞し、4点が全道出品作品に、そのうちの1点が全道優秀賞に選ばれました。
次は、旭川での全道(研修)大会となります。そこで多くの作品を見て、次の作品に生かせるよう学んできたいと思います。
7月30日 ホコテンボランティア
ボランティア活動の一環としてホコテンに参加し、無料で似顔絵コーナーを運営してきました。南商祭とは違い一般の方々を相手に描くため、とても緊張しましたが、皆さん笑顔で「上手だね」「かわいく描いてくれたね」などとたくさんの言葉をかけてもらえ、すごく嬉しかったです。
今年も小さな子どもから年配の方までたいへん多くの方々にお越しいただけました。全体で100名ほどの人物を描くことができ、私たちもとても楽しかったです。来年もたくさんの方々に喜んでいただけるよう継続していきたいです。

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7月15日 南商祭 似顔絵コーナー
南商祭で美術部は、今年で3年目となる似顔絵コーナーを開きました。去年の反省を活かし、オリジナルの宣伝用ポスターを作るなど、活動を知ってもらえるよう工夫したり、開催場所も人通りの多い一階談話室に移してもらうなどしました。その甲斐あって当日は去年よりも多くの方々にお越しいただけました。また、部員一人ひとりがデザインしたオリジナルのタトゥーシールもほとんど完売するなど、大盛況でした。
また、談話室の黒板を利用して校内装飾のテーマでもある「アリス」を部員全員で描きました。忙しい中の作業でしたが、協力し合って無事に完成することができてよかったです。似顔絵、タトゥーシール、黒板アートどれも大成功で終えることができました。
来年もたくさんの方々に喜んでもらえるよう、これからも少ない部員数ですが力を合わせてがんばります。

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6月15日 夏季実技講習会に行ってきました!
とかち館で開かれた夏季実技講習会に参加してきました。札幌大谷大学の先生方が講師となり、午前と午後のプログラムに参加させていただきました。午前は人物クロッキーの講義を受けました。普段の部活動中にも全員でクロッキーをすることはありましたが、あまり体験したことがないような空気(きっちりと時間通りポーズをビシッときめているモデルの方、ただ黙々と鉛筆を走らせる音のみが響く会場)に圧倒され緊張がなかなか治まりませんでした。最後には描いた作品を選び、講師の方から講評をしていただき、夏の作品製作に向けてのヒントとすることができました。午後は参加した管内の美術部生徒がずらりと机を並べ、1つの手のひらにおさまるくらいのボールを渡され、自由に構成デッサンをするといった講義を受けました。限られた時間の中、焦りながらもなんとか描きあげることができました。その後、いくつかの小グループに分けられ、壁などに作品を貼り、講師の方からの講評をいただきました。自分の描いたものに対する講評だけではなく、他の人の作品に向けられた言葉の中にも、自分の作品に役立てられるようなものも多く、とても貴重な時間を過ごすことができました。特に印象的だったのは「自分の作品だけではなく、他の人の作品を並べたときの印象が大事で、そのときに自分の作品がどう見えるかが重要なことなんだ」という言葉でした。
長いようで短い充実した1日でしたが、普段の学校で活動しているだけでは知ることができないことを多く感じることができた素敵な時間でした。今年も参加することができて、本当によかったと思いました。

↑人物クロッキーの講義を受けているところです
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入学おめでとうございます!
新入生の皆さん入学おめでとうございます。美術部では新入生歓迎の気持ちをこめて、下の写真のようにレタリングをしました。
アクリル絵の具で部員ごとに個性を発揮して鮮やかで目に留まるように作成しました。
↑平成29年度↑
↓平成28年度↓
第二回 黒板アート甲子園
日学で公募されている、黒板アート甲子園に応募する作品を作りました。色鮮やかな色彩で、南商の一年の歩みを描きあげました。色の限られているチョークで肌の色を出すのは、とても大変でした。
この黒板アートの製作風景はコマ撮りしてWell come to Nanshoで公開しました。
→完成作品はこちら
卒業式看板
卒業式に向けて、看板を作り設置しました。雪に埋まりながら中庭の中央まで運びました。
なかなか大変でしたが、卒業生の皆さんに喜んでもらえてよかったです。
12月 クリスマス黒板アート製作2016
今年のクリスマスをテーマとした黒板アートは、1年生、2年生、留学生で作成しました。配色はシンプルにしつつ、雪の結晶を背景にしました。クリスマスの雰囲気を表現できたのではないかと思います。
10月 ハロウィン黒板アート制作2016
今年も3年生が引退し、2年生が見学旅行に行っている期間を利用して、ハロウィンをテーマに、1年生だけで初めての黒板アートを作成してみました。
構図や割り振り、配色に仕上げまで部員たちで考え、試し、お互いに相談・協力しあいながらひとつの作品を完成させるという、普段の個人作品の制作ではあまり経験することのできない貴重な活動のひとつとして、本校美術部では黒板アートを定期的に制作しています。
→完成作品はこちら
10月5日~7日 全道大会 in北見
2泊3日の日程で、顧問の先生1名と部員10名の計11名で北見市で行われた全道美術展・研究大会へ参加してきました行ってきました!
【1日目】
テストの後にバスで北見へ出発したので、ほとんどの部員が寝ていました。高文連のイベントはなく、夕食に焼肉を食べ、北見の食べものを満喫しました。
【2日目】
この日は、研修1日目で朝早くから会場に向かいました。開会式を終えて、講師の先生から『アイヌ文様』についての講演をしていただきました。お話をもとにメインの研修であるアイヌ文様の作製をしました。まずデザインの構想をし、それが決まったら包含用紙に描き写してカーボン紙を使い黒か紺色の画用紙に転写しました。そしてデザインに彩色を行いました。作品は支部ごとに展示したのですが、およそ1000人もの美術部員が集まった大会だったので、パネルいっぱいに作品が貼られとても迫力がありました。
そして、全道から集まった約500点の作品を鑑賞しました。それぞれ個性あふれる作品ばかりで、ほかの地区のレベルの高さに圧倒されました。
→研修の様子・作製したアイヌ文様はこちら
【3日目】
最終日は、表彰式・閉会式がありました。私たちの中から全国が決まった作品はありませんでしたが、全国に行くことが決まった作品からは、迫力、表現力の豊かさ、精密さなど私たちに足りない部分をたくさん見つけることができました。様々な作品を見て感じたことを次の作品に生かしていければいいなと思います。
帰りのバスでも疲れがたまっていたようで寝ている人が多かったように思います。お疲れ様でした。
~ここから学年別の感想です~
《1年生》
一年生は、今回初めて全道研修大会に参加しました。十勝支部内でも素晴らしい作品は数多くありましたが、全道に選び抜かれた作品はそれを超えるものばかりで圧倒されました。
大胆に描かれている作品もじっくり見てみると、細部からこだわって描かれており、時間も手間もかかっていることが見て取れました。絵具を塗り重ねることで、立体感を出している作品や、艶やかに加工されている作品など、出展されている作品の数だけ、様々な表現の方法があることがわかりました。なかなか思いつかないようなアイディアや、構図の工夫がみられてとても勉強になりました。貴重な体験ができました。
全道研修大会に行って、沢山の作品を見ることで、表現の幅が広がりました。この経験を来年に活かして、より良い作品を作り上げていきたいです。
アイヌ文様作りでは、全く知らなかったアイヌ文化の歴史と、文様の種類を知ることができました。思い思いの作品を作れてよかったです。
《2年生》
私たち二年生は今回二回目の参加でしたが、去年とは違った気持ちで向かえた全道大会となりました。
今回の研修は「わたしのアイヌ文様」ということで一人ひとりオリジナルのアイヌ文様を作製しました。アイヌ文様について講師の先生に講演をしていただき、今までは知らなかったアイヌ文化についても知ることができました。講演を聞いた後、早速作製に取り掛かったのですが、なかなか思いつかずとても難しかったです。考えたデザインをカーボン紙で黒か紺色の画用紙に転写したのですが、普段はあまり黒い画用紙に絵を描くことがないので、新鮮でした。
色の彩色はポスカや色鉛筆などを使用しました。使う色によってデザインの印象も変わってくるので、いろいろ考えながら行うことができてとても楽しかったです。完成して支部ごとのスペースに作品を展示したのですが、たくさんの個性あふれる作品は見ることにも楽しさがあって、充実した研修となりました。
全道大会の出品作品も個性あふれるものばかりでした。全道各地から集まった作品はやはりレベルが高く、自分の実力不足を痛感した大会でしたが、いろいろな作品に触れてみて感じたことや惹かれたものもたくさんあったので、次の作品制作に向けて気持ちを新たにしていきたいと思います。
今回の大会スローガン「果てしない 芸術の海へ」にもあるように、さまざまなものに触れ、たくさんのことを感じることができました。今年は台風が多く運営の方々も大変だったと思いますが、このような素晴らしい大会に参加することができ、感謝でいっぱいです。この大会で得たものを大切にして、自分の個性を磨いていきたいです。
《3年生》
私たちは2泊3日、北見の全道研修大会へ行ってきました!!
初めて訪れる北見と、3度目で最後の全道研修。
観光も、遊びも、学びも…思い出や良き経験であふれた3日間となりました。
北見といえば、焼肉や玉ねぎ、塩焼きそば等ですが、研修外の夕食の時間でたっぷり味わうことができました!
自由時間では、普段絡めない後輩たちとお喋りをしたり、一緒にお土産を買いに探検に行ったり、観光を満喫しながらも交友を深めることができ、とっても幸せな時間でした!!これで最後の年というのが、口惜しい限りです。
この全道研修大会は2日間にわたって行われました。
全道推薦作品の展示、北見の紹介、レクリエーション、作品の講評や全国大会の報告会がメインプログラムとなっていました。
今回の研修でのレクリエーションは、『わたしのアイヌ紋様』!!
北見の歴史と根深いアイヌ文化を学びつつ、その豊かなデザインを自分たちで感じ描くことができるという、とても楽しい体験でした!
また、今回の研修で一番大きな経験、一番心に残った経験、一番大切だった経験は、全道推薦作品を鑑賞できたことです。
これはきっと、私だけでなく3年生の美咲や凛世、全国を目指した2年のえなみ、まい、初めて油絵を描いた1年生のさえ、あみ、さいり、ゆりの、ひろか達にとってもそうだったことと思います。
北海道じゅうの同年代の人達の作品は、とても刺激的でした。
レベルの高い作品たちにこめられた、熱、想い、時間、努力、魂だとか…そういったものたちが、会場中を満たし。私たちの心奥にその跡を残していきました。
未来ある後輩たちの中には、目標や意志として、心に光る膨らみを蓄えた人もいれば、昨年の私のように、挫折という大きな傷跡を心に刻みつけられた人もいるでしょう。
どうあろうが、あの作品から心に受けたものは、とてつもなく特別で意味のある経験だと思います。
そういった特別な経験ができる、特別な思いにさせてくれる機会というのは、唯一無二でこの全道研修大会だけだと私は思います。
大好きな、一年生や二年生の後輩たちが、今回のこれを期に、よりいっそう自分たちの芸術の心を育て磨き上げていってくれたらいいなあと期待に思いました。
至らないながらも、部長としての最後の研修大会として、そのようなことを感じました。
私も同様に、今回の研修でいろいろなことを感じました。
ほうぼうに、感謝でいっぱいです。
自分が1年生だった時のことや、2年生の時に悔しさで押しつぶされそうになったこと、先輩方が引退してとても悲しかったことや、新しい仲間に歓喜したこと。
ほんとうに楽しい3年間でした。
あの会場で、自分たちや他校の美術部の生徒たちを目にしましたが、この南商の美術部に入って、こんなに楽しませてもらって、幸せだったなーと思いました。
これで心置きなく引退ができるなと思いました。きっと、他の2人の3年生も同じだろうと思います。
これから先、絵を描いたり、人と出会ったり、別れたり、理不尽なことや、どうにもならないことが起こって、たまらなく落ち込むこともたくさんあると思いますが、こういう幸せだったものを思い出して何とかやっていこうと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
美術部とっても良い部活なので、色んな人に関心を持ってもらいたいでーす!!
ありがとうございました!
9月6日 H28 高文連 授賞式・講評会
高文連十勝支部賞 12作品
全道出展作品 4作品
十勝管内の高校から135点(出品辞退1点)という数多くの作品が集まり、9月1日から作品展示が行われていた帯広駅地下市民ギャラリーにて講評会が6日に行われました。
今年は全体的に作品のクオリティが上がっており、入賞数は昨年より多い分、全道大会出品に選ばれるのはより難しくなったとのことでした。その中で、本校の出品作品は12点全てが入賞し、そのうち4点が全道出品作品に選ばれるという大変喜ばしい結果となりました。
次は、北見での全道(研修)大会となります。そこで、様々な知識や技術、経験を積んできたいと思います。そして、次回の高文連では、更なる高みを目指して作品制作に取り組みたいと思っています。

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7月24日 ホコテン似顔絵ボランティア!
ホコテンの似顔絵ボランティアでは、無料で似顔絵を描きました。天気は曇りでしたが、106人の人に来ていただきました。たくさんの人と交流ができて、絵の練習もさせてもらえて、とても良いイベントになりました!
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7月16日 南商祭 似顔絵コーナー・タトゥーシール販売
今年の南商祭では似顔絵を一枚100円で描き、タトゥーシール販売をしました。似顔絵コーナーには42人もの方々に来ていただきました。喜んでいただけたようでよかったです。タトゥーシールは部員一人ひとりが考えたデザインのタトゥーシールを販売しました。
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6月16日 講習会
先日、例年通り十勝館で開かれた美術講習会に行ってきました。今年は午前と午後に分かれ、前半は様々なプログラムの中から人物クロッキーとパースに分かれて講義を受け、後半は参加者全員で紙コップと手をモチーフに構成デッサンを行いました。100分の中でのデッサンは、短いと感じた人や長いと感じた人など、様々でしたが学ぶことも多く今後の課題もたくさん見つけることができました。課題を改善し、高文連に向けて頑張っていきたいです!

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5月26日~28日 黒板アート「十勝帯広」
高体連期間の部活動で、一年生と留学生を中心に黒板アートを描き上げました。テーマを十勝帯広に決め、分担しながら描いていったのですが、初めての黒板アートだったので不慣れな点が多く、背景や隙間が空いているなど、まだまだな点が多かったですが、試行錯誤して完成させることができました。今後は今回の反省を生かし、より良い作品に仕上げていきたいと思います!

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4月 黒板アート甲子園
去年の三太郎から始まって、黒板アートはこの作品で6作目になりました。今回、私たちは「黒板アート甲子園」に応募しました。作品のテーマをお弁当に決め、全員で理想のお弁当について話しあって原画を作成しました。今までとは違って色をたくさん使い、食べ物を黒板アートで描くのは初めてで、おいしそうに見せるのが難しかったです。いつもより時間をかけ、満足できた作品になったと思います。
残念ながら賞には選ばれませんでしたが、今回の挑戦は私たちにとって良い経験になりました。これからも黒板アートを描く機会はあると思うので、新しく入ってくれた1年生・留学生と一緒に取り組んでいきたいと思います!
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4月9日 入学式看板!!
新一年生に見てもらえるように「卒業おめでとう」の看板の「卒業」部分と「入学」部分を取り替え、また新入生が主に利用する一階の廊下から見やすいように設置方法を壁に立てかけるかたちに変更し、「入学おめでとう」の看板を今年も設置しました。机や椅子を運び、脚に重りをのせて看板と机を針金で固定して設置したのですが、設置した夜半から翌日にかけて帯広では風がとても強く吹いたので、看板が飛ばされてしまわないかとたいへん心配しましたが、なんとか無事に入学式の日を迎え、多くの人たちに見てもらえ、喜んでいただけたようで良かったです。
平成28年度↑ 平成27年度↓
3月1日 卒業式看板!!
去年の看板を補強・塗りなおして、今年も「卒業おめでとう」の看板を廊下から見える中庭に設置しました。雪の中を歩き5人という少ない人数で苦労しながらも楽しく作業することができました。当日、設置した後、大雪に見舞われ一時はどうなることかと思いましたが、顧問の先生の懸命な除雪作業のおかげでなんとか三年生に見てもらうことができました!
2月14日 バレンタイン黒板アート
2月4・5・8日の放課後など約3日間で、バレンタインをテーマに黒板アートを制作しました。昨年の三太郎、ハロウィン、アナ雪、正月サルに引き続き、今年初の黒板アートでしたが、色々なことに挑戦しだんだん成長してきていると思います。イルミネーションのキラキラした雰囲気を表現するのが難しかったので、次の黒板アート制作への課題にしたいと思います。
今年も活動頑張ります!!
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2月 高校生十勝絵画作品展
審査員特別賞1作品 佳作3作品 入選2作品 全て入賞!!
高校生十勝絵画作品展に、1・2年生5人と3年生1人で作品を出展し全ての作品が入賞しました。冬休み前から約2~3か月かけて、作品を制作しました。入選した作品の展示は帯広の藤丸デパート7階にある勝毎サロンで、2月18日から3月1日まで(前半と後半に分けて)行われる予定(南商は前半23日まで)なので、そこでほかの学校の作品も観て自分たちのこれからの作品制作などに活かしていきたいと思います!
→画像はこちらから
12月26日 謹賀新年黒板アート作成
アナ雪の黒板アートに引き続き、2016年の干支であるサルの黒板アートに挑戦しました。なんと十勝毎日新聞社さんに私たちの黒板アートを載せていただきました!!新聞を通して作品が多くの人に見てもらえることができたので、とても光栄でした。冬休み期間中ということもあり、部員の都合が合わない中での製作となりましたが、なんとか完成させることができました。これが今年最後の活動になりましたが、これからも部員全員力を合わせて頑張っていきます!!

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12月24日クリスマスvr.アナ雪黒板アート
クリスマスも近いということで、アナ雪の黒板アートに挑戦しました。有名なキャラクターであるため、プレッシャーの大きな作業でした。しかし、何度か黒板アートをしてきているということもあり今までよりいい作品に仕上がったと思います。主役であるエルサとアナが弱くなってしまったので次回から、今回の反省を生かし更にいい作品にしていきたいと思います。

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10月30日ハロウィン黒板アート製作
二年生が修学旅行に行っている間一年生だけで初めて取り組んだ黒板アートです。思ったように描くことができず、苦戦しましたが先生も手伝ってくださりやっと完成しました。ハロウィンの不思議な雰囲気にしたいということで、色を使ってみたり、煙を描いてみたり、、、
一年生だけで描くのは大変でしたが、楽しく、良い経験になりました。
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10月14~16日 全道大会 in札幌!!
2泊3日、部員8名で札幌の地へ全道研修へ行ってきました!
北海道じゅうからおよそ900人もの美術部員が集まり、作品ギャラリーは作品点数500点という大迫力のものとなりました。
【1日目】
この日は高文連でのイベントはなく、バスで札幌へと向かい札幌芸術の森美術館へと足を運びました。
屋外には、銅像や立体作品などが数多く展示されていたり、リスやカモなどの可愛らしい野生の生き物が生息していたり、噴水や池、濃く染まった紅葉が青空に映えていて、美しいもので溢れていました!
美術館では「スイスデザイン展」が催されており、スイスの美しい絵画や日用品のデザインなど、素敵な作品を見られるとても良い機会となりました。
【2日目】
この日は札幌コンベンションセンターにて、開会式とレクリエーションがありました。
レクリエーションの時間では、集まった高校生全員で消しゴム判子作りをしました。各々で作ったオリジナルの判子を持って交流し合い、スタンプカードと配布されたトートバッグに押してスタンプを集めました。スタンプカードは翌日会場内に展示され、それぞれの判子が押されたカラフルなスタンプカードが天井まで届くほど敷き詰められていました。トートバッグは交流した人達のスタンプでいっぱいになり、世界に一つだけのカラフルなトートバッグが出来上がりました。
また、全道各地から集まった作品を鑑賞することができ、自分と違う地区の同年代のレベルの高さに圧倒されました。
午後には、札幌のギャラリーで道展という大きな大会の展示を鑑賞することもでき、自分の背丈よりも大きなキャンバスに描かれた作品たちに感動しました。道展は高校生でも出展が可能なので、今後の制作活動での目標にしたいと思いました。
→作成した消しゴムハンコです
【3日目】
最後の日には、授賞式・閉会式がありました。残念ながら、私たちの作品の中に全国へ行ける作品はありませんでしたが、去年の全国大会でのレポートを聞いたり、ほかの学校の先生に好評をいただいたり、意味のある時間となりました。中でも、当番校である石狩高校の校長先生のお言葉が心に残りました。
3日間、本当に楽しく有意義な研修となりました。ここで学んだことをこれからの経験に生かし、活動していきたいと思いました。

・・・・・・・・・・・・・ ここから、学年別の感想です ・・・・・・・・・・・・・
《1年生》
先日、札幌で行われた全道大会に行ってきました。ほかの地域の作品が約500点ほども展示されていて、様々な技法、それぞれの個性があふれた作品が多く、たくさんの刺激を受けました。
私たちは一年生ということもあり、ほかの地区の作品を見るのは初めてで、自分たちとは違うレベルの高さに圧倒されました。油絵だけではなく、日本画、水彩、切り絵、立体などといった幅広い作品を鑑賞し、視野を広げることができました。色使いや描きこみなども人によってそれぞれだと感じたので、自分に合った技法を見つけて、個性を磨きたいです。来年は、全国へ行ける最後のチャンスということで、高文連に向けて自分のできることをしっかりとして、一年生で全道大会という場に行けたことを活かして、後悔しないように努力していきたいと思います。
研修では、オリジナルスタンプを作製し、それを利用して、参加者どうしの交流を深めることを目的とした企画がありました。スタンプにも個性が表れていて、見ていて楽しかったです。
ほかに、札幌芸術の森や道展にも行ってきました。工芸品やスイスのデザイン、サイズの大きい絵を見て、勉強になりました。今後は道展への出展も考えていきたいです。
この2泊3日の全道研修は学ぶことが多く、とても密度の濃い時間でした。研修に行って自分の世界が広がった気がします。今回の経験を活かしてこれからも頑張っていきたいと思います。
《2年生》
二年生は今回二回目ということもあり、落ち着いて学びに行くことができました。全道大会については、昨年学んだことを生かして挑みましたが、自分がまだまだだということを改めて感じました。結果は残しましたが、上を目指す気持ちには届きませんでした。来年は全国への切符はありませんが、二年生全員が全道入賞するという新たな夢と目標を持って来年挑みます。
また、札幌芸術の森にてスイスデザイン展を見学しました。芸術の森は初めてで、たくさんのアート作品があり驚きました。人物や幾何学的な像、木々などの自然までもが芸術的でした。さらには子どもたちの作った作品も飾られていました。小さなうちから美術に触れさせ、関心を持たせていて良いことだと思いました。子どもから大人まで、すべての人にいろんな作品を知ってもらおうとしていることが素敵でした。スイスデザイン展では私たちにはない、日本にはないデザイン技術で圧倒されました。ナイフや靴、部屋の間取りなど私が普段考えたりしない物、デザインがたくさんあり、とても新鮮でした。見ていて創作意欲が湧き上がり、いい刺激になりました。人工芝で作られた腕時計と入ってすぐの白くレースのような模様が個人的にお気に入りです。これを機会にもう少し外国のアートについて考え、触れてみようと思います。
また、道展も見学させていただきました。道展は高文連とは全く規模が違っていて、まるで今までとは別の世界に入ったように感じました。絵画自体もとても大きいですが、それよりももっと、作品の大きさを感じ、このまま押しつぶされてしまうのではないかと思いました。写実的に描きその場の状況がそのまま伝わる作品や、幻想的な世界を作り上げて、その世界へと連れて行かれてしまう作品があり、一つ一つにそれぞれの想いが込められていました。私もそんな大切な想いを込めた作品を描きあげてみせます。
今回の研修は消しゴムはんこを作り、それを使ってコミュニケーションをとるというものでした。消しゴムはんこはちょうど最近作ってみたいと思っていたのでとても良かったです。実際に作ってみると、とても難しく細かい作業でした。削ったところが白くなるということを意識して、集中して作業しなければいけませんでした。出来上がりは思っていたよりもきれいに仕上がり、満足しました。次に家や部活などで作ることがあったら、さらにきれいに丁寧に作りたいと思います。
今回二回目の参加で、昨年とは違った視点で見ることができました。塗り方、乗せ方、魅せ方などたくさんのことを学びました。自分にはまだないものを他の人たちは持っているので、私にも何かそういった個性や技術を身につけて武器になるように、これからも頑張ります。
《3年生》
私たちは今回、札幌で行われた「全道高等学校美術展・研修大会」に参加してきました。本大会のテーマは「私とあなたと街と芸術」です。全道から集まった同じ志を持つ者同士が交流を深め、札幌にある美術展を巡ろうというものでした。
交流会では一人一個消しゴムスタンプを作製し、名前も顔も知らなかった全道各地の高校生とスタンプ交換をする、という内容でした。「初対面の人との交流」は、簡単なようで苦手な人には結構つらいものだったと思います。ですが、話しかけてみると怖そうで優しかったり、同じ高校生とは思えないほど大人っぽい人など意外性がありとても刺激的な研修でした。
札幌の美術展巡りでは、一日目に「芸術の森」へ行きました。紅葉がとてもきれいで下から見上げると太陽の光が反射し、グラデーションのようになっていたのがとても印象的でした。様々な展示物がある中、「日本工芸品展」と「スイスデザイン展」を拝見し日本の「和」とスイスの色とりどりな芸術文化の違いを一度に感じることができました。二日目は「道展」という一般の方が出展している作品展を見に行きました。百数点ほどの絵が立ち並び、その一作一作の技術の高さに思わず足がすくみました。きめ細かい繊細な作品から迫力のある豪快な作品まで一階から二階まで見終わった後はおなかがいっぱいになってしまうほどでした。
まさに、今回の大会は「芸術の秋」ならぬ「食欲の秋」でもありました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
10月16日 体験入学部活動紹介で黒板アート発表!
10月8・9・13日の3日間で、体験入学部活動紹介で発表した、黒板アートを制作しました。auのCMキャラクターである、三太郎にかぐや姫、乙姫、鬼を描きました。今回、黒板アートに初めて挑戦したのですが、大きい黒板に絵を描くことがとても大変でした。バランスをとることや、白黒で表す陰影といった、作業に苦戦しましたが次に活かせる課題も多く見つかったので、また挑戦したいと思いました。
→画像はこちら
→メイキングgif画像はこちら
9月1日 高文連 授賞式・講評会
作品展示が行われた、帯広駅地下市民ギャラリーにて、講師の先生方による講評会が行われました。十勝管内から100作品以上もの作品が集まり、他の学校の生徒の作品を数多く見られることができ、学ぶことがたくさんあって、とても良い経験となりました。
講師の先生方による講評では、「コントラストが重要」「顔と手は時間をかけて描きこめ」「規格モノは寸法の狂いがないように」「構図の重心を考慮する」「初めて描くものは、練習してみる」「明暗をとらえて、色の幅を増やす」…など、次の作品制作に活かせるようなアドバイスをたくさんいただけました。
今年は去年よりも全道推薦に選ばれた作品が多く、10月の全道大会への出場も決定したので、そこでも
たくさんの作品を作品を見て、吸収していきたいなと思います!
→作品はこちら
6月下旬~8月24日 高文連作品 製作期間
高文連に向けて、部員全員で作品を制作しました。夏休みを中心に制作活動をしていました。短い期間の中で、大きなキャンバスに描いていったのですが、思うように進まない時もありました。夜遅くまで残り、なんとか完成させることができました。
→作品はこちら
7月26日 ホコテン 似顔絵ボランティア
去年に引き続き、似顔絵かきのボランティアとして参加させていただきました。悪天候に見舞われましたが、多くのお客さんに来ていただくことができ、中にはコスプレイヤーの方々にも足を運んでいただけました。
普段は感じることのできない、お客さんの反応を間近で感じる良い経験になりました!!!
こんな似顔絵を描きました!→
7月19日 文化祭 似顔絵コーナー
文化祭では、1枚50円で似顔絵を描きました。
子供から大人の方まで幅広く描かせていただきました。目の前で絵を描くのはとても緊張しましたが、喜んでいただけたのでとても嬉しかったです。
6月18日 講習会
今年も帯広市内の十勝館にて、講習会が開かれました。今回のプログラムは、人物クロッキー・石膏デッサン・日本画・細密描写でした。日本画プログラムでは、絵馬を作りました。願いをかなえてくれそうな動物というテーマのもとでデザインをし、色を塗りました。初めての経験だったので、難しかったですが、楽しく制作することができました。
札幌大谷大学から、講師の先生方が来てくださりたくさんのことを学ぶよい機会となりました。
→講習会での作品はこちら
5月21日~23日 美術部ゆるキャラ“びじゅにゃん” リニューアル!?
高体連期間の部活動で、びじゅにゃんの修繕&補強を行いました。
制作から半月以上が経っているため、老化して色々なところに綻びができてしまっていました。
Ⅰ ボロボロになっていた靴の修理
Ⅱ 耳の立体化
Ⅲ たすき制作
Ⅳ その他綻びを修繕
Ⅰ 靴は、下の部分が酷使されたことによって、塗装がはがれ、骨組みの厚紙がむき出しの状態だったので、思い切って新しく作り直しました。骨組みは厚紙ではなく段ボールを用いて、強度を前よりも高めました。また、ビニールテープで二重に圧着し、壊れることの無いよう強固なものにしました。
Ⅱ 段ボール製の平面的な耳でしたが、断面がむき出して、恐ろしく汚かったため、立体的に直して修繕しました。発泡スチロールを重ねて、圧着したものを、少しずつ削って綿密に理想の形へと近づけました。
そんなこんなで3日間ほどかかりましたが、びじゅにゃんをリニューアルしました。
大変な作業でしたが、以前より良くなってよかったです。
今年の色々な行事で、部のPRのためにも活用していきたいなと思いました。
→写真はこちら
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4月10日 新入生歓迎 部活動紹介でアピール!
入学式から二日目にある、部活動紹介で、部活のPRムービーを発表しました!
これは、部員全員で集まり、ビデオカメラを回し、春休みに制作をしました。予想以上のクオリティの作品が出来上がったため、とても満足しています。新入生以外からもとても好評でした!その後、部活見学期間では、部室で過去に描いた油絵の作品などの展示を行いました。
今年は2人部員が増えましたので、新しい部員とともに今年度もいろいろなことに挑戦していきたいです!!
→ムービーのキャプチャはこちら

↑平成27年度↑
↓平成26年度↓
3月1日 雪上に“卒業おめでとう”!
バレンタインデーの経験を活かして、卒業される三年生の皆さんのために制作をしました!今回は雪文字ではなく、木製のボードを白塗りにして、その上に文字を描き、それを雪上の上に広げるという形で制作しました。縦横の幅が2メートを超えるほどの大きなボードだったので、文字を書くのにも、運搬するのにも苦労しました。部員総出で文字を描き、完成には2~3週間ほどかかりました。制作したボードは、雪の上へと運んで行き、風に飛ばないよう、且つ文字が隠れないように外側を雪で埋め固め設置しました。時間と体力を必要とする作業でしたが、それでも完成した文字は、まるで真っ白な雪上に文字が浮かんでいるようで、迫力のあるものとなっていました!
卒業される先輩方にもしっかりと見ていただけました。
→写真はこちら

2月13日 中庭に雪文字で“ハッピーバレンタイン”
二年生五人と一年生三人で中庭に巨大なHAPPY VALENTINEの文字を雪の上に作り上げました。
寒い中、腰まである雪の中を進んで踏み固めて文字にしました。
時間も労力もかかりましたが、たくさん生徒や先生方に見ていただき、好評を頂けましたので、とっても作った甲斐がありました!
→写真はこちら

2月21日 高校生十勝絵画作品展
審査員特別賞 1作品 佳作 1作品 入賞!!
高校生十勝絵画作品展に部員全員で作品を出展しました。冬休みあたりから、約1ヶ月かけて作品を制作しました。藤丸で展示会が行われましたが、十勝中のほかの学校の作品を見ることができ、とても勉強になりました。
今回の経験をもとに、次に活かそうと思いました。
→作品はこちら
9月下旬~10月上旬 びじゅにゃん製作
9月下旬から10月上旬にかけて、「びじゅにゃん」を製作しました。
びじゅにゃんとは、南商美術部のゆるキャラのことです!
今年は絵だけではなく、工作にも挑戦してみました。
→完成品はこちら
【製作過程】
このように、骨組みから肉付けをしていくように作りました。靴も自作です!

【材料費】
材料 | 金額 |
特価生地 | 4,110 |
ウレタンフォーム2(10×500×500) | 2,736 |
ウレタンフォーム1(10×500×500) | 2,079 |
手芸 | 1,552 |
ウレタンフォーム4(10×500×500) | 1,296 |
洋裁 | 1,164 |
ウルトラ多用途SU120ml | 934 |
NR17ゴム板(黒) | 760 |
ウルトラ多用途SU25ml | 760 |
グルースティック | 540 |
ウルトラ多用途クリヤ25m | 380 |
強力接着剤 | 338 |
悪役マスク | 324 |
ポスターカラー | 324 |
かばんテープ | 216 |
カラーひも(約太さ5mm) | 108 |
スケッチブック | 108 |
プチドット | 108 |
ビニールテープ | 108 |
合計 | 17,945 |
予算は、この通りでした!
【まとめ】
最初の段階では、「ゆるきゃらなんて、ほんとに作れるのかな?」ととても不安でしたが、試行錯誤を重ねながらもなんとか最後まで完成させることができました!ちゃんと着ることもできたので、大成功でした!!
次も、新たなことに挑戦したいです。

10月2日~3日 全道大会 in苫小牧

高文連で十勝支部賞以上を受賞した部員のうち4名が、全道出展作品とともに、全道高文連大会まで行ってきました。今回の高文連は苫小牧で行われ、2日に及ぶ研修も行われました。
【1日目】
前日の10月1日から荷物をまとめてバスに乗り、有珠山・金比羅山を見学してから苫小牧へと向かうスケジュールでした。 自分の足で金比羅山をのぼり、自然の美しさを実感してきました。とくに、山頂から望む景色は圧巻でした。その後、苫小牧のホテルで夕食をとり、明日に備えて休みました。

【2日目】
朝早くから高文連会場へと向かいました。開会式を終え、出展された全道作品を鑑賞しました。全道というだけあり、レベルの高い作品ばかりで、それらの作品から多くのことを学ぶことができました。そして、次の大会への創作意欲と闘争心も掻き立てられ、いい経験となりました。
そのあと、苫小牧市で盛んなスポーツである、ホッケーの試合を観戦し、それを見ながらクロッキーをしました(作品はこちら)。常に動き続ける選手たちを見ながら描くというのは、とても難しかったです。
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【3日目】
前日で見終わらなかった作品の鑑賞をしたあと、授賞式があり、その後バスで帰省となりました。残念ながら、南商の美術部からの受賞者はいませんでしたが、今回の研修は大きな経験となりました。この気持ちを忘れずに、次の作品へ活かしたいと思います。
9月7日 似顔絵描き ホコ天ボランティア

南商の部活動は、年に一回、ボランティア活動を行うことを義務付けられています。私たち美術部はボランティアとして、帯広歩行者天国で似顔絵コーナーを運営してきました。
朝9時に集合し、朝礼・準備・設営をして、11時から16時までの間の5時間、部員9人で交代をしながらお客さんの似顔絵を描きました。一人でも複数人でも引き受け可能で10分程度の時間をかけ、無料で制作する、といったものでした。部員それぞれが、自分の好きな画材を使ったこともあり、各々でタッチが違っていて、おもしろく仕上がりました。
小さな子供から年配の方々まで幅広い年齢層のお客さんに来ていただけました。また、一般のお客さん以外にも、コスプレイヤアイドルの方々や、来日外国人の方々、ホコ天運営スタッフさんの皆さんにも足を運んでいただけました。似顔絵を描くボランティア、というのは部のボランティアとして初めての試みで不安もありましたが、予想を上回る人数のお客さんに来ていただけ、不安も消し飛ぶような大盛況で幕を閉じることができました!
お客さんにもとても満足していただけ、描いていて気持ちがよかったです。お客さんの中にはツイッター等のSNSで公表してくださる方もいました。本当に嬉しい限りです。
お客さんの喜びのために目の前で絵をかくということで、緊張もありましたが、自分たちにとって貴重な体験でした。今回の経験はこれからの活動に活かしていきたいと思います!




8月28日~9月1日 高文連十勝支部ギャラリー展示 9月2日 高文連合評会
高文連十勝支部賞 6作品!!
全道出展作品 3作品!!
制作した油絵が、帯広市民ギャラリーに展示されました。この展示の際に、自分たちの作品に賞が付けられます。私たち南商からは、高文連十勝支部賞の受賞が6作品、全道出展作品が3作品選ばれました!大勢の方々に自分たちの作品を見てもらえ、作品に対するメッセージもいただきました。
また、展示後の9月2日には、他校の講師の先生に作品を評価してもらうという合評会もありました。私たちの作品は、柏葉高校の講師の先生に指導していただきました。次の作品に生かせるようなコメントをいただけるだけでなく、自分以外の作品への指導を聞くことで、勉強になりました。
指導後にはに、各校の代表者が多作品を評価する、合評会がありました。私たちは大谷高校の評価を担当させていただきました!その後、全体に対しての講習、表彰式、と続き、その日を終了しました。
他校の作品を見ることのできるいい機会でした!
この日の経験を忘れないよう、これからに活かしていきたいです!
高文連作品はこちら

8月 ネコちゃんイラストコンテスト 入選!

講談社フェーマススクールズ主催の「ネコちゃんイラストコンテスト」に作品を出品したところ、私たち部員の中の一人が見事入選しました!
募集ポスターと、贈呈された記念品です→
入選した作品です↓

6月下旬~8月26日 高文連への作品制作(油絵)

部員全員で、高文連に向けての作品を制作しました!これが、美術部での活動の1番のイベントです。
6月には自分の頭の中のイメージをラフスケッチとして描き出し、地塗りしたキャンパスにした絵を描きました。その後、〆切まで、夏休みを主に作品をひたすら描き続けました!
夜遅くまで制作をしたり、思うように描けずに悩んだりしながらも、最終的には納得のいく作品に仕上げることができました!
講師の先生、顧問の先生にはとてもお世話になりました。ありがとうございます。
高文連作品はこちら
6月17日 講習会
帯広市内の十勝館にて、十勝管内の高校の美術部生徒が集まり、講習会を行いました。細密描写・人物クロッキー・デザイン・日本画 の4つのプログラムの中から、各自2つを選択して講義を受ける、といった内容でした。
一番印象に残ったのは人物クロッキープログラムでした。プロのバレリーナの方にポーズをとっていただいて、クロッキー(短い時間で物体を捉える練習)できる機会なんて、そうそう無いので、とても勉強になりました。これからの活動にも役立てていきたいです!
講習会での作品はこちら
ここまでお読みいただき有り難うございます!