このページでは、学校行事を中心に南商の動きを紹介しています。
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3学年の選択授業「住生活デザイン」にて、住まいのプロに学ぶインテリアデザインに関する講話「好きから考える感じよいくらし」が実施されました。講師は、無印良品ハピオ木野のインテリアアドバイザー/整理収納アドバイザー/DIYリフォームアドバイザーである松田勲様です。
この講話では、インテリアデザインに関する具体例の紹介や部屋をより快適に、自分好みの空間にデザインするためのポイントなどを教えていただきました。
授業を通して生徒の気付いたことを一部紹介します。
・自分のイメージや考えを言葉にして書き出すだけで、より明確に自分に合った空間が作れることが今回の授業を
通して気付きました。
・なんとなく雰囲気だけで家具を配置するのではなく、ランドマークを中心としてどんな彩りを入れることでラン
ドマークが更に映えるのかを考えながらコーディネートするのが大事という気づきがありました。
・ランドマークを決めてから部屋のレイアウトを考えていくとバランスの良い部屋空間をつくることができること。
現場の方の講話は大変貴重であり生徒は関心を持って聞いていました、また、「自分にとって感じの良い部屋」について考える場面では、真剣に取り組んでいる様子でした。
「選手の皆さん、全力でやりきって、悔いのないように、健闘を祈ります」(校長)
高体連・高文連壮行会が開催されました
先日、高体連・高文連壮行会が開催され、各部活動・部局の代表者が大会に向けた決意を述べました。 今回の壮行会では、総勢207名の生徒が壮行されました。壮行されたのは、弓道部(23名)、バレーボール部(13名)、卓球(10名)、バドミントン部(14名)、剣道部(15名)、バスケットボール部(15名)、ソフトテニス部(19名)、テニス部(20名)、ソフトボール部(9名)、陸上部(16名)、男子サッカー部(12名)、女子サッカー部(19名)、珠算部(3名)、簿記部(4名)、ワープロ部(8名)、OAビジネス部(7名)といった多くの部活動・部局の皆さんです。
壮行会を盛り上げたのは、生徒たちの熱意だけでなく、それを支える応援の力です。本校の応援団は、主に野球全校応援のために組織されており、生徒会の体育委員会と連携・協力して活動しています。応援団は、高体連・高文連壮行会などの行事においても応援パフォーマンスを行っており、この壮行会でも力強い応援を披露しました。現在の応援団のメンバーは、3年生19名、2年生11名の計30名です。また、応援団の加入については昨年度から女子も可能となり、現在のメンバーには8名の女子生徒が含まれています。
この壮行会は、応援団とバトン部、吹奏楽部の全面的な協力のもと行われました。
生徒会長 佐野さん激励メッセージ
「いよいよ皆さんが日々、早朝や放課後に汗を流しながらもうへとへとになりながら、真剣に選手に取り組んでいた成果がいよいよ発揮される時が、近づいてきました。大会では必ず今まで頑張ってきたことが実を結ぶと思います。自分と仲間を信じて、最大限に取り組んでほしいです。皆さんのご健闘とご活躍を願っています。」
壮行された生徒の皆さんのこれまでの努力が実を結び、各大会で素晴らしい成果を上げられることを心より応援しています。
令和7年5月1日に、本校にて前期生徒大会が開催されました。この大会では、各クラスから学校生活に関する様々な意見や提案が寄せられ、生徒会役員との間で活発な質疑応答が行われました。
日常のルールから学校行事に関する事項まで、多岐にわたる質問に対し、生徒会から丁寧な説明がなされました。例えば、カンカンBOXの利用は生徒の自主性を尊重するためであることや、エコ放送の廃止はアンケート結果に基づくもので、エコハッピーデイなどが代替活動であること、ブレザーは夏季略装期間中でなくても暑ければ脱いで良いことなどが伝えられました
特に学校祭については多くの意見が出されました。有志発表は、昨年多くの応募があったため、より多くの生徒に機会を提供するために「生徒有志発表」として実施されることになりました。後夜祭の実施場所については、花火でフィナーレを迎える「野外フェス」スタイルが伝統であり、熱中症対策の観点からも屋外が適していること、不審者・騒音対策も講じられていることが説明されました。
会員の皆様には、日頃より本校のPTA活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。さて、令和7年度父母と先生の会総会が、令和7年5月2日(金)本校体育館にて開催されました。
本総会は、今年度最初の授業参観(3・4校時)と合わせての開催。授業参観後には、クラス毎に担任と保護者の皆様とのランチ懇談会(カレーをご用意)が実施されました。その後、体育館にてPTA総会が行われました。
いただいた保護者の皆様のご感想より一部抜粋
•入学したばかりで初対面の方ばかりでしたが、担任の先生も一緒に楽しくお話しさせていただきました。宿泊学習の動画なども見せていただきました。参加して良かったです。
•実用性の高い授業でとても面白かったです。賃貸にしろ新築するにしろいずれ子供たちが突き当たる住まい、間取り問題。知識を得て社会に出るのと何も知らないまま出るのとでは大違いだと思います。私も高校時代にこの授業を受けたかった!と思いました。
•参観と総会が1 日で終わるのはありがたいと思いました。昼食付きの懇談会は和やかな雰囲気でとても良いと思いました。
令和7年4月23日(水)から25日(金)までの2泊3日の日程で、第1学年宿泊研修が糠平舘観光ホテル、糠平温泉文化ホール、ひがし大雪自然館を会場として実施されました。
本研修は、集団生活を通じた集団規律・自主自律の精神育成、仲間との望ましい人間関係構築、学校への帰属意識醸成、そして商業教育の基盤形成を目的として行われました。
研修期間中、生徒たちは多岐にわたるプログラムに取り組みました。初日には体育館での結団式に始まり、帯広警察署少年係によるSNSの安全な利用に関する講習、アイスブレークや生徒憲章の確認、学校行事や進路の紹介、電卓の使い方の学習が行われました。2日目には電卓の復習、商業の授業ガイダンス、漢字コンクール対策、校歌練習に励み、午後にはレクリエーションで仲間との交流を深めました。最終日には、ブレインストーミングやひがし大雪自然館の見学、校歌合唱が実施され、最後に解団式で研修を締めくくりました。
今年も全校生徒が体育館に集い、『Welcome to NANSHO』が開催されました。吹奏楽部の演奏と先輩方の温かな拍手と声援に包まれながら入場した新入生は笑顔を綻ばせながらも、時折緊張が伝わるような表情が見受けられ、とても初々しかったです。
生徒会や行事、部活動紹介などでは会場を盛り上げるため工夫に力が込められており、徐々に新入生の皆さんの緊張が解けていったように感じます。
退場の際には吹奏楽部の演奏や拍手だけでなく、花道や紙吹雪で盛大に新入生・留学生・着任された先生方が退場しました。
新たな学校生活の幕開けは、新入生の皆さんにとってどのようなものになったでしょうか。それぞれが思い描くこれからの3年間、長いようで短い月日の中で楽しいことも困難も共に分かち合える仲間と、成長を遂げる自分自身。明るい未来への切符を自分の力でつかみ取るために、どんなことにも全力でトライしてみてくださいね。
「南商生は、やればできる!!!」
生徒会長 佐野美璃
Well NAN‐生徒会新入生歓迎会
次第 ① 「Well NAN」開会宣言
② 校長先生挨拶
③ 生徒会長挨拶
④ 校歌紹介
生徒会オリエンテーション
海外研修ツアー報告会
部活動・外局紹介
新入生代表お礼のあいさつ
新入生・留学生・今年度着任教職員 紙吹雪の洗礼により退場
2025年度の入学式が行われました。今年は帯広南商業高校として初めて、始業式と入学式を同日に開催。始業式を終えた2・3年生の協力のもと会場設営が行われました。
明るい日差しと春風が吹くなか、保護者と来賓を迎えながら新入生が登校。300席以上が用意された保護者席はすぐに埋まり、帯広市長をはじめとする来賓が見守る中、吹奏楽部23名の演奏による入場行進曲に合わせて、200名の新入生が入場しました。
新入生の表情には緊張も見えましたが、男女混合3クラスを含む5クラスの呼名の際には、それぞれが静かに立ち上がり、新たな生活への準備を感じさせました。
式辞では、千葉佳貴校長が「失敗を恐れずに挑戦すること」「1日1日を大切にすること」「仲間と支え合いながら成長すること」という3つの心がけを語りました。
来賓祝辞では、米沢則寿帯広市長が「夢を持ち続けることは、ときに苦しさを伴うが、自分を信じて一歩ずつ進んでいってほしい」と話し、新入生を励ましました。
終盤には、新入生代表が「卒業までに社会の役に立つ人になるよう努力します」と宣誓しました。
率直で簡潔なその言葉は、新しい生活への決意を表すと同時に、それを見守る側にも静かな問いを投げかけていたように思えます。
危機と激動の世界情勢に加え、ちょうどこの週、世界ではトランプ前大統領による関税強化の影響で株式市場が動揺し、経済の先行きに不安が広がっています。
不確かな時代の中で、「社会の役に立つ」と言葉にした生徒に対して、私たち大人はどのような社会を用意できるのか。教職員、保護者、地域の大人たちにとって、その問いは決して他人事ではありません。
新入生が見つめるこれからの3年間。その未来に、どう責任を持って関わるか。
この日の宣誓は、希望だけでなく、それに応える覚悟をも促していたように感じられました。
📝 担任の声
今年度、初めて担任を務めることになった教員からも、入学式を終えての感想が寄せられました。
教員として3年目を迎え、今年度は初めて担任を受け持つことになりました。午後からの入学式でしたが、朝からずっと緊張していました。そんな私に、先生方から「頑張ってね!」という温かい声や励ましのメッセージをたくさんいただきました。新入生の方がきっと緊張しているのだから、担任である私が落ち着いていなければ…と思いながらも、なかなか心が落ち着かずにいました。
入学式前に行ったホームルームで、生徒たちと初めて顔を合わせ、あいさつを交わしました。元気に返してくれる声や、呼名練習でのはきはきとした返事に、私の緊張もふっと軽くなりました。
入学式では、保護者の皆さまが見守る中、生徒たちはしっかりと私の指示を聞き、きちんと行動してくれました。私の目を見て応えてくれるそのまなざしには、緊張と同時に、新しい生活への期待が感じられ、「これからこの子たちと一緒に過ごしていくんだ」と思うと、私の心にも嬉しさが広がりました。
式後には保護者の方々から「1年間よろしくお願いします」「頑張ってくださいね」と声をかけていただき、胸がじんわりと熱くなりました。改めて、自分が担任としてこのクラスを任されていることの責任とやりがいを実感し、身が引き締まりました。生徒たちとともに、笑顔あふれる素敵なクラスをつくっていけたらと思います。たくさんの応援を力に変えて、これから1年間、全力で駆け抜けていきたいと思います。
始業式に引き続いて、アルゼンチンからの留学生歓迎会も行われました。
英語科の進行のもと、ユーミンのBGMに乗せて登壇した留学生は、「みなさん、おはようございます。初めまして!日本語を頑張ります。1年間よろしくお願いいたします」と日本語でスピーチ。生徒会長の歓迎の言葉には3年生の生徒によるスペイン語での同時通訳も行われ、会場には驚きと温かい拍手が広がりました。
2025年度のスタートを告げる着任式・始業式が行われ、新しい出会いとともに全校生徒・教職員が気持ちを新たにする日となりました。
着任式では、新たに校長・教頭を含む7名の教職員が南商に加わりました。
千葉佳貴校長(前任:虻田高校)は「全校生徒47名の虻田高校から来ました。大人数の全校集会に圧倒されていますが、よろしくお願いします」と笑顔であいさつ。
前中孝洋教頭(前任:小樽未来創造高校)は「これまでの教職員生活の中でたびたび帯広南商業高校の評判を聞いてきました。縁あってこの学校に勤務できることを楽しみにしています」と語りました。
そのほかにも、保健体育・英語・数学・国語・書道の担当教員、事務長、事務職員が新たに着任し、それぞれの人柄がにじみ出る自己紹介がありました。中には、以前から南商の生徒と接する機会があった先生もおり、「生徒が非常に礼儀正しい」といった言葉も印象的でした。生徒の日常とは少し距離のある事務部のお二人からも、「直接関わることは少ないかもしれませんが、陰ながらサポートしたい」「事務室にいますので、気軽に声をかけてください」と温かいメッセージが寄せられました。
生徒会長からは「ようこそ南商へ。南商は元気で個性豊かな生徒がたくさんいます。これからよろしくお願いします」と歓迎の言葉が贈られました。
続く始業式では、生徒たちは整然とした態度で式に臨みました。千葉校長からは「時間は皆平等。高校生活でしかできないこともあります。全力で楽しんでください」と、短くも力強いメッセージが送られました。
式の途中、進行の一部にちょっとしたミスがあった場面では、生徒たちから思わずくすっと笑いがこぼれながらも南商らしいあたたかく穏やかな雰囲気が感じられる一コマとなりました。
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